泉混テナー通信

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2024/03/30


「Introït」 

1)男声「Re-qui-em」pianissimo を余り意識して、響きを落とさない様に 

2)語尾子音を意識して揃える。 

3)2頁、3頁 練習番号前の tie が振り分けられることになりました。間違って2拍目の音を入れない様に注意しましょう。 

4)5頁 練習番号4 ここも piano 意識し過ぎずにしゃべりましょう。 

5)Alt「e-xa-u-di」「ca-ro ve-ni-et.」「e」の発音に注意。 

6)6頁 練習番号7「 Re-qui-em」全員が揃えて出ることを意識しましょう。  

 

「Kyrie」 

1)11頁 ホルンが「ドレミファミ」と鳴ってます。

「e-le-i-son」で意識して合わせましょう。 

2) 練習番号12「Ky-ri-e」指揮のサインを見て入る。 

3)13頁 練習番号15「Chris-te」「✕ ku」「k」は子音のみです「u」は挟まない。 

4)14頁上段 女声「Christe, Christe, Chiriste, Christe,」止まらず molto cresc. で ♩=76 Bass に繋ぐ。 

5)練習番号16 Bass からTempo が変わるので指揮を良く見る。 

6)15頁 Sop「e-le-i-son」高い音(A)ハッキリ発音出来なくても口の中を広く開ける。 

7)練習番号18「e-le-i-son」丁寧に  

 

「Sanctus」 

1)「Sanc-tus」「De-us」切るタイミングを揃える。 

2)「in-ex-cel-sis」「✕ チェ」「〇 セ・シェ」の中間音で柔らかく 

3)33頁「Sanc-tus Do-mi-nus De-us」シーラシー↑  

4)ピアノが入ると格段に歌いやすくなりましたね。  

 

「Ave Maria」 

1)エレクトーンがフルートを担当します。 

2)フルートメインからコーラスメインに変わるときは前に進み出る感じで歌いだす。 

3)「A-ve Ma-ri-a」響きが暗い。前奏を通じて歌いだしをイメージする。 

4)「A-」「ve」が「強」「弱」に聴こえる。2分音符を掛けて cresc.  decresc. どちらかする。 

5)3頁21小節「A-ve」6拍あるので初めにアクセルを踏み過ぎ息切れしない様に 

6)5頁33小節 下3声は Sop の動きに合わせて cresc. & decresc. 

7)Sop 34小節が代表する下降音程を音を一個ずつ丁寧に(和声&非和声を感じる) 

8)最後の「n」humming で下がらない様に注意。低い音程は音のコントロールが難しいので早く終わて貰っても良いです。  

 

「Ave verum corpus」 

1)430Hz 約10Hz ピッチが下げます。 私は違和感感じません。

2)オルガンよりコーラスは前に進んでいく感じで 

3)196頁「Cu-jus」「un-da」「u」の発音に注意。ゆで卵が口の中って舌の奥が上がらない様に 

 

「Halleluiah」 

1)415Hz 半下がりと思って歌ってください。 

2)10頁14小節「reign-eth, Hai-le-lu-jah!」「③と④ Hai-le-lu-jah!」 

3)14頁41小節「Christ;」3拍目の頭で切る。 

4)「and」アメリカ大陸が発見されていない時代の歌なので「ンド」  

 

「合唱」 

1)4小節「ひとりでー」7小節「ことりのー」伸ばす音でピアノを聴いてください。 

2)8頁41小節 ピアノ伴奏が変わるところから tempo もUPしますので指揮を見てください。  

 

「はる」 

12頁48小節 Alt「こえー(シドド)」(F)を高めにした方が Ⅰ の和音が安定する。  

 

「ヒスイ」 

1)4頁 練習番号B「過ぎ去た夏に」促音長めに 

2)8頁 練習番号D「だがヒスイは」ピアノが動かない小節で声を揃える。 

頭は全音上がった音をイメージしてはいる。

3)19頁128小節「きみーのージャーンジャジャーンジャジャーンで切る。 


2024/03/23


「はる」 

1)「女声⇔男声 聴き合う。遠くの人の声を聴く。 

2)久々に歌いました。声を出して歌って、歌い回しを思い出しておきましょう。  

 

「合唱」 

1)「ひとりでーうたっています」3拍めの途中に cresc.を挟んで「」に向かって流れを作っていく。 

2)3頁「ことりのーえずり」フライング注意。 

3)「さえずりとともに・」休符に向かって cresc. 

4)10小節 Sop「くれーのでー」espre(表情豊かに)凹ませずに声を前に乗せていきましょう。 

5)4頁19小節「こころをまもる」6頁29小節「こころをまもる」ピッチを保つ意識で高い音のキャラが同じになっています。 自分達を信じましょう。

6)6頁「抱きめます」強い子音なので出し方に注意。「✕抱き締めます」 

7)8頁41小節 伴奏が3連で刻み始めるとピアノを聴くと遅れるので指揮を見て合わせてください  

 

「ヒスイ」 

1)9頁62小節から歌詞読みでリズム確認。 

2)11頁72小節「(かざる)かざるためー」6拍子➀③⑤に音を入れる。 

3)16頁「過ぎ去った夏にそううたーった」「・」ビートを感じる。 

4)「過ぎさた」促音が短い。 

5)19頁128小節「チャーンチャチャチャチャチャーン」切るタイミング 。

 

「心の瞳」 

楽譜をガン見しないでアンコールは「大好きな歌を歌っている」よね。  

 

「雪の日に」 

1)「楽しい雪ではないです。

重さを感じる雪を擬人化して人の宿命を歌っています。」 なんて、感じて歌ってますか?

2)前奏が始まったら楽譜から目を上げる。で、「雪は」丁寧に歌いだせば大丈夫です。 

3)声量は控え目に8掛け。

ピアノに耳を傾けましょう。(遅れています) 

4)離れた人の声に耳を傾けましょう。 

5)12/8 の7拍目に意識を集中しましょう。8拍目では遅れます。  

 

「真昼の星」 

1)「ひかえめな 素朴な星は」全員が piano。 

2)「ひかえめなーそぼくなほしは」続けるところと切るところを歌い分けましょう。出来てない人が居ます。 

3)60頁下段「包もうとする星たちは」sempre pianissimo(常に)まだ1頁あります。 

4)61頁下段「しずかにー」合わせて切る。  

 

「この街で」

 歌い慣れましょう。  

2024/03/16

 

今回は「雑感」です。  

1)有声子音と無声子音では子音の鳴りだす位置が変わります。

拍の瞬間は母音が鳴ってなければなりませんので有声子音は拍前に声が鳴っていなければなりません。 

2)その上で有声子音には音階がありますので、子音と母音は同じ音程でなければなりません。 

3)耳タコでしょうが「i」「e」の母音は横に開かない。 

4)西野先生のピアノにもう少し注意を払って聴きましょう。

必要な音はそこで鳴っています。 

5)音楽室では音が反響しないので、聴き取り難いかも知れませんが、木澤先生・皆木先生が正しい音を鳴らして一生懸命引き上げてくれています。 

でも頑固に抵抗を続けられている勢力もありますよ。 

6)「暗譜しましょう」がBESTですが「視界から譜面を外して歌いましょう」でも良いです。 

「不完全な暗譜も困りものです」から「譜面を見ずに歌うな」は正直怖いです。 

「暗譜をしてるからこそ、譜面を見る価値がある」と云う方もいらっしゃいます。 

貴方はどれに当てはまります? 

暗譜の努力をしない「言い訳」にはしないでね。  

 

「気を付ければ…」或いは「気付けば…」誰にでも出来ることだと思います。 

 

「素直に、謙虚に」と胸に手を当てています。  

2024/03/09


皆木先生のボイストレーニング 

1)正しい音程を取るために 

2)お腹を持ち上げて、舌根を緩めて、喉の奥を開けて 

3)前方に向けて声を出すと音が下がり易いので上方に声を抜く。 

4)出そうとしている音がそもそも違う。正しい音をイメージする。 

5)上行音は高めに、下行音は下がり過ぎない。 

6)250ml のコーラ缶を飲み込んでいるイメージで円筒形の空間を共鳴させる。 

7)「a」「o」で口の形を極端に変えない。笑顔は正しい発声の後で付加しましょう。 

8)それでは、やってみましょう。「ooooaaa(ドレミファソファミレド)」 

9)あっ!忘れてました。舌先は下の歯の裏に付けて脱力。 

10)ほらっ!出来た。  

 

「心の四季」より「風が」 

11)「風が桜の花びらを散らす」「ぜ」子音の位置を揃えて「ka」。 

12)unis.「E♭」の音が違います。子音「k」には音程はありませんが、「ka」で合わせている声が聞こえます。 

13)「か」Alt は「C」他は「A♭」正しい音をイメージしましょう。 

14)4頁下段「ひとひらひとひら 舞い落るたびに」Sop 奥に持ち上げる。

「Ta Ti Tu Te To」の発声では響きません「Ta Chi Tsu Te To」でお願いします。

 15)6頁下段「うちにしい味わを湛え」「」の口の形に注意。口幅を狭めると下がり易い。 

16)Sop「味わいを湛え」上から下を見下ろす感じで引き上げる。 

17)大きな声「母音をたっぷり鳴らす」小さな声「子音を立てて響かせる」 

 

「山が」

1)33頁下段「山が 遠くから」「人の心を とりこにする」其々のフレーズを cresc. して decresc. で収める。 

2)Sop「とりーこにする」rit. しますのでお腹で支えて 

3)34頁上段「さがしに(さがしにゆく)」meno 

4)35頁上段「とりこにる」rit. しながら「」に tenuto 

5)Bass「m」humming 改め「Oh」頑張ってください。 

6)下段 fermata の後は「m」humming。  

 

「真昼の星」 

1)「雪の日に」後奏 ➀ アフタクト で「ひかえめな」 

2)「ひかえめな 素朴な星は」「真昼の空の 遥かな空に」「きらめいている 目立たぬように」phrase 単位で短くbreath。 

3)60頁下段「がやきを」tenuto。mezzoforte で出て cresc. 

4)「包もうとする星たちは」隣の人に声が聞こえない位の sempre pianissimo。  

 

「hallelujah」 

1)13頁33頁「The King-dom of this world」元気良すぎ! legato で

この部分では王国は立派な神の統治する国にはなっていません。 

2)14頁37小節 forte「キリストの統べる神の国」です。

3)15頁 女声「and He shall reign for ev-er and ev-er, for ev-er」高い音ばかりが飛んできます。低い谷間の音にも気遣いを 

4)21頁「Hal-le-lu-jah!」アーメン終止。

Alt が良く響いて good です。

皆木先生効果かなぁ。 

因みに宗教曲の最後に付くのが「アーメン終止」。飲み会の最後に食べるのを「ラーメン終止」と言います。  

 

「Ave verum corpus」 

1)もう歌えているので楽譜を外して指揮を見てください。揃います。 

2)195頁上段「im-mo-la-tumdecresc.  Sop が「in-Cru-ce」と入るので引いてあげましょう。 

3)197頁上段 Sop 最後の「D#」臨時記号は目立つ。 

4)Dmaj で始まり絶妙な転調を繰り返した曲が下段「tis」で Gmaj を響かせます。

流石に Mozart ですね。  

 

「ヒスイ」 

1)8頁 練習番号D 「だがヒスイは買うにはあまりにも 高価すぎて ぼくはあまりにも 貧しかった」

Tenor は本番前に3回歌ってイメージを共有しましょう。 

2)9頁 練習番号E pianoを良く聴きましょう。

音程を外して歌詞とpiano で練習してから、音程を付けて揃いました。 

3)12頁 練習番号F ソリストは気分で歌わないでチャンと譜読みして来ましょう。  

 

「心の瞳」 

1)各パートの責任箇所確認。 

2)繰り返して、歌い慣れましょう。 

3)1頁2段目1番の女声「愛すること/それが/どんなことだか」

2番の男声「愛することだけが/いつの時代も」譜割は同じでも「/」の位置が違いますので注意。 

4)3頁3段目「決て変わらない」「si」有声子音。 

5)6頁 Sop「心の瞳で」「きみを見つめれば」控えなくていいです。  

2024/03/03


「風が」 

1)前奏部分の tempo が「ぜが」が tenuto の後も tempo が戻らずに緩んでしまって、春の爽やかなイメージから遠のいてます。

アクセルを緩めたら戻しましょう。 

2)6頁下段 Alt「ちーにー(ミソド)」の音程。 

3)練習番号C 女声「雨が銀杏の金の葉を落とす」男声のpizzicato に比べて音量が低すぎる。

特に続く Sop「秋がそれだけ透き通ってくる」はもっと大きく。 

4)Bass の pizzicato は Tenor 歌い方をに寄せて「u」を前に出して響かせてください。 

5)Sop 9頁下段「雪がべてを」11頁下段 最後の「C」 昨日はちゃんと上がってました。  

 

「みずすまし」 

1)13頁 Alt「あれは 暗示的なこと 浮くだけでなく もぐること」

れは んじてきなこと」狭い「a」になるので喉奥を開けて息を流しながら。

「うくだけでなく」発声が浅くなるので注意。 

2)14頁上段 男声「浮いている だが」強すぎる。

✕「ndaga」「(/)」 

3)15頁上段 女声「m」humming の入りが遅れてバラつく。 

4)17頁 Tenor「m」double# 音確認↑。音量が大きすぎて 女声の邪魔しています。 

5)下段「何と読むのか?」A#dimハーモニー確認。

「なぁーんと」。 

6)18頁上段 Pesante 重々しく Alt & Bass 縦線を揃える。 

7)19頁下段 Sop「水の やさしさー」昨日は下がっていませんでした。

Tenor を聴いてください。 

 

 「流れ」 

1)12番目の8分音符から始まることを意識しましょう。

伴奏は16分音符の流れになっていますので、惑わされて急かされない様に注意。 

2)女声は歌詞がないだけに1拍目の 強い accent を意識するために8分音符を引っ掛け気味に入りやすいので注意しましょう。 

3)ピアノを良く聴いて流れに乗っていけば大丈夫です。 4)29頁「それがいかにも爽やかだー」全パート「F#」になるので良く聴き合いましょう。 

5)「爽やかだ」伸ばしている間に頭の中では「指揮者の指示を見逃さない」「次の小節で tempo 戻す」。 

6)31頁上段 男声の「m」humming は「川下へ」の所からでした。【修正】 

 

 「雪の日に」 

1)「絶え間なく降る雪」と「激しく降る雪」は違います。

まして「吹雪」になっては「雪の重さ/汚れ」は感じられません。 

貴方は外にどんな景色を観ていますか?

2)前奏。右手の16分音符に惑わされずに左手の「ジャーン ジャーン ジャン ジャン ジャーン」を聴いて入ってください。  

 

「真昼の星」 

「心の四季」おまけの1曲ですが、おまけに楽しみがあります。 

初めから全パートが全く同じ動きをしますので、大きな音量は要りません。 横の人には聞こえない piano に各自挑戦して下さい。  

 

「Introït」 

1)3頁 練習番号1~2 変拍子の部分をピアノを聴きながら各自でカウントを取り、遅れずに入る練習をしました。  


2024/02/24

「風が」 

1)ピアノの前奏は視線を上げて聴きましょう。 

2)今更ながら「て」「に」「を」「は」「が」は 語句と他の語句との関係を示したり、文章に一定の意味を加えたりする重要な言葉ですが、聴こえれば良いので語句より目立つ必要はありません。 

3)4頁上段「ひとひら ひとひら」piano → mezzopiano。

下段「舞い落ちる」mezzoforte。

「たびに」収める。 

4)5頁「ひと(/)・・」4分休符2拍は休みではありません。直ぐに口を閉じずに音は無くとも余韻を残して(「岩井節」の真骨頂です。) 

5)「見えない時に」「かーん(/)」cresc. ですが突出するとあかーん。 

6)「ふかれている」meno 

7)下段「光が葡萄の丸い頬をみがく」Tenor メロディ揃えましょう。「頬」は出過ぎ。 

8)6頁上段「なつ(なつ)それだ(それだ)」Sop2拍 Alt 1拍 少し短い。

(/)」。 

9)7頁下段「ソミドソミドシラ」「ラミドラドラソファ」「ファレドラドラ♮ファソ」「ソレソファレシソラ

Tenor は バイオリン のピチカートのつもりでやっていますが、Bass は ビオラを飛び越えて チェロ になった感じがします。

もっと軽やかに! 

10)9頁下段「がすべてを」「(iyu)」tone を揃えて「(/)」柔らかく 

11)11頁 最後の音 Sop 頑張らないで下さい。Bass & Tenor 根音「A♭」Alt 5度「E♭」Sop 3度「C」で大きな音は要りません。  

 

「みずすまし」 

1)ピアノの前奏は視線を上げて聴きましょう。 

2)13頁上段「そて」無声子音 

3)「あれは 暗示的なこと 浮くだけでなく もぐること」

怖いって言われてたけど、私は Alt の声、好きだけどなぁ。

「暗示的なこと」「だけでなく」は棒歌い気味だけどね。 

4)14頁上段「水の面に」piu。「生きている」meno。 

5)「(浮いている)だが」「/」と続けずに音を切る。 

6)15頁上段「水に・/もぐった/みずすまし」3つの言葉に分ける。 

7)Bass「水の/阻みに/出合う筈」mezzoforte で 

8)Sop「m」humming に accent は入れないでね。 

9)18頁上段 Pesante 重々しく 

10)19頁 最後 Sop「D#」 は Tenor と octave です。

本番に向かって木澤先生が入っていただけますので、心配はしていません。 

「ラシド」を「ラシ」と歌ったら「違う音を出している」と厳しめに指摘を受けます。

でも Pitch が低い事に関しては「寛容」な様です。

「違う音を出している」のは同じことです。  

 

「流 れ」 

1)ピアノ譜を見ると 26、27頁以外は 付点4分音符=16分音符✕6個が並んでいます。

12/8 のリズム感を共有することが大事です。

指揮を見ながら、ピアノに耳を澄ませましょう。 

2)もっと legato に横に歌う感じが出れば良いと思いますが、各パートが揃ってイメージして歌うことが大前提です。 

3)31頁 Bass「m」humming の「ド・ミ・ソ・ド」もっと目立って良いです。 

2024/02/17

皆木先生のボイス・トレーニング 

1)「出し易い音域でピッチが低くなる」悩みがあるので皆木先生に「どうすれば良いのか?」リクエストをしました。 

2)音程を変えながら体も変化させる。

同じ出し方では上手く響かせられなくなる。 

3)お腹は頑張り(支えて息を送りこむ)、喉はリラックス(上半身は脱力)する。 

4)息は常に丁度良い量送り出す。(歯磨き粉のチューブを絞り最後まで使い切る様に) 

5)正しい音を出すにはピアノを良く聴いて正しい音を出していることを確認する。 

6)「o」(ドレミファソ-)ピアノに合わせてロングトーン。(これが中々難しい) 

7)声を目と目の間(眉間)に集めると自分の声が聞き取り易くなる。(ポジションを上げる) 

8)演奏会の録音も繰り返し聞くと印象が変わります。

嫌でも自分の声を録音して冷静に聞き直してください。 

9)「ドレミファソ」を甘く考えて歌わない。「ミファ」当たりの音程が怪しい。 

10)音の違いを感じられるか感じられないか?も大事ですが、感じようとしてますか? 

11)閉じて絞った声の方が開いた大きな声より音程が維持し易い。 

12)息を伸ばすときは息の流れを変化させて回していくイメージを持つ。 

13)音程の上下の vibrato ではなく強弱の vibrato を  

 

「心の瞳」 

1) 小節番号を打ちましょう。1頁2段目5&47小節 

2) 以後4の倍数+1で4頁1段目37&79小節 

3)5頁1段目繰り返しがあって82小節。以後87、91、94、98小節になります。 

4)4小節まで Cut 

5)5小節 女声 47小節 男声 

6)2頁16小節 & 58小節から Sop with Tenor。

Alt with Bass. 

7)3頁25小節& 67小節で譜面通りでコーラス。 

8)5小節 女声 47小節 男声「ろのひみでー」G#正確に 8分休符を短めにして立ち上がりを早めに「でー」収める。 

9)7小節&49小節も8分休符は短めに 「ばー」収める。 

10)8小節50小節「いすること」tenuto 

11)「あすること」D → C# 

12)10小節「どんなことか」→「どんなことか」 

13)12小節「わかりかけてきたー」4拍 decresc. で収める。 

14)13小節&55小節「ことばでいえないー」4拍 decresc. で収める。 

15)16小節&58小節 Alt & Bass「とおまわりをー」「ほほえみなげー」次の小節の1音目に変更(E→F#)。

16)61小節「いたーりーあえたらー」言葉を分けない。 

17)20小節&62小節「あいのすべてふかさ)」「ときのあゆみおもさ)」語り掛ける。 

18)22小節&64小節「いつもそばで(なにもいわず)わかちあえる」切なく 

19)25小節&67小節 Alt & bass「たとえあしたがー(きのうをー)」Sop のリズムに合わせて次の小節の1音目に変更

20)26小節&68小節 Alt & Tenor & Bass「すこしづつー(なつかしみー)」 Sop のリズムに合わせて次の小節の1音目に変更

21)27小節「みえてきてもー」元気過ぎます。 

22)29小節&71小節「いきてきたーあしあとが」cut breath 入れます。 

23)31小節 Alt & Tenor 同じ音です。 

24)32~33小節 non breath 

25)33小節&75小節「いつかわかさをーなくしてもー」Sop のリズムに合わせて次の小節の1音目に変更

26)36小節&78小節「けって」有声子音で 

27)39小節&81小節 Bass「きずなですばれてる」octave 下げて歌い易くする。 

28)86小節「あいすることー」Alt & Bass 次の小節の1音目に変更 29)

87小節「それがー」Bass 他パートのリズムに合わせ、次の小節の1音目に変更 

29)88小節「わかりかけてーきたー」Bass 他パートのリズムに合わせ、次の小節の1音目に変更 

30)92小節 Alt はピアノの「A♭」から音を取る。 

31)最後の小節 Tenor に「C」を追加。強めに出すこと。  

2024/02/10

「SANCTUS」

1)2小節 女声 歌い始める準備は出来てますか? 

2)「Sanc-tus」(sānctus) 短く「c」を入れて下さい。「ku」ではありません。 

3)「Sanc-tus」薄い「u」にならない様に「トォー」に寄せて行って下さい。 

4)冒頭から34頁 練習番号C迄は Sopパートを Alt は一緒に歌う。 

5)但し、33頁 練習番号Bでは音が高くなるので「F」が辛いメンバーは脱落しても良い。 

6)34頁 練習番号Dからは Sop のみで Alt は37頁迄お休みです。 

7)32頁下段「Sa-ba-oth(sǽbeiɑ̀θ)」最後は「ト」ではなくて子音だけの「トゥ」に近い音です。 

8)34頁「Glo-ri-a」「gu ro」と分けない。子音が入る位置は指揮者の打つ拍の前です。 

9)練習番号D Sop「Ho-san-na in ex-cel-sis」(✕セル)(〇シェルとチェルの間) 

10)36頁「Ho-san-na in ex-cel-sis」までは cresc. する体制で fortissimo を keep する。 

11)最後の「Sanc-tus」のハーモニーチェック。Baritone「E」根音です。 

 

 「この街で」 

1)前回は8分音符✕2=3連8分音符・2+1 

2)今回は 8分音符✕2=付点8分音符+16分音符でやってみました。 

3)8小節「このまちでうまれ」音が低いので子音を入れるタイミングに気を付けましょう。 

4)前回は21小節「あなたとー」ここは弾まずに 8分音符✕2でしたが、付点8分音符+16分音符になりました。また、変わるかも知れません。 

5)前回は37小節 女声「なりましたー」も同様に弾みませんでしたが、今回は弾んでます。 

6)55小節 女声「いつもあなたー」decresc. 男声は引き継いで「あーなーたー」decresc. 

7)練習番号D「おばあちゃん」「おじいちゃん」歌詞として強調。 

8)練習番号D「hum」のタイミングで言い換える。 accent を入れる。

9)練習番号E「ルルル」付点8分音符+16分音符。少し legato になるかも知れません。 

10)4頁「あおいそら」「しろいくも」歌詞として強調。 11)103小節 女声「うーかんーでーるー」decresc. 男声は引き継いで「うーかんーでるー」decresc. 

12)練習番号G 3拍子を意識して強弱を付ける。 

13)5頁116小節「よろこびも」強く。「かなしみも」弱く。 

14)120小節「あなたとこのまちで」強く。 

15)練習番号J 148小節「おじいちゃんに」雄々しく。152小節「おばちゃんに」優しく。 

16)練習番号K「いつまでも」cresc.  

17)163小節 rit. 女声「すきな あなたと」振り分けられますので、タイミングを揃えて「短短長」で tenuto を付ける。 

男声「あな」に tenuto 「と」で全パート揃って fermata 

18)最後から2小節目 女声「Hum」humming に tenuto を付けます。 

2024/02/03

「hallelujah」 

1)「Hal-le-lu-jah. Hal-le-lu-jah.」スッキリした音の世界ですが、男声が入ることで淀みが出てました。 

パートの毎に音色を揃えることで改善。 

2)11頁22小節 monophony → polyphony の世界 

3)13頁33小節「The King-dom of this world」タカタンタン(8分+16分音符)からタンタン(4分音符)の世界に accent を入れるのを一旦止めて流していきましょう。 

4)「The(ðə)」 出来ないならなら「ダ」も可。「ザ(座)」は絶対アカン! 

5)其々の語頭はいい声だが「 キン オブ ディワード」に聴こえる。 

6)「King」変化後の子音を口の形を変えながら次の音符に繋げる。

桑田佳祐の歌を歌う時には皆さん自然に出来てます。

日本語の音節は静止画(紙芝居)の様に変化しますが、英語もラテン語も動画の様に変化するとイメージして下さい。 

7)「and(ən 又は ənd)」語なので「アンド」 

8)14頁41小節からは accent 要素を強く載せていく。 

9)各パートが主題となるところを確認して polyphony の中でタイミングを掴む。 

10)15頁44小節 Bass 器楽的で歌との親和性が薄く歌いにくいですが、音程をチェック。 

11)16頁57小節 Alt から Sop に隙間なく繋ぐ。 

12)19頁78小節 Alt VS 他パート 2拍遅れで歌詞も異なりますが、他パートに耳を澄まさず決然と歌ってください。 

13)20頁85小節 Bass VS 他パート 

14)21頁95小節「Hal-le-lu-jah!」cresc. して行く。 

15)ステージの並びは SATB で  

 

「ヒスイ」 

1)顔を上げて指揮を見る。 

2)回を追うごとにサビの部分はこなれてきました。 

3)4頁22小節 Bass「過ぎ去った夏に」絶対落とすまい!気持ちは分かりますが、 mezopianoです。

怖いニュアンスを与えない様に 

4)5頁27小節 Alt「そう うたーったー」の音程チェック。 

5)8頁54小節 Tenor「だが ヒスイは」転調で躊躇しないで飛び込む。

皆、俺について来い!我が我がは止めましょうねっ。   

6)9頁63小節 Alt の入りが遅れます。 

7)11頁72小節「かざるためーにー」が遅れる。16分の伴奏の中で2拍3連を感じる。 

8)74小節「ためーにー」が揃わない。  

 

「心の瞳」 

合唱と云えば「心の瞳」と云うほどポピュラーな曲です。

認知度も高いのでハードルが高くなりがちな曲です。 

メロディ以外のパートも歌い方が難しい編曲ですので、次回までに音・歌詞を入れて来て下さい。  

「Intoroït」 

1)「Re-qui-em」元気があり過ぎ。

 2)同じ音量であっても「Re」と「uRe」では伝わる柔らかさが異なります。 

3)「e」注意を忘れると直ぐに開き気味の発声になる。 4)2頁上段 pianissimo 3頁上段 mezzopiano 下段 mezzoforte 強弱に差を付ける。 

5)3頁下段「lu-ce-at」の cresc. 思ってる程効いていません。 

6)指揮は曲のイメージに合わせて、打点と付かない振り方をしますので、目を離さない様に 7)4頁下段 Sop & Alt 「F」の音色を一つに 

8)Snp 5頁「Te 」(あなた)の気持ちを込める。「✕て」 

9)「de-cet-hym-nus」16分音符の動きを揃える。 

10)「Je-ru-sa-lem,」音程を気にすると accent が入るので注意。 

11)14頁上段「Ky-ri-e」Bass → Ten → Alt → Sop 指揮を見てタイミングを揃える。 

 

「Kyrie」 

1)11頁下段「Ky-ri-e」Sop → Bass → Tenor 指揮を見てタイミングを揃える。   

Alt  は裏拍起因で歌詞も異なるのでより「入った」感を出す様に 

2)12頁下段「e-le-i-son.」の decresc. 揃えましょう。 

3)14頁上段 ♩=76「Ky-ri-e」tempo 変化に注意しながら、出のタイミングを揃える。 

4)15頁下段 短い小節で 激しい fortissimo から piano までの変化を見せる。 

5)7頁下段「do-na e-is」怖いので振り分けます。伴奏を聴いて入れは入れますよ。  

2024/01/27

「Intoroït」 

1)「Re-qui-em」「✕レ」巻き舌が出来なければ小さな「ゥ」を入れましょう。 

2)軟口蓋の方向に息を流し、口の上部に渦を巻くようにイメージする。(口の中に毬藻がある感じ) 

3)「e」母音は横に開いて浅い音にならないように常に意識する。 

4)2頁 上段「æ̀-ter-nam」tempo が緩みますので、目で指揮、耳でピアノを聴いて揃えましょう。 

5)上段 女声「á」天使の歌声が地面に落下しないように音確認。 

6)下段 男声「do-na-e-is Do-mi-ne,」語尾子音を入れるなら breath は入れない。 

7)3頁 上段「á」女声強めに 

8)下段 男声「lau-ce-at」cresc. を効かせる。ここのヘミオラのリズムに注意。 

9)女声 下段「á」から練習番号3 音確認しました。下がり易いので息を流し続けましょう。 

10)4頁 下段 Sop & Alt「F」で意識して寄り添って揃えましょう。 

11)5頁 練習番号4 Sop言葉の付いていない音も丁寧に歌いましょう。 

12)6頁 Alt「e-xa-u-di(e-x-au-di)」 

13)「om-nis ca-ro-ve-ni-et.」声が揃っていません。 

14)「ve-ni-et.」「ヴェ」 

15)3段目「Re-qui-em」accent が入らない様に注意。 

16)7頁 練習番号8 ヘミオラのリズムに注意。 

17)8頁 下段「et lux per-pe-tu-a」縦の発声を意識。「e」母音に注意。 

18)9頁 下段「e-is」1拍目の上で切る。軽く「s」。  

 

「Kyrie」 

1)「Kyrie」「eleison,」出だしのタイミングは重要だが、強く出たり、accent が入らないように滑らかに 

2)11頁 練習番号12 Alt 低いですが歌詞が異なるので「eleison,」の入りに注力。 

3)12頁 上段 dim. から収めていく。 

4)下段「Chris-te(キリスト)」Chrisを素早く言う。 

5)13頁 練習番号14 Sop 上行音の音程チェック。 

6)続けて Alt もチェック。 

7)14頁 上段 ♩=76 よりゆっくりしますので注意。 

8)15頁 練習番号17 Alt ここも「eleison,」の入りに注力。 

9)16頁 上段 「e-le-i-son,」で他パートを先導します。

他の3パートは出だしを揃えてください。 

10)下段「eleison,」語尾子音を忘れずに  


2024/01/20

「みずすまし」 

1)前奏が短いので指揮者から目を離さない。 

2)12頁上段「滴の水銀のような」「いっ」tenuto「てき」tenuto 全体に cresc. 

3)「すいぎんのような」山を作る。 

4)「みずすまし」decresc. 

5)下段「やや重くー」2拍小節線まで伸ばす。 

6)13頁上段 Bass「そて」強い無性子音は要らない。 7)「水にもぐる」meno。2拍小節線まで伸ばす。 

8)下段 Alt「あれは 暗示的なこと 浮くだけでなく もぐること」piano → mezopiano「だけでなく」薄い母音で平坦に歌わない。 

9)「たしたちは 日常という名の 水の面に生きている」揃える。 

10)14頁上段「が」強い「(a)」柔らかく「が(/)」 

11)「にちじょう(/) 」

12)「ぶらつい」一個づつ tenuto 付ける。 

13)15頁上段 Tenor「水にもぐった みずすまし」「みずに/もぐった/みずすまし」3個の山を作る。 

14)下段 Bass「水の阻みに」cresc. 「出合う筈」decresc. 

15)16頁「水の力に 出合う筈」「水の力に出合う筈」 階段状に大きく。

16)下段「みずの/なかから/もちかえる」其々に山を作る。 

17)17頁上段「つぶらな 可憐な みずすまし」meno 

18)「水の面に したためる」piu 

19)下段「と読むのか」tenuto「なぁんと」。 

20)「読むのか⤴」疑問形で口を閉じない。

21)18頁 Pesante 重々しく 

22)下段「だまて だきとて」促音のタイミングを揃える。

23)19頁上段「水の やさしさ」柔らかく  

 

「Intoroït」 

1)宗教曲です。

存在を信じようと信じまいと神様を意識していないと歌う意味がありません。 

2)そこで、パキパキリズムを立てた振り方をすると雰囲気が台無しになります。 

3)「Re-qui-em」「× れ」にならないように「r」が鳴っている時間を長く作ってください。 

4)「Re-qui-em ae—ter-am」「e」が鳴っている時間が長いので常に縦の深い響きで「e」。 

5)2頁「ae-ter-am」語尾子音は拍内で揃える。 

6)下段「do-na-e-is Do-mi-ne,」語尾子音「s」は「Do」の直前に付ける。 

7)3頁「et-lux-per-pe-tu-a」また「e」が出て来ました。 

8)「lu-ce-at」語尾子音「t」は小節線の手前。忘れないで入れましょう。 

9)4頁「e-is」ここは女声が続けているので指揮者から指示は出ませんのでしっかり拍を数えて語尾子音のタイミングを揃えましょう。 

10)5~6頁 フレーズの入りは Sop が良いですが、3連符は Alt の方が揃っています。 

11)8頁下段「et-lux-per-pe-tu-a」ハーモニーが決まっていません。何が悪いのでしょうか?  

 

「Kyrie」 

1)「Ky-ri-e e-le-i-son, Chris-te e-le-i-son,」しか歌詞はありません。 

2)「Ky」「ri」「e」「e」「le」「i」「son」の語頭のタイミング、語尾子音のタイミングを覚えましょう。 

3)「Chris」「te」「 e」「le」「i」「son,」も同様です。ここまでは楽譜を横に見ます。 

4)次に音源を聞きながら、楽譜を縦に見て、出だしの切っ掛けになる他パートの動き、ピアノの音を探して必要な部分を覚えましょう。 

5)多分、ここまで練習をして来たので、もう殆ど楽譜は必要ないと思います。 

6)間違っても良いので楽譜を視線から外しましょう。(持ってても良いですよ。) 

7)明日(22日)「Intoroït」「Kyrie」の 全パート別、歌唱付き音源を LINE に上げますので、しっかり練習(聞き覚え)して下さい。

2024/01/13


「ヒスイ」 

1)6/8 拍子「123 223」のリズムを常に感じて歌いましょう。 

2)8割がたは覚えてると思うので2割は間違っても良いので譜面を外して下さい。 

3)指揮者を見て各パートをシンクロさせましょう。 

4)4頁 Bass「過ぎ去った夏に そう歌った石よ」 

5)「すぎっ・たなつにー」「」高めに 「にー」decresc. 

  音量としては「なつ」は「にー」の5倍。 

6)「たっ・た」「う」decresc. 

  「そう:うたっ・た=小:大」 

7)「い」高めに「よー」decresc. 

8)「そう/うた/った/いし」確かに ヘミオラ(hemiola)ぽいね。 

9)5頁 Alt「 過ぎ去った夏に そう歌った石よ」 

10)「すぎさっ・たーなつにー」decresc. 響きが平坦にならない様に鳥類の口で 

11)「そう/たった」言い換える。「そう:うたっ・た=小:大」

  「たー」響きを明るく広げない。 

12)30小節「・それはー」最後まで入りが揃わなかったです。 

13)8頁 練習番号D Tenor「だがヒスイは買うにはあまりにも 高価すぎて」piano を意識して響きが落ちない様に発語点を体から

  話す。 

14)「だが・」「n」を入れない。decresc.して休符を挟み音を切る。 

15)「ヒスイはー」凹ませても音は切らない。 

16)「買うは」高めに取る。全体的に柔らかく歌う。 

17)「買うには:あまりにも=小:大」 

18)「高価すぎて」凹まさずに息を繋げていく。 

19)「ぼくはあまりにも 貧しかった」 

20)「あまりにも」山を持ってくる。 

21)「貧」有声子音。「まし」音を立てる「眩し」に聴こえる。

 22)9頁63小節「だからこそぼくは」Alt シャキッと入りましょう。幼稚園児にならない様に音を立体的に大人の声で 

23)10頁66小節 Bass「うたーったのだーくはー」同音。「くはー」の入り。 

24)男声「ふたりのー」「ー」を響かせてから decresc. 「<>」三善accent 的処理。 

25)Bass「ふた(B♭)のー(G♭)」の音チェック。 

26)14頁 練習番号G 女声「みだをー」入りが遅れるので注意。Broadly(伸びやかで豊かな音で)に歌う。 

27)15頁98小節「ヒスイをきみのてひらにー」「」で凹みを作らない。

  男声3度のハモりを聴き合って調整。

  「掌」のニュアンスを揃える。「〇彼女の手」「× 職人の手」 

28)年齢を重ねた歌い廻しを再現できるように楽譜から情報を得るのではなく、記憶の中にある音楽を再現して下さい。 

29)16頁102小節 Sop & Bass「過ぎ去ったなつにー」8分休符ありの滞空時間を揃える。 

30)103小節 裏拍の「そう」のタイミングを揃えて「たーった」に遅れずに突っ込む。 

31)104小節「うたーったいしよー(ララシドドレミー)」Bass 音程チェック。 

32)Tenor「うたーった」促音で音をなくさない。 

33)102~104小節の cresc. は練習番号Gからの流れで強弱のレンジを上げて行き105小節の esprssivo に繋げる。

  「過ぎ去った夏に そう歌った石よ‥ヒスイをキミの掌に」 感情の発露がいきなり expr. で現れるのではなく、102小節から

  の dynamics の中で既に涙が溢れている感じで

34)105小節 Bass「ヒスイを」の音確認。 

35)107小節 Bass「きみ(B♭)」 高めに 

36)「きみのての」で全パート意識して揃える。 

37)18頁114小節「てのひらにー」必要以上に rit. せず Legato に 

38)116小節「みーのー」「k」の子音を擦って柔らかい「i」から徐々に硬い「i」に変えていく。 

39)117小節「きみーのー」「」から molto cresc.  

40)Sop「きみ(C)のー」を高めに。 

41)Bass 120小節、124小節「・きみのー」8分音符が遅い。 

42)126小節 Sop だけが前小節で8分音符(F)が入るために「o」の発語が遅れるので、「の」は下の3パートに任せて 

  「kimilo」で代替えする。 

43)127小節 126、127小節 sus4 コードは必ず cresc. 

44)128小節はそのままの勢いで rit.(だんだん遅く)を止めてFでもう少し伸ばします。

  その後で meno mosso(いきなり遅くして)してピアノのエンディング(ジャジャジャジャジャーン)が入ります。  

2024/01/06


1)口を開けるときに歯茎と唇の間に隙間を作るように(ふくれっ面で)口の中を開ける。 

2)「i(ドレミレド)」共鳴する様に舌を床から離す。 

3)「i(ドレ)e(ミレド)」「i→e」に寄せる。 

4)高い音になったら「骨盤を下げ、胸を引き上げ」胴を伸ばし、体を使って声帯を引き延ばす。 

 

「ヒスイ」 

1)手で体を叩く(リズムを取って)6/8 を感じながら歌う。 

2)ずっと打ててた人。メロディでは打ててた人。サビでは打ててた人。全く打てなかった人。 

3)練習番号B 歌をやめて伴奏に併せて手だけ打つ。 

4)正しく打てる人。正しく歌える人。正しい伴奏を体感する。 

5)全員が積極的に歌えるように 

6)Bass & Alt「過ぎ去った夏に う歌った石よ」遅れ易いので注意。 

7)5頁32小節「さな大自然」タイミング揃える。 

8)8分音符が際立ちすぎ(粒だっている)もう少し、リゾット風に 

9)6/8 が薄まらない様に音楽を横に流す。 

10)「過ぎ去た」「歌た」促音の前の音が強くならない様に 

11)促音で息を止めずに 前音を cresc. して減衰して収める。 

12)27小節 Alt「そうたーったー」音程が低い、響きにくい「u」なので「wo」のつもりで強調。 

13)28小節 「そううたーったー」明るく開かない。 

14)30小節 Alt は Tenor の「(それは)それは(ドレミファソラ)」の流れで 

15)6頁34小節「まばゆい」で mezzoforte に落として 36小節から forte。 

16)8頁 練習番号D Tenor「だがヒスイは買うにはあまりにも高価すぎて」練習して置きましょう。 

        固定ドの皆さんには簡単でしょうが、移動ドの世界で歌うモノにとっては難しいのです。 

17)10頁66小節 Bass「うたーったのだー」同音です。 

18)66小節「―くはー」11頁71小節「ざる」遅れない様にずれ易いところは前(指揮)を見る。  

19)70小節 女声「たりのいちにちを」ピアノ伴奏が細かく刻んでも 6/8 を忘れない様に 

19)72小節 6/8 の中で3連符的に指揮に惑わされずにギクシャク歌う。 

20)75小節に入ってから cresc. 

21 )来週は練習番号Gからやります。  

 

「Introït」 

1)「発音に注意。「Re-qui-em」×「レ」〇「ウレ」

     「e」にaccent を入れない。「e」は常に縦に開き、横に開かない。 

2)宗教曲を歌っていること、教会で歌っていることを意識して発声して行く。 

3)2頁上段 女声 聖堂に響く男声の歌声の倍音の様に「天使の声」をイメージして歌う。 

4)練習番号1 楽譜に書き表すために 3/4 、2/4、9/8 と表記されているが、拍子を感じさせずに歌う。 

5)下段「do-na-e-is」指揮を見てタイミングを揃える。 

6)3頁練習番号2「et-lux-per-pe-tu-a」「」の母音が非常に多いので注意。 

7)下段 女声 Sop 「B♭」は「C」に寄り添う。

       口を開けて舌根を下げて発声を準備する。 

8)練習番号4 Sop &Alt3連符が揃っていませんが、粒立てない様に 

9)6頁上段「ad-te」開いた「e」にならない様に注意。 

10)8頁 練習番号9から意識して cresc. 

11)練習番号10 徐々に decresc. 

12)「e-is」指揮を見て揃える。  

 

「Kyrie」 

1)「Ky-ri-e e-le-i-son」「ky」「e」の タイミング を揃える。 

2)11頁 練習番号12「Kyrie」Sop、Bass、Tenor  に Alt が「e-le-i-son」で入るので歌い出しを注意。 

3)12頁 練習番号13「Chris-te e-le-i-son,」 Alt 巻き舌で 

4)14 頁上段 Bass「Ky-ri-e」立ち上がりが悪いです。自分を信じて勇気を持って

5)Polyphony は他のパートの動きが聴ける余裕がないと成立しません。

2/4(コーラス交歓会)には楽譜が離せる様に練習お願いします。 

2023/12/23


1)息を3拍で吐いて4拍目に吸う。 

2)3拍で吐いて鼻と口から一気に吸う。

3)7拍で吐いて1拍で吸う。 

4)「a」で7拍歌って1拍で吸う。 

5)息に余裕を持っていませんか? 7拍で息がなくなる量で歌う。 

6)「A-(ドレミファソファミレド)」 7)半音づつ上がる。 

8)口を開けるときに歯茎と唇の間に隙間を作るように(ふくれっ面で)歌う。 

9)歯茎が乾く様に 声が出易く、共鳴が変わる。混ざり易い声で歌う。 

10)「iieeaaoou(ドミレソミソファレド)」 

11)半音づつ上がる。転調が苦手な方は注意してね。

12)「a」「e」が薄くなるので注意。  

 

「Ave verum corpus 」 

1)「a」で歌った方が上手。

言葉が音楽の邪魔をしている。

歌詞を喋り、詩の内容を一生懸命伝える曲ではない。

2)歌詞をソフトに入れて母音の違いで響きを変えない。

豊かな音色が続く様に歌詞をハキハキ言わない。 

3)195頁 Alt「im-mo-la-tum」G♯低めの人が居るので注意。 

4)Bass 「im-mo-la-tum」「生贄」情感込めて「tum」は少し引く。 

5)下段「cru-ce(十字架)」のタイミングは Sop を待って揃える。

「-ce」に accent が入らない様に 

6)「ho-mi-ne:」Alt は同じ音が続きますがコードが変わります。Bass を聴いて下さい。 

7)4小節単位で歌う指示をしていますが、息が足らなくなったらカンニング breath はOKです。

8)但し、カンニング breath をする人は語尾子音は言わない。

196頁 上段「la-tus」2回「」が聞こえます。 

9)「l」有声摩擦子音(発音に時間を要する)は拍前。「t」無声破裂子音(時間を要しないので母音と同時に鳴らす。 

10)語尾子音「s」は無声摩擦子音(発音に時間を要する)なので breath を入れる時には発音しない(出来ません)。  

11)因みに「per-fo-ra-tum」「p」は無声破裂子音なので母音と同時に鳴らします。 

12)「fiu-xit(クシット)」 濁らない。 

13)197頁「in mor-tis」Sop「D♯」「E」背筋で引っ張らないとイメージの音は鳴らない。 

14)3パート「D」の音程を揃える。  

 

「AVE MARIA」 

1)unis.  がしょうもない。

2)「A -ve Ma-ri-a 」「B」を歌える position で「A-ve」を歌い始める。 

3)3頁 男声「A -ve Ma-ri-a 」女声に寄り添い明るい position で 

4)21小節「A -ve Ma-ri-a 」高い音に飛ぶときは手前から cresc. 

5)5頁33小節 Sop 一番低い音も力を抜かない。煌びやかな音で 

6)39小節「A-men」Sop「D♯」シッカリ音の変化を付けて  

 

「はる」 

1)練習番号D Bass 情感出てるけど「はなをこえて しろいくもが」メロディなのでもう少し鳴らしていい。 

mezzopiano の優しい音色で forte の様に雄々しく、硬くならない様に3倍の音量で 

2)Sop「こえてーもが」position 高く。35小節からは主旋律なので明確に音色を変える。 

3)10頁38小節 Sop「そらが(/)」飛び出ない様に注意。 

4)11頁44小節「はなしし」cresc.「たー」は decresc. 

5)12頁「はなをこえ」「て(/)」に注意。 唇ひん剥いて 

6)49小節 Alt「こえー」「F」しっかり持って行く。  

 

「合唱」 

1)楽譜通りに喋る。

いい声だから良いというものではないよね。 

2)いい声で喋る。「ひとりで 歌っています」「小鳥の さえずりとともに」 

3)8分音符が続く楽譜は朗読にメロディを付ける。

4) cantando(歌うように)

parlando(話すように)

5)4頁19小節 Alt「冷たい風から ()心を守る」「ら」よりも「」が大事。 

6)20小節「こころをもる」「m」子音前出し。語尾子音的に「m」を入れて「こころwom」。 

7)「たはまれたはまれ」.「u」想像以上に強く言わないと聞こえない。 

8)8頁42小節「近づきます 近づきます」accel. 

9)45小節「抱きしめます」molto cresc. 

10)9頁49小節 もう少し頑張って伸ばす。  

 

「ヒスイ」 

1)「音は入ってますが、音源を聴きながら机を叩いて歌う練習をして下さい。

リズム感が掴めます。 

2)6/8 のビート感を大事にしてください。

お正月の宿題です。

 

「Halleluiah」 

1)定期演奏会はバロックピッチ(A=416Hz) 「A≒A♭」でやりますので、少し安心して下さい。 

2023/12/16


「雪の日に」 

1)作詞者の 吉野 弘 は 山形県酒田市の出身です。

  「雪」に対するイメージが、堺市民と違うことは容易に想像出来ます。ピアノ前奏の音符の濃密さを見るだけで、その重さ 

  と量感を感じさせます。 

2)さて、そこで歌い出しとなる訳ですが、「雪」は重い言葉です。

  「」は子音を長めにとって強く丁寧に 

  「き」は音が跳躍しますが強くならない様に「>き」に留意。 

3)「はげしく」「ha)」「げ(nge)」「し(無声子音)」 

4)「ふりつづける」「fu)」 

5)どの言葉を強調するのか? 

  どの子音を立てるか? 

  鼻濁音になっているか? 

  楽譜を見ながらチェックしてみて下さい。 

6)42頁上段 Tenor「これえなが(ながら)」下段 Alt「ゆきのしろ(しろさ)」独立した動きに注目。 

7)43頁上段「ゆきのしろさ」dim. 

8)43頁下段「しんじられているゆきは」piano から forte まで階段状に cresc. 

9)「せつない」cresc. 

  unis. から harmony になりますので、音量は勝手に減りますので cresc. に専念して下さい。 

10)46頁「雪は 汚れぬものとして」「いつまでも白いものとして」legato に  phraseを大切に 

11)「ゆ」「よ」「も」「い」「し」「も」8分音符を丁寧に 伝えたいものをそこに込めて下さい。 

12)49頁 男声 上段 cresc. 「あとからあとから ふりつづく」下段 decresc.「雪の汚れを かくすため」 

13)50頁「花びらのように かさねていって」気持ち活き活きと 

14)51頁上段「ゆきのよごれを」rit.「かくすのだー」 fermata 

15)54頁「雪がはげしく りつづける(り)(り)」子音を強調。 

16)56頁上段「ゆきーがーその」「(/)」から cresc. して「」の4分音符の長さに注意。 

17)下段「たとえようのない」cresc. して来て tenuto accent。 

18)58頁上段「かさねられて/ゆくー」振り分けの「極」ですので指揮者から目を離さないで  

 

「真昼の星」 

1)59頁「ひかえめな 素朴な星は」60頁「ほのかな光を見せまいとして」「明るい日向を歩むように」non breath 

  8分休符では cut を入れてもいいですが、この曲では「ハーッ」と言う breath を響かせてはいけません。 

2)60頁下段「かがやきを」mezzoforte で良いですが、Tenor は上昇音程で decresc. のテクニックが要ります。 

3)61頁下段「しずかに」着る位置に注意。

  

「風が」「みずすまし」「流れ」「山が」「愛そして風」を久しぶりに歌って、その後「冬の日に」「真昼の星」と混声合唱組曲「心の四季」を全曲通しました。

疲れますね。  

2023/12/09


「心の瞳」

修正箇所

1)「2段目 女声「あすること(D→C#)」

2)3段目 男声「どんなことか(→か)」

3)2頁1段目 女声「とまわりを(D→C#)」「ほえみなげ(D→C#)」

4)5頁1段目「あすること(D)」

 

1)「3段目「どんなことだかー」「わかりかけてきたー」16分音符前拍引っ掛けです。

2)2頁1段目2小節「いえないー」8分休符に気を付けましょう。

3)2段目3小節 繰り返し「あーえーたらー」付点4分音符+8分音符。

4)3段目4小節「いつもそばでーわかちあえるー」16分休符があります。

5)3頁1段目「たとえあしたがー」Sop と同じ動きに変更。Alt & Bass は其の儘。3段目も同様です。

6)音は難しいところは少ないと思いますが、歌詞を間違わないように練習お願いします。


2023/12/02


皆木先生の ボイストレーニング

1)この季節、喉にも「加湿」と「保水(保湿)」が必要。お肌と同じです。

2)朝起きて、低い音で声を出す。高い声では声帯の一部しか振動しないので低い声で声帯全体を振動させて、刺激する。

3)「aeiouoiea(ドレミファソファミレド)」下がる時に音程に注意。

4)legatoに音を繋げて、顔は脱力。

5)ポジションを上げて「上品な声」で 

6)高い音域 Alt & Bass 出ている振りをする。低い音域 Sop & Ten 出ている振りをする。

7)高い音も低い音も「まだまだ行ける」態度でお客様に悟らせない態度で歌う。

8)口を大きく開けて、口の奥斜め45度の方向に250mlのスリム缶を加えているイメージで口の中に共鳴腔を作る。

9)歌うポジション。「ウルトラマンが宇宙に帰る姿勢」お腹を少し凹っこめ、胸を左右前後に大きく張る。(宇宙を見上げる必要はないです。)

10)息を流して声にしていくとお腹は凹む。肺の中の空気がなくなるので横隔膜を引き上げて肺から空気を送り出す。

11)いつもの音域で気が抜けるのか「G」が意外に下がり易い。

12)子音を付けて歌う。「ka」子音を付けると低くなる。小田和正の「さよなら」を思い出してポジションを上げて、Legatoに

13)「Si」ではなく、口を開けて「Shi」

14)正しい音程で歌うことを心掛けよう。音階の開き、音程は後天的なもの。貴方の音程感を疑ってみましょう。

15)「G」声帯を引っ張らずにほっぺを脱力させて、全部鳴らす。ヒネ鶏の硬い筋肉には脱力が必要。

16)「Z」「Zi」「Zu」は喉が狭くなって響きが失われる。「Zi→Ji」、「Zu」「は「Zo」に寄せていく。

 

17)「Kyrie」「ky」「ri」で喉が狭くなり、響きが薄くなる。

18)13頁 練習番号15「Chris」「te,」音が切れている。Staccato は付いていません。

19)歌詞のaccent は「Chris-te」

20)対位法ではメロディパートがないので、主旋律を立てる為の強弱もありません。

21)14頁 練習番号16 の女声「Chris-te,」は syncopation で accent 位置をずらして2拍めに入れる。

22)母音を長く取って、子音は差し込むつもりで 外人の日本語「wata-shi-wa-」をイメージしよう。

23)練習番号16 Bass & Tenor は「Ky-ri-e」「e」を開いて歌う。「e-le-i-son,」は優しく。

24)15頁 練習番号 上段「e-le-i-son,」「 e」「le」同じ強さで「i」喉が狭くならない様に注意。

25)発音は声が鳴ってから考える。音程、リズムを完全にすることが先。

26)Alt ha地声が目立ちます。喉を開けることを忘れないで

27)「i」「u」が下がり易い。「どうすれば下がらないか、どうすれば喉を開いて歌えるか」個人レッスンをしますのでどうぞ!

28)練習番号15 Sop & Alt の「F♯」練習番号16の「E♭」音が嵌まっていないと「調」を見失ってハーモニーが決まらない。29)教会旋法 長調・短調が明確でなかった時代にはドリア旋法(レミファソラソファミレ)リディアン旋法(ファソラシドシラソファ)等の音階があり、臨時記号を付けることで「ぶっこんで」来ますので惑わされない様に

 

「ヒスイ」

1)8頁 練習番号D 何調に向かうのか分からない転調「だが(D♭・G♭)」のイメージを掴もう。

2)練習番号E Bass「だからこそぼくは」  音程チェック。

3)Alt「からこそぼくは」 シャキッと入ろう。

4)10頁 Alt「うたったのだ せめて」転調して世界観が変わります。

5)Sop はオブリガードではなく、主旋律なので豊かな声量で

6)Bass「 うたーっのだーくはー」ここもシッカリと

7)70小節「・・たりの」女声 フライング注意。

8)11頁72小節「かざるためーにー」6/8 の上に3/4 が乗ってるつもりで、たっぷりと リズム決め決めでギクシャクしない。

  但し、遅れない様に

9)12頁82小節「そうげんに(/)」×草原煮

10)83小節 Bass ヒスイが重たい。好きな子の手のひらにのせるヒスイは小さい。

  14頁 練習番号G ト長調になって前向きな気持ちになっても事態は左程変わらない。(99小節 短調が顔を覗かせる)

11)「なみだをー遠い草原に」「をー」抜く。「おい」の「t」。

12)15頁99小節 Bass「きみのてのひらにー」全音上がる。

13)17頁Bass 107小節「 ・きみの」を揃える。

14)110小節「きみののひらに」 君の手のイメージを持つ。

15)Bass「てーのーひらに」全音。

16)18頁114小節 前頁113小節が2拍3連なのでリズムを引きずらない様に注意。「らにー」は拍頭になります。

17)練習番号I 「きみのーきみのー」疾走感を持って accel.

18)19頁125小節「きみーのー」in tempo で一気に駆け上がる。


2023/11/25


「この街で」 

1)8分音符・2=3連8分音符・2+1 

2)音取りと歌詞付けをしました。 

3)8小節「のまちでうまれ」音が低いので子音を入れるタイミングに気を付けましょう。 

4)18小節 「D」→「C」の跳躍を正確に 

5)21小節「あなたとー」ここは弾まずに(3連にしません) 

6)37小節 女声「なりましたー」も同様に弾みません。 

7)55小節 女声「いつもあなたー」decresc. 男声は引き継いで「あーなーたー」decresc. 

8)練習番号D「hum」のタイミングで言い換える。 

9) 女声は3度の harmony になりますので、Alt は埋没しない様に音量を気持ち強めに 

10)70小節「あるいていきたい」が「山」forte になる様に練習番号Dは盛り上げていく。 

11)95小節「おーい」男声 リードになりますのでハッキリと 

12)103小節 女声「うーかんーでーるー」decresc. 男声は引き継いで「うーかんーでるー」decresc. 

13)116小節「よろこびも」強く。「かなしみも」弱く。 

14)120小節「あなたとこのまちで」強く。 

15)練習番号H ピアノ伴奏がJAZZ フィーリング に代わりますので弾む感じで乗っていきましょう。 

16)練習番号J 148小節「おじいちゃんに」雄々しく。152小節「おばちゃんに」優しく。 

17)練習番号K 落ち着いて 

18)163小節 rit. 女声「すきな あなたと」振り分けられますので、タイミングを揃えて待ちましょう。 

19)最後から2小節目 女声「Hum」humming に tenuto を付けます。  

 

「Kyrie」 

1) 母音を深く。舌の先が何処にあるか?口は左右に広がっていないか?常に意識しましょう。 

2)「Kyrie」piano を意識しすぎないで大きめで良いです。 

3)子音を入れる位置を揃えましょう。 

4)12頁上段 dim. 練習番号13に向かって収めていく。 

5)練習番号13 Poco piú animato 活き活きと tempo up します。 

6)13頁 練習番号14 Sop「Chris-te e-le-i-son,」「D→E」7度下降。音程を確認。 

7)その後の cresc. で躍動感を持って「e-le-i-sun.」で「山」を作る。 

8)練習番号15「Chris te, Chris te,」で cresc. & molt cresc.  tempo も当然 accel. 

9)Bass「ky-ri-e」で ♩=76 tempo 緩みます。 

10)練習番号16 女声「Chris-te」減衰せずの音量を Keep 

11)この辺からまた4声の polyphony になりますが、冒頭の piano 音量の部分と違って forte になった影響で他パートを聴き合う余裕を失って騒々しいだけで「荘厳」な感じがしません。

他のパートの「Ky-ri-e」の位置の印を付けて聴き合う余裕を持ちましょう。 

12)16頁 dim. poco a poco 又は Rit. poco a poco  

 

「Intoït」 

1) コーラス交歓会(2/4)は「Intoït」「Kyrie」です。  


2023/11/11


【木澤先生のボイストレーニング】 

1)発声練習「ma(ドレミファソファミレド)」高所、低所で声が出なくなった人は抜ける。 

2)体が硬い   

 息を吐く(下腹が均等に張っていく感じで)。 

 息を吸う(breath しないで、力を緩めてホワッと息が入ってくる感じで)(肩を使って吸わないで下さい) 

3)息は繋げないで「スッ、スッ、スー」力を掛けて息を送り出す。 

4)胃から臍の下に力を入れて「スッ、スッ、スッ、スッ、スー」 

5)「ハッハッハッハッハッハッ…」ワンちゃんの呼吸(しんどい)。

吐く吸うを均等にする。   各自可能な速さで、体には力を入れず脱力。 

6)「humming(ドレミファソファミレド) 

7)イメージとして、輪ゴムの中央を結び(結び目は中央)。

目の前に結び目が来るようにゴムを上下にしてして持つ。 音が上下しても結び目の位置は上下させない。  

8)「Intoroït」を聴いての感想「暗い。」 

9)「Requiem」なのでハッピーではないが、実年齢は別にして「若々しい声ね」と言って貰いたくない? 

10)2頁5小節「a」を「お勧め致しますよ、どうですか?」の気持ちで頬骨の下のラインから前方へ送り出す。 

11)4分休符で breath してては遅い。

声帯が合わさり、発音出来る時間はそれぞれ異なるので息を流しながら待つ。 

12)打撃音「a」はダメ。柔らかく。 

13)私なら6小節で練習番号1に向かった「山」を作って7小節で decresc. して男声に引き継ぐ。 

14)3頁 練習番号2 下段 SopⅡ「C→F」Cに寄り添うイメージを持ってFに下りる。 

SopⅠ「D」口を開けて舌根を下げて(医師が扁桃腺を診るとき鉗子を乗せる場所を下げる) 

15)練習番号3 上段 Alt「C」息を送り続けてオシロスコープを振動させる。  

 

スマホアプリに様々なオシロスコープがあり試してみました。(FrequenSee)

 口笛のピークは略1箇所ですが、声では色々な周波数ピーク(倍音)があって面白いです。 

汚い声を出すと色々な周波数でさざ波が立ちます。 

きれい(と思う)声を出すと倍音周辺に波形が寄ってきます。 

波は左右に揺れて、音程を一定に保つって難しいことが目で解ります。  

 

16)下段 「F」仲良く聴き合って 

17)練習番号4「♮B」臨時記号は意識。更に言葉のついていない音符はより意識。 

18)「hym-nus De-us in Si-on,」大事な言葉です。抑揚を付けずに3連符に支配されてはダメ。 

19)中段「vo-tum」歌い方がどんくさい! 

20)練習番号5「e-xa-u-di」(エ/グサ/゙ウ/ディ)3連符と歌詞が馴染むまで練習して下さい。少し強めに出ましょう。 

21)鼻の穴は2個ですが、奥で4個に別れます。目に近い上の2個の通り道が大事です。(目から吸い、目から出る感じ) 

22)「om-nis」の3連が最後まで揃いませんでした。「o-mnis」? 

23)「ca-ro ve-ni-et.」「F♯」臨時記号に特別感を出して 

24)練習番号9「et-lux per-pe-tu-a」「e」が狭くなるので「a」の口で下の高さだけを変えて「e」 

25)下段「per-pe-tu-a」Sop エクレアを口にくわえる要領で縦を意識して抜く。

Alt「pe」明るく。 

26)「lu-ce-at,」(光)揃える。 光ですよ。

27)練習番号10 9頁上段「e-is.」 息を送り続けてオシロスコープを振動させ続ける。  

2023/11/04


「流 れ」 

1)12/8 を意識して刻む必要はありませんが、8分音符を常に感じて下さい。 

2)川の流れです。4分音符+8分音符のリズムが跳ねない様に注意、 

3)「岩が しぶきを」「わ」に tenuto を付けて明瞭に 「(/)」 

4)「わ」「ぶき」「げて」「かみ」「ま」語頭を強調して流れを作りましょう。

5)「岩が しぶきを あげていた 深みを渡る 馬のよう」non breath 

6)「m」humming を「Oo」に変更。下段 cresc. 21頁上段 decresc. 強調。 

7)続く4拍目はシッカリ決めて下さい。 

8)「おい」「がれ」「み」「とつ」「ばまれ」同様に語頭を強調して 

9)22頁上段 女声「が」「o」音も低く母音が弱くなるので強調しましょう。 

10)「り」「i」「o」子音を立てて 

11)「魚が ひっそり 遡る 岩のほとりを 川上へ」non breath 

12)23頁上段「強靭な」で cresc. 「で」強調。「尾(/)」。 

13)「さかのぼるー」「かわかみへー」「みずをけりー」音符の長さ途切れずに伸ばす。 

14)以上、各パート各フレーズ共通で注意しましょう。 

15)25頁上段「逆らうにしても」marcato で 

16)「ても」下段「かたが」無声子音「✕i」 

17)「精一杯な仕方がある 凛々しい魚は 遡る」piano から徐々に cresc. して「遡る」で forte。 

18)27頁上段「無骨な岩は」にひとつづつ accent。 

19)「水を噛む」落ち着いて decresc. して収める。

20)女声「魚は岩を いやしめず」男声「岩は魚を おとしめず」legato に 

21)29頁「それがいかにも爽やかだ」喉を開いて声を後頭部から回して「爽やかだ!」 

22)指揮者を見て「流れは 豊かに 大らかに」入りのタイミングを揃えることと、tempo を掴み直す。 

23)30頁2回目の「押し流していた 川下へ」を「山」に徐々に遠ざかっていく感じで dim. 

24)31~32頁 Bass 「ドー・ミー・ソー・ド」動きを強調しましょう。 

25)下段 最後から2小節目 ピアノが鳴ってから切ります。  

 

「真昼の星」 

1)6曲目「雪の日に」から曲間を空けずに入ります。 

2)tempo を示す為に2拍目を予備拍に「23ウンひかえめな」になります。 

3)6曲目のリズム感(12/8)を引きずって「かえめ」が短くならない様に4/4の8分音符の長さがあります。 

4)「真昼の空の」明るいイメージを持って 

5)下段「きらめいている」強調して cresc.「目立たぬようにー」decresc. して収める。 

7)「明るい日向を 歩むようにー」non breath「歩むようにー」で rit. 

8)「輝きを」mezzopiano → mezzoforte に変更。上行音程なのに decresc. & poco rit. 

9)「包もうとする星たちは」ここから sempre(ずーっと)pianissimo の世界です。 

10)この世界ではピアノ伴奏は3連(12/8)になっています。歌が引きずられない様にしましょう。でも、4拍子を気にする余 

  り、優しさを失わないで下さいね。 

11)61頁下段「しずかに」 tenuto 付けます。切るタイミングは指揮者を見て下さい。  

2023/10/28


「ヒスイ」 

1)「メロディパートの確認 練習番号B(4頁) 

22~25小節Bass(Tenorも一緒に歌います) 

25~29小節 Alt 

29~32小節 Tenor 

32~37小節 Sop 

練習番号D(8頁) 

54~66小節 Tenor 

66~75小節 Sop 

2)練習番号B「過ぎ去った夏に そう歌った石よ」促音(詰まる音)は音は切らないで「去っ」「歌っ」を cresc. しながら次の音に繋げる。 

3)「去っ(/)」「歌っ(/)」 

4)「去ったに」「歌ったよ」言葉として「」「」を立てる。 

5)25小節~ Alt「過ぎ去った夏に そう歌った石よ」上行音程を正確に(レミファラシ) 

6)歳に見合った深い母音で 

7)phrase は non breath で 

8)31小節 Tenor「まばゆいかりの緑」「D♭」臨時記号の音は強調。 

9)32小節「小さな大自然」「小と大」を対比させて、小さなヒスイの持つ力の不思議さを cresc. でダイナミックに表現する。 

10)「いさな」6/8 のリズムを感じて3パートの入りのタイミングを揃える。駄目なら「23いさな」とカウントする。 

11)「自然」「Da」子音を強調。「きしめます。(例:「合唱」)」 

12)6頁「大自然まばゆい」間にcut を入れて、眩さに縮こまって forte → mezzoforte 

13)35小節「かりの緑」「Ba」強調。 

14)36小節 Alt「E♯」高めに 

15)「どり」歌詞を立てる。cresc. して行きスパッと切る。

16)8頁 練習番号D ここからはハ長調ではなく臨時記号の連続になります。(無調)

17)「だがヒスイは買うにはあまりにも 高価すぎて ぼくはあまりにも 貧しかった」旋律的に見て「買うには」「あまりにも」を強調する。 

18)「が」✕ndaga「」は付けない。 

19)言葉として「スイはうにはまりにも 価すぎてくはまりにも しかった」 

20)練習番号E 10頁65小節「だからこそぼくは(だからこそ)歌ったのだ」non breath 

21)Bass 65小節「A♯」66小節「B♭」 同音です。

22)66小節 Sop「だからせめて」元詩にはありません。信長 貴富 先生が作曲上で必要だから付加しています。 

23)11頁72小節 2拍3連「23232」 

24)74小節「かざるためにー」「n→n」に寄せる。 

25)続きは 11/11 の練習でします。 

2023/10/21


「愛そして風」 

1)tempo が一律の曲ではありません。岩井先生から目を離すと縦線が揃わなくなります。

楽譜から目を離して指揮者と勝負しましょう。

「お前が言うな!」と言われそうですが、未だ間違っても全然大丈夫です。 

2)冒頭のピアノが歌い出しのイメージを伝えますので西野先生の右手の tenuto をまねて下さい。

愛の疾風に」「あー」で溜めて「・いのはやてに」で tempo 戻します。 

3)下段「かれたひとは」「fu」「✕ 浮かれたひとは」 

4)女声「ひとーは」decresc.(収める) 

5)Tenor「(ひと)(/)」「h」子音立てて「入った!」感を出して強めに 

6)37頁上段「遠のいた」(toonoita)(✕ thonoita) 

7)「・あとも」meno 柔らかく Sop「背中の支えを忘れずに(皆木)」 

8)「わめている」心が穏やかでない心理状況です。(piu)「揺れている」(meno) 

9)Bass「ざわめいて-いる揺れて-いる」ここの8分音符重要です。 

10)「に吹かれて 枯葦がそよぐ」a tempo & cresc.  mezzo piano → mezzo forteぜ(/)」「k」子音立てる。 

11)38頁上段「枯葦が・そよぐ」「枯葦が」cresc.「そよぐ」decresc. 

12)Bass「かれあしがそ-よ-ぐ-」しっかり強めに入れましょう。 

13)「がされば」「ぜ(/)」「k」子音立てる。 

14)下段「素直に・静まる」「風がされば」との対比 mezzo piano 

15)Bass「素直にずまる」ここも目立って 

16)「ひとだけが」キーワードです。「ひと」tenuto「だけ(/)」 

17)39頁「過ぎた昔の」mezzoforte から piu & cresc.「愛の」peak「疾風に」 meno & decresc.

18)「(はや)はやてに」「h」立ててエコー(大→小) 

19)下段「いくた(/)となく」piu 

20)「吹かれざわめき」cresc. 「ざわめ」dim. 

21)「いやめない」深い「u」を前で鳴らす。 

22)40頁上段「―思い出を」振り分け注意。「でぇー」で貯めます。

 23)Sop & Bass 「思い出・を」余韻を残して「で>」 

24)「を」柔らかく。切るタイミングを揃える。  

 

「山が」 

1)地形的な「山」を歌った歌ではありません。人生において「虜」となって挑戦し続けるものの象徴です。

因みに「心の四季」も季節の情景を歌った「season on heart」ではなく、心の内面を映した「season in heart」です。  

2)激しい曲調に「流れ」から前奏2小節で気持ちを切り替えて「ま」「iya」 

3)「(/)」鼻濁音 

4)「人の」cresc.「心を」decresc. 

5)下段 Bass「とりこにす」cresc. 柔らかく入って、膨らます。「る」に入ってから decresc. 

6)「虜(とりこ)にする(oriko)」 言葉を大事に歌いましょう。 

7)34頁上段「人が その」cresc. 「心を」decresc. 

8)「さがしにいく」meno 9)「さしにいく」鼻濁音。開かない。 

10)「さがーしにさがーあしにゆくー」rit. Alt 条項音程チェック。 

11) 34~35頁「りこになる」揃える。meno 

12)上段 humming →「Oh」 13)下段は「」humming に戻す。


2023/10/14


  「ヒスイ」 

1)「翡翠」日本では新潟県糸魚川市ヒスイ海岸を始め、日本海側で産する。

標準語でスイ、大阪弁でヒイ。

古代に於いては金よりも高価だった宝石。 

2)メロディ(Sop)で歌い方を学ぼう。主旋律はお客様が聴く旋律。 

3)3拍子(123123)前に進んでいく感じ。6/8 は2拍子(123223)波が寄せて戻す感じで 

4)「涙を/遠い/草原に」3文節を4小節で歌う。 

5)練習番号Aの16小節は単一の旋律要素を複数の声部が和声を構築する homophony で担っていますので、歌い方のニュアンスを揃えましょう。 

6)6小節は forte 14小節は mezzopiano 18小節は戻して mezzoforte 

7)「おいうげんに」「t」「s」子音を立てて。

指摘をすると出来るのにしないと忘れてしまいます。指揮者が save する方向に回れるように基本として常に意識しましょう。 

8)「とおーい」「そーげん」歌詞の強拍とリズムの強拍が異なります。6拍めから1拍目に乗せて行く感じで 

9)8小節「そーげんに」言い換えましょう。 

10)cresc. & decresc. を付けて音楽を立体的に 

11)Bass 7小節の「F♯」8小節「♮E」主音階と異なる音は強調しましょう。

Alt 3頁12小節「♮E」15小節「F♯」も同じく。 

12)3頁「スイをみののひらに」「h」「k」「t」お忘れなく。「k」は少し早めに鳴らして下さい。 

13)11小節「きの」押さない。Alt 音程注意。 

14小節「てのひらに」ここもcresc. & decresc. を付けて立体的に 

15)Ten 14小節 forte の世界から mezzopiano の世界への架け橋「きみのー」で抜く 

16)17小節 cresc. 付いてます。 

17)4頁19小節「てのひら」主旋律(Sop)が順次進行の加工音程になっていますので、Alt & Ten はギクシャクしないでニュアンスを揃える。 

18)21小節 Ten「♮B」。音の方向性をト短調からト長調に持って行き明るい和音で締めます。

これを「ピカルディ終止」と言って Bach の曲に良く出てくるそうです。  

 

「Hallelujah」 

1)homophony から polyphon 領域に入ると上手く行かないようです。 

2)11頁22小節から主旋律を確認する。22小節 Sop、12頁25小節 男声、13頁29小節 Alt & Ten。お客様には「for the Lord God Omnipotent reigneth,」を伝えましょう。 

3)出来れば「Hallelujah」と楽器を変えると良いでしょう。例えば主旋律を トロンボーン、「Hallelujah」をコルネットの様に 

4)13頁33小節「The Kingdom of this world」4拍伸ばして「d」は次の頁の1拍目。 

5)15頁46小節 Alt「and He shall reign for ever and ever,」下の音もシッカリと鳴らしましょう。(鳴っていました!) 

6)49小節 Sop 「and He shall reign」5線より上の音は何を言っているか分かりませんので音程重視。

出しやすい音に寄せて行っても大丈夫です。「ヒ→へ」 

7)「and」は英語発音「アンド」で 米語「エンド」 

8)16頁「King of Kings,」の位置確認。  

 

2023/10/01


「合唱」 

1)「ひとり」「ふたり」「みんな」の構成になっています。「ひとり」はぽそっと始めましょう。 

2)「歌う」「小鳥」「声は」「空へ」語頭で強調する言葉は子音を立てますが、強くしないで響いている時間を長くする様に 

3)メロディに歌詞を付けるのではなく、詩を歌にする。 

4)「ひとりで歌っています」「小鳥のさえずりとともに」breath を入れないで phrase を流して行く。 

5)4頁16小節「歌っていますー互いの」ブレーキを踏まないで進めて行く。 

6)18小節「冷たい」溜めて子音を長めに擦る。 

7)20小節「心を守る」前へ 「m」子音早めに鳴らし始める。 

8)5頁24小節「みんな」tenuto のタイミングを揃えて一体感を持つ。「みんな」で 

9)25小節「みんなでー」明るい響きで 

10)「のオーロラ」「Khoe」 

11)6頁29小節「幻のよう」Sop 跳躍の準備を怠らずに 

12)「がり」「」「」子音に注意。 

13)30小節 愛情込めて「抱きしめます」ゆっくりと詰まる感じで 

14)7頁35小節「私の声ではありませ」伴奏に乗せて行きます。

」は口を開けて「n」言葉として言い切る。 

15)37小節「あなたの声でもありません」mezzoforte に音量をコンロールして、優しさを表現。 

16)8頁41小節「宙の始まりに」たっぷりと tenuto 

17)42小節「近づきます」全員で mezzoforte 

18)44小節「声は世界を」粘ります。 

19)さあ、エンディングに向かって頑張って下さい。  

2023/09/30


「Ave verum corpus 」 

1)2小節の2拍は breath に使う。 

2)4小節 one phrase を忘れないで 

3)「Ave a-ve」運動量は Sop > Alt。5小節「ve-rum Cor-pus」では我慢を強いられてきた Alt が大きくなりがちです。メロディの3度下なので控えめに 

4)「ve-rum Cor-pus」portamento は掛けないで 

5)「ve-rum Cor-pus」語尾子音は拍内。「s」を入れて breath しないか、「s」を入れずに breath するか二者択一です。 

6)下段「na-tum de Ma-ri-a Vir-gi-ne:」(処女マリアから産まれたもうた)「山」を作って歌詞を伝えましょう。 

7)195頁上段「im-mo-la-tum」「im-mo」Bass は他パートを導く為に強く入りましょう。 

8)「im-mo-la-tum」「la」が頂点となって「-tum」で解決します。Sop & Alt は同じ音を出しますので「la―tum」が「大小小」になる様に音量を調節しましょう。 

9)Sop「in Cru-ce」冒頭の「A ve」と同じ4度の跳躍。「Cru しくならないで」 

10)下段「ho-mi-ne:」Bass 「A」根音シッカリと 

Mozart の時代の音楽では Bass はオルガンの役目を負わされるので「高音部は小さく/低音部は大きく」非生理的でも頑張りましょう。 

11)196頁「Cu-jus la-tus per-fo-ra-tum」山を作る。 

12)下段「Es-to no-bis prae-gus-ta-tum in mor-tis ex-a-mi-ne,」Sop & Alt は8小節 one phrase で non breath か cheating breath 。 

13)197頁 Sop & Alt「mor—tis」cresc. して責めましょう。

ここも「s」は入れて breath しないか、「s」を入れずに breath するか二者択一です。 

14)Sop「in mor-tis」喉の奥を開けて「m」子音が入ると詰まるので子音を外して練習しました。 

15)Sop「D♯」高めに 

16)下段「ex-a-mi-ne.」自然に tempo が落ちますが、団員の希望を尊重して指揮者が合わせます。

上の3パートは Bass の動きを待って裏拍で揃えましょう。 

17)「ex-a-mi-ne.」Tenor だけ「F♯(他はD)」頑張りましょう。  

 

「合唱」 

1)「ひとりで歌っています」「小鳥のさえずりとともに」breath を入れないで phrase を流していく。 

2)3頁8小節「・木々が聞いて」「頷く」間を取って8分休符のタイミングを揃える。 

3)9小節「くれるので」espre 豊かに感情を込めて息を流していく。decresc. は「でー」で 

4)歌詞が伝わる様に語頭の子音を立てる。(音を大きくするのではなく、子音をより明瞭にする) 

5)4頁20小節「心を守る」「m」子音を拍前に 

6)「歌(uta)は産(u)まれ」「u」母音で意識して口を立体的に 

7)5頁28小節「幻のように心に広がり 声が世界を抱きしめます」詩を朗読してみる。

音符に意識を縛られないで、歌詞を伝えることを意識して歌いましょう。 

8)6頁30小節 愛情を込めて「抱きしめます」。 

9)7頁♭×1→♭×4 音の色合いが濃くなる。 

10)39小節 ♭が消えて音楽の原点(ハ長調)に戻って解決します。 

さあ、エンディングに向かって頑張って


2023/09/09


「風が」 

1)練習番号A「風が桜の花びらを散らす」「ぜが」「ka」弱く揃える。 

2)「ぜが」音程が上がる Sop、Tenor は「 > ぜ(/)」に注意。 

3)「かぜ」鼻濁音。 

4)爽やかな春の風 を思い浮かべて「くら」爽やかなで明るい「sa」 

5)下段「がそれだけ」「h」子音をハッキリ。 

6)4頁上段「弱まってくる」cresc. で協調。

「くる」decresc. で収めるときに「u」母音に注意。 

7)「とひらとひら」piano → mezzopiano 

8)下段「舞い落ちるたびに」ここで tempo 弛めて貯めます。 

9)ここまで2頁の冒頭部で観客に「流石」と思わせる。統一感を心掛けましょう。 

10)「風が桜の花びらを散らす」「春がそれだけ弱まってくる」「ひとひらひとひら舞い落ちるたびに」其々の phrase は non breath(cheating breath)で 

11)5頁「人は」「ひと」cresc.「は(/)」4分音符の長さに注意。 

12)「見えない時間に吹かれている」「」の cresc. を効かせて「かーん(/)」 

13)「かれている」「Fu」 

14)5頁 練習番号B ここから夏。「光が葡萄の丸い頬をみがく」Tenor メロディです。

夏を意識して「明るく」。a tempo になりますので遅れない様に 

15)下段「葡萄」の「Bu」 

16)6頁上段 女声「なつがー」「それだけー」明るい響きで decresc. 

17)下段「内に床しい味わいを湛え」 rit. 

あじわい」に tenuto を付ける。 

18)7頁上段 女声「みがかれて」staccato 付けてpoco rit. 

19)下段「いる」rit. 丁寧に  

20)練習番号C 女声「銀杏の葉を落とす」「」口を開けて発声のタイミングを待つ。 「いちょう」「きんの」は言葉を立てましょう。

 21)下段 男声「m」humming → バイオリンのピチカート奏法に寄せて「tum」もう一度音確認をお願いします。  

22)8頁上段 Alt & Tenor humming を聴き合いましょう。  

23)下段「うすいレースの」の下の Bass 下向音程の cresc. 強調しましょう。 

24)下段「糸を抜かれて」は Legato に 

25)9頁 練習番号D「が全てを」 「iyuki」トーンを柔らかく 

26)10頁上段「冬がそれだけ汚れやすくなる」tenuto 付けて言葉を立てる。 

27)11頁「私は 見えない時間に」「私は」で緩んで 「見えない時間に」で a tempo しますので遅れない様に 

28)最後 歌が切れた後にピアノが残る。

左手で歌に指示が出て、右手でピアノを切ります。  

 

「Introït」 

1)「Re-qui-em ae-ter-nam」「Re」強い巻き舌ではなく「r」子音の前に「u」を付ける感じで「uRe」。

「e」の母音は浅く横開きにならない様に常に注意。 

2)5頁 Sop パートの声が揃って グレゴリア聖歌の様に聴こえました。 

3)6頁「e-xa-u-di(e-ks-áu-di)」  

 

「Kyrie」 

1)歌に一所懸命な悲壮感が出ています。他パート、ピアノを聴く余裕が持てれば良いですね。 

2)16頁 Rit.poco a poco 指揮を良く見て揃えましょう。tempo が徐々に緩みます。  


2023/09/02


「SANCTUS」 

1)「Sanc-tus」(sānctus) 短く「c」を入れて下さい。「ku」ではありません。 

2)「Sanc-tus」薄い「」にならない様に「トォー」に寄せて行って下さい。 

3)31~32頁「Do-mi-nus De-us」の cresc. & decresc. は歌詞「De-us(主)」に寄せて「山」の位置をずらします。 

4)「Sa-ba-oth(sǽbeiɑ̀θ)」最後は「ト」ではなくて子音だけの「トゥ」に近い音です。 

5)34頁「Pre-ni sunt cae-li et ter-ra Glo-ri-a tu-a」 (天と地は主の栄光で満ちる) 

6)「Glo-ri-a」「gu ro」と分けない。 

7)36頁 Sop「Ho-san-na in ex-cei-sis」までは cresc. する体制で fortissimo を Keep する。 

8)「in ex-cel-sis」(セェル)(✕セル)(✕チェル) 

9)「in ex-cel-sis」語尾子音は拍内。 

10)最後の「Sanc-tus」のハーモニーチェック。

根音は Baritone ですが、 octave や各パートが急下降しますので落ち着きがありません。  

 

「Introït」 

1)「Re-qui-em ae-ter-nam」「e」口を横に開かずに深みのある母音で 

2)2頁女声の「a-」柔らかく 

3)3頁「a-」強めに 

4)練習番号2「per-pe-tu-a」(ペルペトゥア)「e」の深みに注意。 

5)5頁 練習番号4 Sop 3連符が揃っていません。居残り練習で改善しましたでしょうか? 

6)6頁 Alt phrase 感を忘れないで  

 

「Kyrie」 

1)楽譜から目を離して、指揮を見て歌える様に 他のパートの動きに注意を払える様にしましょう。 

2)12頁 練習番号13 Poco piú  animato 8分音符の動きに躍動感を感じられる歌い方を目指しましょう。 

3)14頁練習番号16 tempo が ゆっくりしますので注意。 

4)宗教曲にコントロールされない forute や vibrato は似馴染みませんので注意しましょう。  


2023/08/26

「Introït」 

1)「Re-qui-em」軽く巻き舌又は「uRe」 

2)sostenuto = 音の長さを充分に保って、下から上を支える。その音を支持するテヌートに対し、長い小節や曲全体に対して使われ、速度を抑え気味に演奏することを意味することが多い。(柔らかく & 力まないで) 

3)「Re-qui-em e-ter-nam」「e」母音が続くので広げた浅い音にならない様に注意。 

4)2頁上段2小節「ae-ter-nam」語尾子音は拍内。 

5)下段2小節「do-na-e-is」語尾子音は「s/Do-mi-ne,」の直前。 

6)3頁上段 mezzopiano → 強めに 

7)練習番号2 Sop & Alto decresc. して男声メロディに溶け込む。 

8)「et lux per-pe-tu-a」「母音に注意。 

9)下段「lu-ce-at」語尾子音は3頁最後の音に 

10)4頁下段 Sop & Alt decresc. すっと消える。 

11)5頁 Sop「Te de-cet-him-nus」16分音符を揃える。「Si-on(スィヨン)」 

12)中段「Je-ru-sa-lem(イェルザレム)」「」巻き舌又は「uru」 

13)6頁 Alt mezzopiano で強めに歌う。 

14)7頁下段 9/8 に注意して 

15)8頁下段 Tenor「et lux per-pe-tu-a」「E♭」音確認。 

16)9頁下段「e-is」語尾子音揃える。  

 

「Kyrie」 

1)「Kyrie」はギリシャ語の κύριος(kyrios – 主)の呼格κύριε をラテン語にしたもの 各パートが交互に「Kyrie  e-le-i-son,」を繰り返しますので phrase の頭を決めて下さい。 

2)11頁 練習番号12 Alt だけが「Kyrie」ではなく「e-lei-son,」。低い音でしかも子音でもなく、母音「e」で始まるので他パート以上に明瞭に 

3)12頁上段2小節 ここから下段に掛けて dim. 

4)練習番号13「Chris-te e-le-i-son,」 巻き舌 ここは piano です。 

5)13頁上段 cresc. を引き継いで3小節 で山を作る。 

6)14頁上段 1小節の cresc. 3小節の molte cresc. をチェック。 

7)5小節 Bass「Kyrie」から Tempo ゆったりとします。(♩=84 → 76) 

 

「SANCTUS」 

1)31頁下段3小節 Sop「Do-mi-nus De-us」 cresc. & decresc. の山は後ろにずらして「De-us」の頭に 

32 頁上段2小節 Tenor & Bass も同じく 

2)「De-us Sa-ba-oth」も山は「Sa-ba-oth」 

3)35頁上段 Sop「ex-cel-sis」の cresc. は「Ho-san-na」の前で少し収める。

「B♭」で気を抜くと高い音よりもピッチが下がり易いので注意しましょう。 

4)中段 練習番号FはEの誤植。 

5)Sop「Ho-san-na in  ex-cel-sis」誤植の forte に向かって poco a poco cresc.  

2023/08/20


「合唱」(信長貴富 先生指導)

 1)「ひとりでー歌っています」冒頭は重みをもって3拍目「・うたって」で溜めて流れを作る。

「小鳥の―さえずりとともに」も同じく。 

2)3頁8小節「木々が聞いてくれるので声はどこまでも空へのぼる」8分休符で頷く感じで 

3)10小節 Sop「くれーるのでー」espressivo(表情豊かに)「くれーる」slur で繋げる。「♮B」は切ない音色。 

4)13小節「そらへのぼーるー(のぼる)」2分音符を聴き合って待ってから(のぼる)で揃える。 

5)4頁17小節「声で歌を織って」比喩表現を前へ cresc. して cut breath を入れても良いので次に持って行く動きのある breath を 

6)「冷たい風から」子音は早めに、擦る時間を作る。 

7)5頁24小節「(うた)うたは」Sop、Bass、伴奏の16分音符を聴いて揃える。 

8)25小節(♭×3)→(♭×1)明るさを出す。Tempo は変わらないが伴奏を聴いて進んでいく感じを出す。 

9)27小節「声のオーロラ」何か判らんけど目ん玉100倍広がる奇跡の感情を cresc. に乗せる。「声」は(KHOE)で 

10)「まぼろしのように」4拍目を充実させて柔らかくして拡げる。 

11)6頁29小節「ころに広がり」4パート意識して揃える。 

12)30小節「き」愛情籠った「」。

「抱きしめます」言葉の持つスピードを大事に 

13)32小節 fortissimo からの「声が世界を」粘ります。 

14)7頁35小節(♭×1)→(♭×4)色合いが濃くなります。 

15)「私の声ではありません」威厳を示して「あなたの声でもありません」優しく愛情を込めて 

16)39小節(♭×4)→(♭×0)原点ハ長調で「解放」されて tempo を上げて高みへ赴きます。 

17)8頁「宇宙の始まりに近づきます」 ピアノ伴奏の3連に乗ってグイグイ前へ行きます。 

18)44小節「声は世界を」粘ります。 

19)46小節 piano で弱くし過ぎない。47小節で molt cresc.  

20)参加メンバーからの質問は「ひとり」「ふたり」「みんな」の tempo に関する質問

「ひとり」ひと固まりで言葉は区切らずに重々しい足どりで。その tempo の遅さを②くらいだとしたら、「ふたり」は①。つまり「ひとり」より遅くせず、さり気なく。固まり感は弱くなります。

「みんな」は(質問者の言うように)一番 rit. かけたいのですが、全体に tempo があがっているので「ひとり」と同じ②くらいで

1字ごとに tenuto が付きますので、言葉を区切って。 

2023/08/19


「合唱」(藤井零治 先生指導) 

1)4小節「ひとりで」歌詞を意識して“ぽそっと” 

2)「ひとりでー歌っています」は non breath 

3)3頁9小節「木々が聞いてー」前へ繋いで行く 

4)10小節「くれるのでー」decresc. で響きが凹まない様に前に飛ばして行く。 

5)12小節「空へのぼる」前へ響かせる。 

6)「のぼる どこまでも空へ のぼる のぼる のぼる」丁寧に強調して 

7)4頁18小節「声で歌を織って」珍しい表現なので歌詞を伝える気持ちで 

8)「冷たい風から」歌詞を意識して溜めます。 

9)20~24小節「たはまれたはまれかわりますーたは」「u」母音が続きます。響きを意識して前へ 

10)5頁25小節「みんなでー」響きを明るく 

11)6頁29小節「幻の様にー」響きを繋げていく「心に広がり」decresc. だが響きは前へ 

12)「き、きしめ 声が世界をきしめます」「Daki」子音強調。 

13)7頁35小節「私の/声では/ありませ」「あなたの/声でも/ありませ」同じ音が続くので棒歌いにならない様に文節を意識しましょう。

「ん」は口を開けて響かせる。 

14)40小節「人間を越えて」超越して強調。

15)8頁41小節「ちゅうのはじまりに」tenuto 付ける。 

2023/07/29


「合唱」

1)「響かせる前に先ず声門を閉じて音を鳴らしてから、響きを作って行きましょう。 

2)2頁「ひとりで歌っています」「小鳥のさえずりとともに」を one phrase で ✕「ひとりでー'」「ことりのー'」長音符の後で breath を入れない。 

3)3頁7小節「ことりの―・さえずりとともに」長音符のを意識して flying 注意。 

4)8小節「木々が聞いてくれるので」理由を示す言葉を明瞭に 

5)「声はのぼるどこまでも空へのぼる」動詞をシッカリ伝える。 

6)4頁17小節「互いの声で歌を織って」比喩表現なので立てましょう。 

7)18小節「冷たい風から心を守る」カクカクしているので、歌にしましょう。

8)Alt 19小節「冷た」5度の降下を安定させましょう。

9)「風から」から「心に」向かって準備。低い音を豊かに

10)Sop 19小節「風から」から「心に」向かって準備。

11)20小節「こころまもる」助詞だけど大事な音なのでシッカリ。 

12)Ten 18小節 一個一個の音を歌い過ぎ。母音と母音が繋がらなくなるので、母音を繋ぎながら子音を挟む 。

13)Bass 19小節「冷たい風かーら」16分音符を見せる。 

14)5頁23小節「歌は生まれかわります/うたは」言い換える。 

15)練習番号C blillanto ed un poco animato  tempo は変わりませんが動きが出ます。 

16)27小節「声のオーロラが」ここの cresc. は次頁の cresc. & fortissimo を考えて調整。 

17)6頁29小節「幻のようにー心に広がり」ここは19小節の様に伸びやかに伸ばさずに残ったエネルギーを「こころ」に注ぐ。 

18)「抱きしめます」「D」子音が弱い。 

19)7頁 練習番号D Con poco moto ♩=69が♩=72になります。少し加速。 

20)8頁41小節 ピアノ伴奏が3連になりますので、指揮を見て合わせて下さい。 

21)45小節 forte の後の piano のharmony 崩れに注意。緊張感が大事。 

22)45小節 Bass「G(根音)」さっさと cresc. して存在感を示す。 

23)Ten 5度の音 Bass とのharmony に注意。 

24)Alt 7度 cresc. の時間軸を守って下さい。 

25)Sop下「だきしめま」でもっと cresc. 

26)Sop上 6度で乗る。 

27)8/20は歌い慣れて信長先生を見て歌える状態で参加して下さい。楽譜を見ていては誰が指揮をしても同じことです。 

 

「Halleluiah」 

1)10頁12小節「for the Lord God Om-ni-po-tent reign-eth」は4分音符。語尾子音は4拍目の頭に 

2)4拍目の裏から遅れず「Hal-le-lu-jah,」 

3)13頁33小節「The King-dom of this world」4拍伸ばし次の小節の頭で語尾子音を入れる。

「The King-dom」は母音を長めにして跳ねない様に 

4)15頁51小節 女声「King of Kings」指揮を見て語尾子音のtimingを揃える。切り方を覚える。 

5)20頁85小節 上3声「and He shall reign for ev-er and ev-er.」Bass 主旋律を意識して優しく。

21頁88小節はSopが主旋律。 

6)Ten は14頁41小節から始まる fugue の部分(43~46小節)以外は主旋律はありませんので、歌い方に注意。 

 

「Introït」 

1)「Re-qui-em」(rékwiəm)日本語の「れ」にならない様に「e」は横に開かない。 

2)2頁 3/4 → 2/4 → 9/8 → 2/4 → 3/4 変拍子は指揮を見て合わせる。 

3)4頁下段で女声「F」でひとつになります。 

4)5頁2段目 Sop「Je-rusa-lem」poco rit. しますので timing を揃えます。 

5)6頁 Alt「e-xa-u-di」音が低いですが開 かないで「ad te」母音注意。「✕て」 

6)「om-nis ca-ro ve-niet」poco rit. しますので timing を揃えます。 

7)8頁下段「lu-ce-at,」語尾子音が聴こえない。揃えましょう。  

 

「Kyrie」 

1)「Enchaínez. 休みなく「Kyrie」へ 

2)Bass 「C」から「F」「ky—ri-e-」 

3)各パートの出だしを揃えましょう。 

4)「Ky-ri-e」「e」の母音で歌うことが多いが、開き過ぎで汚い。

5)「Kyrie」は今週もう一度合わせますので音取りを歌詞付を各自お願いします。


2023/07/15


「雪の日に」

1)前奏の2小節の間にリズム感、tempo感を掴んで歌い出しをイメージして待つ。

2)前奏で東北の豪雪地帯の雪の重さを感じる。「雪は」は重みのある音色で(iyuki)。

3)43小節「信じられている雪」piano →(cresc.)→ forte。「は(/)」。

4)「せつない」mezzopiano  →(cresc.)→ forte。

5)46頁 練習番号A 女声「雪(き)は 汚れぬのとして」12拍目の8分音符を大事に歌って下さい。

6)下段、47頁上段 女声「ものとして」勝手に decresc. しない。cresc. は駄目でもせめて音量keep

7)「いつまでも」cresc. 「しろい」「」だけをおおきくしないで「し(Shi)」も強調。

8)下段 Sop「まれたのだ」♭C 音を一つに

9)48頁「どうふらそう」tenuto & accent

10)練習番号B Tenor 情感を込めて大きめで可

11)49頁 Sop「m」humming 「F」高めに「♮D」落ち着いて

12)50頁「純白を」(zyuunnpaku wo)

13)下段 Alt & Bass「あーとから」大事です。鳴らして下さい。

14)51頁上段「雪の汚れを」rit. しますので指揮に合わせて

15)「かくすのだー」fermata に向かって更に減速。

16)練習番号C a tempo しますが、雪の重みを忘れずに

17)52頁上段「どうしたら?」tenuto & accent 疑問?強調。

18)53頁上段 Alt「いきーられる・だろう」リズム確認。

19)54頁 音量が小さくなるので子音はより鋭く

20)55頁 練習番号D「雪の/上に」(Yukino eni)言い換える。

21)56頁「ゆきーがー」cresc.して「そ」4分音符の長さ。

22)下段「たとえよう」 歌詞確認「✕も」cresc. して「ない」で確信を持って言い切る。

23)57頁「音もなく かさなってゆく」「✕なっ」「○な-っ」

24)58小節上段「かさねられてゆく」振り分けられます rit. 「ゆく」で更に溜めますので目を離さない様に

 

「山 が」

1)「遠くから」「人の心を」「虜(とりこ)にする」強調。

2)下段 Bass「とりこにる」 A → ♯C 大事に鳴らして下さい。

3)34頁 頭の Sop「とりこにす」 harmony に嵌った感がないです。

4)Alt「さがーしにさがーしにゆく」強調する余り棒歌いにならない様に

5)下段 Sop「と(/) こぬなる」


2023/07/08


「皆木先生のボイストレーニング」

1)「A」Hummingで最初の音を保つ。

2)息の残量が減っても支え続ける。お腹を変化させて肺から息を出し続ける。

3)鳴っている音を聴く(低くなると西野先生のピアノが鳴る)

4)息が無くなる前にコッソリと breath する。

5)喉仏を前に 後ろの声を引っ張って 目と目の間から出すイメージで

6)全盛時の藤川球児の「火の玉ストレート」をイメージしよう。(バックスピンが効いて球(声)が伸びる(落ちてこない)。

7)「aeiou」口をカパッと開けて、気張らずに響きは雑味が入らずクリアに

8)「aeiouoiea」固くなって音が下がるところがある。

 

9)「山が」正しい声、正しい音程、正しいリズムで歌えるのが大前提。委縮しないで tempoを上げてシッカリ声を出して歌って行く。日本語の歌詞の意味が聴こえる様に調整するのはその後。

10)33頁Sop「とりこにする」体を張る。思っている音と出している音が違う。

11)Sop、Tenor は高い音。Alt、Bass は低い音が歌えると思われる集団。

12)「まが」「」で引かない decresc. の指示はない。支えたまま息を流し続ける。

13)握っている声になっています。(筒のどちらかに声が接触している。中央を通す。)

14)34頁 Sop「さがしにゆくー」見つかる希望が感じられない。

15)Alt「さしにさがしにゆく」(E)音程注意。高めに

16)Bass「さがしにゆく」低音部良く鳴らして。各パート逃げないでハーモニーをぶつけて行く

17)下段 Sop「とこになる」後方斜め上にぬく。

18)35頁Humming 喉が締まって息が送り込めていない。

19)slur の位置を確認して短い breath を入れる。

20)Sop「Oh」「m」後方に引っ張って抜く。

 

21)「雪の日に」41頁 女声「ふり/つづ/ける」と歌ってはダメ。「降り続ける」

22)42頁下段「あざきやい」(mu)(su)正しい発声で鳴らす。

23)46頁 練習番号A 何か伝える気があるのですか?感情が伝わってこない。

24)48頁上段 Sop「そのかなしみをどうふらそう」口の開け方が狭いと強く息を送ることで音程が上がる。

25)まとめ 喉を拡げる 息を流す 口の奥を拡げる 正しい音を覚える 別途指示が無ければ必ず音をぶつける。

 

「山が」

1)「山が遠くから(山が遠くから)」「人の心を(人の心を)」「とりこにする(とりこにする)」

男声を女声がカノンで追いかける。山の情景を思い浮かべて下さい。

2)34頁上段「人が その心を(人が その心を)」「さがしにゆく(さがしにゆく)」今度は女声を男声が追いかけます。

3)「遠くから」「心を」「とりこにする」歌詞を強調。

4)「さがしにゆく(さがしにゆく)」「・がしに行く」から cresc .

5) 35頁 下段 Alt (ソラシド―)cresc.

6)最後から2小節目 8分音符は振分けられますのでゆったりと

 

「雪の日に」

1)吉野 弘 の作詩 東北地方の消えない「雪」を擬人化して、抑えきれない「人間」の精神・宿命をを激しく語り掛けます。

2)「きが(/)」「yu」

3)43頁下段「信じられている雪は」全体を通じて cresc. 「雪は」で  forte。

4)「せつない」「せ」で mezzopiano に落として「・つない」で  cresc.

5)47頁「いつまでもしろい」「」だけ大きくしない。cresc. して来て「しろい」。

6)48頁 練習番号B Tenor 情感込めすぎてcresc. のタイミングが早い。cresc. は「あとから あとから」 Bass が入ってから

7)51頁上段「雪の汚れを」rit.「かくすのだ」振り分けられます。cresc. して fermata

8)56頁上段「ゆきーがー」cresc. して「そ」はピアノが鳴るまで切らない。

9)下段「たとえようのない」 cresc.「ない」確信を持って言い切る。

10)58頁上段「かさねられていく」振り分けられますので指揮を注視。


2023/07/01


「Ave verum corpus」

1)「A ve,- a-ve(✕べ)」「バ」でやってみると中間母音に寄せる。

2)sotto voce「小声でささやく様に」

3)「Ave,ave」めでたし(幸いなるかな)

4)「verum」berry

5)上段5小節 4分音符 Alt は階段ではなくエスカレータで移動すること

6)「Ave,- a-ve/ve-rum Cor-pus/na-tum de Ma-ri-a/Vir-gi-ne;」基本2小節の区切りですが、cheating breath で

7)「Cor-pus」体よ

8)「na-tum」生まれた

9) 「de」from

10)「 Ma-ri-a Vir-gi-ne;」聖女マリア

11)下段5小節「A C♯ E(A-dur)」常にエエ声は要りません。各パートはハーモニーの中での役割を意識しましょう。

12 )2頁「Ve-re pas-sum, im- mo- la-tum」本当に 苦しみ 犠牲となった。歌詞の内容が重くなって来て、メロディも臨時記号が付いて悲しげになります。

13)「in cru-ce pro ho-mi-ne:」人々の為に十字架に掛けられた。

14)二重子音「cru-ce」「pro」は一瞬で発音出来ないので時間を掛けて

15)「cru-ce」を強調する為にここでtempo rubato(ここでは伸ばします)「cru-」で cresc. 「-ce」で decresc.

16)「pro」for(為に)で cresc.

17)3頁「Cu-jus la-tus per-fo-ra-tum」彼の 脇腹に 穴が開く

18)2小節 Tenor の「♮C」がメロディをおどろおどろしい方向に導きますので強調して cresc.

19)「un-da flu-xit」そこから 流れた「et sun-gui-ne;」そして 血が グロイね。

20)「Es-to no-bis prae-gus-ta-tum予め味わって下さい

21)「in mor-tis ex-a-mi-ne,」死の 試練

22)「Ave verum corpus」K.618 はMozartの死の半年前に書かれています。体調は万全ではなかったでしょうが、下段2小節「mor-tisは「D-dur」で表現されています。絶筆となった モツレク「Lacrimosa」と聴き比べてみると天才の苦悩が浮かび上がって来ます。

 

「Hallelujah」

1)「4日目のカレー」寝かせた価値がありました。

2)16頁51小節「King of Ki---①②③④ngs,」

3)「and Lord of Lords,」イギリス英語なので(アント)゙

4)55小節Bass「for ev-er・and ev-er,」元気良過ぎ 17頁59小節で音が低くなると元気がなくなった様に聴こえますので調節して下さい。

5)18頁69小節「and He shall reign」  Bass 下の「A」鳴らす人と上の「A」鳴らす人と分けて下さい。19頁78小節も同じ。

6)Sopは17頁71小節 下の「and He shall reign」エッジ立てて鳴らして下さい。

7)18頁69小節、19頁78小節、20頁86小節 Bass 主旋律を聴きたい。他のパートは押さえて

8)21頁88小節 4小節掛けて cresc. しますので急にスイッチを入れない様に

 

「山が」

1)35頁「Oh-」「m-」ハーモニーが崩れます。お腹に力を入れて、息をシッカリ流し続けないと音が下がって来ます。

 

「雪の日に」

1)53 頁 上段 Alt「生きーられ・だろう」 遅れてる人が居ます。

2)52頁 下段 Ten「雪はおのれを どー・たら」無声子音。

3)「花びらのように かさねて行って」cresc.

4)楽譜を外して歌わないと指揮、ピアノ、コーラスの縦線が揃いません。 

2023/06/24


 FOURE「SANCTUS」 

1)音取り練習 

2)冒頭から34頁 練習番号C迄は Sop パートを Alt は一緒に歌う。 

3)練習番号Dからは Sop のみで Alt は37頁迄お休みです。 

4)Tenor とBass も同じ音。 

5)母音は中間母音で 

6)「Sanc-tus」歌い方は「Sanc-tu-sSanc-tu-s」

 

 DORUFÈ「introït」 

1)音取り練習 

2)「Re-qui-em」軽く巻き舌。口を少し開けて「れ」と「り」の間。 

3)「Requiem eternam」は one phrase で 

4)歌い方は「Re-qui-e-mae-te-rnam」語尾子音の位置に気を付けましょう。 

5)3頁上段 女声 mezzopiano になってますが、少し強めに 

6)4頁下段~5頁で Poco rit. 

7)練習番号4 楽譜には書かれていますが、グレゴリオ聖歌の様にメロディだけの斉唱のつもりで 

8)「Te de-cet-him-nus」「e」母音に気を付けましょう。 

9)6頁 Alt「e-xa-u-di」「i」母音にも気を付けましょう。 

10)8頁 練習番号9下段「lu-ce-at,」「lu-ce-a-t,」語尾子音の位置に気を付けましょう。 

 

 DORUFÈ「Kyrie」 

1)「音取り練習 

2)対位法の曲は他のパートを聴く余裕がないと曲になりません。

先ずは自らのパートをシッカリ歌える様に練習しましょう。それからです。  

 

「雪の日に」 

1)46頁 練習番号A「雪は 汚れぬものとして」このパートの女声は legato に  

2)「Iyuki ha」「yogorenu」「monoto shite」phrase の語頭を強調しましょう。 

3)47頁上段「いつまでも 白いものとして」を頂点に「強く直ぐに弱く」 

4)48頁上段「その悲しみを どうふらそう」accent 付ける。 

5)50頁上段「純白を」(じゅーんぱーくをー)→(じゅ-うんぱーくをー)小節頭の4分音符を2つに割って後ろの8分音符で「」。 

6)51頁上段「雪汚れを くすのだ」「」「」に tenuto。

rit. して振り分けられますので指揮を注視。 

7)下段「かくすのだ」 fermata に向かって最後の cresc. 

8)練習番号C で tempo を戻しますので、直前のサインを見逃さない様に 

9)56頁上段「ゆきーがーその」「その」だけを目立たさないで、鼻濁音で「がー」から cresc. 

10)「そ」4分音符なので12/8 の2拍分は伸ばしましょう。(ピアノのジャンの前に切る。) 

11)下段 ここも「たとえようの」から「ない」に向かって cresc. 

12)58頁上段「かさねられてゆく」rit. して振り分けられますので指揮を注視しましょう。 

13)冒頭に戻ります。「雪がはげしく ふりつづける」ピアノの前奏でリズム感・テンポ感を掴む。 

14)「ゆ」↗「き」の octave 上の音をイメージしておく。 

15)46頁上段 練習番号A迄はこの曲の「掴み」の部分です。息をシッカリ流して「流れ」をイメージさせることが大切です。  

 

「山が」 

1)「山が遠くから(山が遠くから)」コダマの様にカノン形式になっています。その為にも phrase の頭を揃えて、ぼやけさせない様に 

2)34頁上段 fermata この曲で山も情景を現わす「ホルン4度」のハーモニーです。

完全4度ですので、崩さない様に注意しましょう。 


2023/06/17


「Kirye」

1)音取り練習

2)取り難い音はありませんが、各パートの出る  timing(休符の ある、なし をチェックお願いします)

 

「FOURE」

ついでに通しました。譜読みしておいて下さい。簡単です。

 

「山が」

1)堺市民合唱祭を目指して、楽譜から目を離しましょう。

2)山が 遠くから(山が 遠くから)」「人の心を(人の心を)」「虜にする(虜にする)」複数の声部が同じ旋律を異なる時点からそれぞれ開始して演奏するカノン様式になっています。

3)34頁上段 Alt「さがーしにさが-しにゆく」強めに出して前に

4)35頁上段「m」humming は「oh」。下段は「m」humming。

 

「雪の日に」

1) 通しました。

2)「雪が/激しく/ふりつずける」ではなく「雪が激しくふりつずける」息を流し続けることを意識しましょう。しんどい曲です。

3)「山が」と異なり、4パートが平行進行するところが多いので、縦線が揃わないと目立ちますので注意。


2023/06/10


「山が」

1)「ま」「iya」

2)Sop「や→ま(ソ→ド)」の跳躍を意識して

3)「(/)」鼻濁音

4)「人の」cresc.「心を」decresc.

5)下段Bass「とりこにす」cresc. 柔らかく入って、膨らます。「る」に入ってから decresc.

6)「とりこにする(oriko)」

7)Sop「と(/)こ」pianissimo 高い音(E♭)ではありませんが、低くなり易いので狙って出しましょう。

8)Alt「とりこにす」 強調

9)34頁上段「人が その」cresc. 「心を」decresc.

10)「さがしにいく」meno

11)「さしにいく」鼻濁音。開かない。

12)Tenor「さがしにゆく(ラドーレレレミ-)」音チェック。

13)Bass「さがしにゆく」(A)根音強く

14)下段「「れで 身体ごと」「そ」長めに でも、全体としては a tempo

15)34~35頁「りこになる」揃える。

16)Sop、Tenor「それで 身体ごと とりこになる」揃える。

17)Alt、Bass「それで 身体ごと m-Humming」unis.

18)35頁下段 Sop「ファ→」高めに ここの和音が決まると「山」の情景がお客様の脳裏に浮かびます。(筈です)

 

「はる」

1)11頁 練習番号E44小節「はなしし」迄cresc.

2)10頁 練習番号D35小節 Alt「しろい くもを こえて」途切れない様に息を回して行く

3)36小節 Sop「ふかいそらが そらが」open humming で歌ってみるて、音程が良くなった。

4)練習番号C 27小節「わたしは のぼってゆける」遅れるので早めに振ります。

5)練習番号B 17小節「こえて くもが くもが くもを」遅れますので

6)練習番号A「はなをこえ しろいくも」「くもをこえ ふかいそら」明るい響きで

 

「Ave Maria」

1)tempo を落としてみる。

2)「A-ve」「A」響きを鼻に集める。「ve」強すぎる。

3)息を流して行きましょう。続かなくなったら、人の吸わないところで kenning breath

4)言葉に先んじて口の形を変える。

5)Sop 64小節よりも72小節はより大きく明るい響きで

6)10頁75小節 みんなbreathをしたがるので注意。


2023/06/03


「雪の日に」

1)「雪がはげしく」Sop「ゆ→きoctave」、Alt「ゆ→き(ミ→ラ)」、Ten「ゆ→き octave」、Bass「ゆ→き(ミ→ラ)」B♭mのハーモニー確認。

2)「雪(/)」

3)「」歌詞の通りに激しく。短3度+短3度の dim コード

4)「ふりつづける」でB♭mに戻る。

5)42頁上段「らえながら」kkk

6)下段 Alt「くゆきーのくろさ」強調。

7)43頁下段「ゆきは」forte、「せつうないー」mezzopiano から cresc.

8)44頁上段「白な」じゅーんぱく

9)44~45頁「あろぅー」入ってから cresc.

10)46頁 練習番号A 「雪は/汚れぬ/ものとして」もっさり続けないで  phrase 毎に塊りを作る。

11)「雪の汚れを かくすの」fermata

12)50頁下段「あとから/あとから」小→大

13)52頁下段 Ten 「(どうーしたら)したら」強調。

14)53頁上段「(いきられる・だろ)・だろぅ

15)下段「手に負えなくなって」「✕手に負えない」「○手に/負えなくなって」

16)56頁「雪の上に 雪が その」「雪が」cresc. 

17)58頁上段「かさねられてゆく」振り分けられますので指揮者を注視。

 

「Ave Maria」

1)「大阪府合唱祭は出番が早いので体を起こして発声練習に臨んで下さい。

2)48小節「A-ve」47小節から  breath 発声直前に息を止めて、固めない。

3)「G」音をイメージして響きを鼻に集めて「A」

4)54小節「ria」舌の形を変えながら母音を解して行く。初音ミクには出来ない芸当です。

5)56~63小節「A-ve, A-ve- Ma-ri-a.」母音「i」で歌ってみる。→ Good!

6)子音を外して「A-e, A-e- a-i-a.」で歌ってみる。→ Good!

7)子音「v」「m」「r」を付けてみる。全て有声子音ですが、「v」は摩擦音「m」鼻音「r」は半母音です。全て息を流しながら口を狭めて発音します。

8)57小節「A」口を狭め流ら「v」に変えて行く。

9)「A-ve」accent のある音に向かって僅かに cresc. する。「ペペロンーノ」「マルゲータ」「Ma-ri-a」

10)「Ma-ri-a」クリアな「

11)64小節「A-ve Ma-ri-a」Maria への予備運動とし振りかぶらないで息を流して行く。

12)Last 「n」humming 2段切短くしました。

 

「はる」

1)「4小節one phrase

2)11頁40小節「わたしは」piano

3)41小節「かみさまと」から cresc.

4)42小節「ずかな」pianissimo「しかな」 cresc. 「しずかな」decresc.

5)2)~3)全てに注意して実行。

6)44小節「はなし」cresc.


2023/05/27


「Ave Maria」 

1)歌詞は「Ave Maria」「Amen」しかありません。 

2)しかも母音は「a」「e」「i」の前舌母音(発音の時に舌の先端が下の歯の裏に触れている) 因みに口舌母音は舌先が奥に引かれ、形状が丸くなります。(円舌母音とも言われます) 

3)「a」「e」「i」の発音時の違いは舌の奥の高さで「a」→「e」→「i」(低い→高い)に変化します。

鏡を見ながら発声すれば、「a」では口蓋垂が見えますが「i」では見えないことが確認出来ます。 

4)「Ave Maria」母音だけで歌ってみる。 

5)「v」「m」「r」子音を入れてみる。 

6)accent 位置を意識する。「A-ve Ma-ri-a」 

7)「A-ve-ma Ri-a」 に聴こえます。accent は音の強弱ではありません。

日本語の accent は常に頭の音節に付きます。 

8)「橋」「箸」共に accent は「し」にありますが、其々の音節の高さが異なります。「橋」は「し」が上がり、「箸」は下がります。 

9)accent は音の「強」「弱」(ある時、ない時)ではなく、accent 音節を波頭とする波の高低で捉えて下さい。  

10)「A-ve Ma-ri-a」は「A」から「ve」への小さな decresc. 

「Ma」から「ri」への小さな cresc. 

続く「a」への decresc. になります。

 11)「Amen」の accent は「A-men」です。「(隙あり)面!」ではありません。 

12)6頁48小節「Ave Maria」以前は「起承転結」と表現されていました。 

13)48小節「A-」decresc. 

14)49小節「ve」3拍目から上行(音程)の動力源として「Ma」に向かってcresc. 

15)50小節「ri」3拍目から下行への準備として 「a」に向かってdecresc. 

16)51小節「a」ドサッと置かずに丁寧に 

17)男声51小節 breath 開始。 52~55小節 女声と同様に 

18)8頁57小節「G」61小節「E」から cresc.(以前の通信内容が間違っていますので訂正お願いします)

 19)9頁 Sop 聴かせ処の65、67、69小節の下行音程は明るい響きに切り替えて 

20)音楽では主要三和音と言って Ⅰ (トニック)、Ⅳ(サブドミナント)、Ⅴ(ドミナント)の和音が頻繁に使われます。Ⅰ (ハ長調ならドミソ、ホ短調ならラドミ)は安定してます。Ⅴ(ホ短調ならミソシ)は不安定なため、Ⅰ に行きたい性質があります。

21)以前は71小節はドミナント(不安定)で、72小節トニック(安定)の方向に力が働くと説明しましたが、今回は 70小節 Bass「C♯→F→B」の動きで「不安定だ(70)」「安定したかな?いや、不安定だ(71)」「やっと、安定した!(72)」のお話です。

これを Doppel dominant(ドミナントに向かうドミナント)と言います。 

22)10頁80小節「A-men」2度切り。舌を歯茎の裏に忘れずに  

 

「はる」 

1)「はなをこえてー」しろいくもがー」中間母音的に処理しましょう。 

2)13小節「ふかいそらがー」r」明るく「g」中間母音で暗く。 

3)8頁22小節 Sop「ふかいそらそら」中間母音で切る。 

4)9頁23小節「なおこえもをこえらをこえ」8分音符を歌い過ぎです。言葉は「花を越え 雲を越え 空を越え」ですが、「花・雲・空」を頂点とした波のうねりを作って下さい「こえ()もを(↘)」 

5)28小節「のぼーってゆける」下3パートな放り投げた手裏剣の先を見つめる様に全音符のつもりで歌う。(放物線は描いていません) 

6)10頁 練習番号D「なをこえて」シッカリ「」入れる。 

7)Sop 38小節ここも「そら」。4分休符で切り替えて39小節 自由に「るのととき」。 

8)11頁42小節「ずかな」「」は既に pianissimo でそこから cresc. 

9)43小節「はなし」の cresc. チェック。 

10)44小節「はなした」全パート揃うので意識して揃えに行く。 

11)45小節「し」(ファ・ラ・ド)をシッカリ鳴らして Sop (ソ)9度を軽く乗せる。 

12)12頁14小節「こえてー」中間母音。 

13)50小節 ピアノ伴奏の「ラシ」が入る前に切る。  

 

「山が」「雪の日に」通しました。  

2023/05/20


皆木先生のボイストレーニング

1)背筋が凝る程筋力を使う。お灸は凝っているところ程痛い様で先生は腰を使うので針を刺すと激痛が走るそうです。

2)腹よりも背中に力を入れる。

3)腰の括れたところをお腹の方向に 肋骨の切れ目・お尻の上部は背中の方向に張る。

4)歌う前のチェックポイント

 ・背筋に力を入れ横隔膜を高くして、肋骨を拡げる

 ・口の中、喉を拡げ響きを往復させる空間を作る

 ・口蓋垂(のどちんこ)の奥から響きを回して眉間に集める

5)正しい発声が身に付くと姿勢が良くなる → 結果として、旨い合唱団は姿勢が良い。

6)チェックポイントを全て意識しながら「a(F)」で歌ってみる。

7)歌う為のスタンバイ。息は肺容量の90%まで満たした状態で歌い始める。

8)息は使い切らずに節約しながら使い、直ぐに補充しよう。

9)歌を止めることで息が入る。(背筋に力を入れたまま息を吐き出して行くと背筋を弛めることで自然に息が入る)歌う→止める→breath(吸う)のイメージは間違い。

10)歌い出しは声帯を少し開けて置き、歌い始めに閉じる。柔らかな音が出る。

11)声帯を付けて歌い始めるとハッキリした音が伝わる。

12)「私はアホです。」(watashi wa aho desu)少し開いた「a」と閉じた「a」母音を言い回すことで、歌詞がハッキリと伝わる。

13)鍵盤楽器が家にある人は見ながら発声練習をする。例:「G」高さを歌っている時にどんな体の使い方をしているか意識する。(絶対音階を持っている人は見て歌う必要はありません。)

14)発声練習をする時は自分の声を録音して聴く。

変な声が聴こえているのは録音機が悪いのではなく、貴方の声がそんな声だという事です。(私たちは普段、骨伝導で伝わるエコー付きの声聴いています。)

15)そこに気付けば貴方の声は劇的に変化します。(正しい声は覚えています。録音機で聴いた声を正しい声にに近づける努力をしましょう。正解は常に「B」です。

 

「雪の日に」

1)46頁上段 女声ソリ 練習番号A

2)48頁上段 tenor ソリ 練習番号B

3)51頁下段 forte 練習番号C

4)55頁下段 練習番号D

5)「きがげしく りつづける」髙田 三郎お得意の弱拍起音です。語頭直前に岩井先生の Auftakt が入りますので、子音の timing と拍の長さを感じて下さい。「iyu」「a」「u」強さではなく、少し tenuto 付けて丁寧に

6) 「雪(/)」。「はげく」無声子音 母音が聴こえたら✕ 

7)42頁上段「らえながら」子音を立てて「kkko」

8)下段 Alt「ゆきーのしーろさー(ゆきーーのしーろさ)」強調。

9)43頁上段「信じられている」piano に落として徐々に cresc.

10)「雪」で  forte「は(/)」

11)「せつない」で一気に cresc.

12)44頁上段「どこに 純白な心など あろう」大事な言葉ですので強調。

13)44頁下段「雪―などー あろうー」mezzoforte に一度落として cresc. トランペットの如く

14)46頁 練習番号A「雪は 汚れぬものとして」tempo を勝手に遅くしない。

15)「○ 汚れぬもの」言葉を切らない「✕ 汚れぬ 者」

16)47頁上段「いつまでも白い」「いつまでも」もっと大胆に cresc. 「しーい」(強く直ちに弱く)鋭いaccent ではありません。

17)48頁上段「その悲しみを どうふらそう」accent「どお
18)48小節 練習番号B「ひとたび ふりはじめると」綺麗に歌わずに情感を込めて 

19)「 あとからあとから ふりつづく」phrase 全体で cresc.「雪の汚れを かくすため」phrase 全体で decresc.

20)50頁「純白を」「じゅーんぱーくをー」→「じゅうーんぱーくをー」 譜割が変わります。

21)「花びらのように かさねていって あとからあとから かさねていって」リズム前のめりで遅れない様に poco a poco cresc.

22)51頁「雪汚れを くすのだ」tenuto  大きく rit. しながら大きく cresc.

23)「かくすのだー」cresc. 「だー」に fermata 

24)練習番号C「きがはげしく」a tempo。 指揮者のAuftakt を見逃さない様に

25)53頁上段 Alt「いきられる・だろー(いきー-られるだろう)」の動き強調。

26)55頁下段「雪の」「iyu」pianissimo で揃えて丁寧に

27)56頁上段「勇気がーその・」non breath 「がー(鼻濁音)」「そ(/)」

28)下段「たとえようのない」tenuto accent

29)58頁上段「かさねられてゆく」rit. 振り分けられますので指揮を注視。  

 

「山が」

1)「tempo はユックリですが、弱拍起音です。「山が遠くから」「ま」tenuto 「(/)」

2)パートの掛け合いになりますので、其々の cresc. & decresc. 位置もズレますので注意。

3)34頁上段「人が その心を」「(/)」。「の」強調。

4)「さがしにゆく」rit. して fermata に繋げる。

5)下段「それで 身体ごと」a tempo 棒歌いにならないように(れで)(らだごと)

6)35頁上段「とりこになる」rit.

7)上段の「m」Hummingは「Oh」下段は「m」

8)下段 Sop「ファラー」体を支えて


2023/05/13


「みずすまし」

1)「滴の」母音「i」を鳴らす為に ① 「i」の口で息を吸う。舌の先端位置、舌奥の高さ、口の幅を深い響きを意識してセット ② 歌い出しと同じスピードで息を吸う。

2)下段 Sop & Alt「浮いている 泳いでいる」non breath

3)13頁上段「して 時折」Alt & Bass 歌い出し揃える。

4)「水にもぐる」meno

5)Alt「あれ(/)」

6)下段「くだけでなく」深い「

7)「だけでなく(dakedenaku)「」が開き過ぎで浅い。

8)「もぐること」rit. ヤマを作って収める。

9)「わたしたちは」a tempo 8分休符のサインを見落とすな。

10)14頁上段「水の面に」piu「生きている」meno

11)「いている」a tempo。 深い「」。Alt「C♯」を強く。

12)tenor & Bass「が(/)」強く出て言い切る。

13)下段「日常は」Alt &Bass は forte までcresc. する。

14)15頁「m」humming 入った感を出す。

15)下段「humming」の音確認をしました。ダブル♯は高めに

16)15~17頁の各パートの掛け合い メロディパートを気持ちを込めすぎて、指揮・ピアノ伴奏よりもよりも遅れています。

17)17頁上段の「humming」ダブル♯強調。

18)下段「何と読むのか?」もう一度音確認。

19)18頁上段「みずすまし」meno「あなたが死ぬと」a tempo

20)下段「黙って」decresc. 「抱きとって」cresc.「くれる」decresc.

21)19頁「水のやさしさ」柔らかく 言葉を立てて

22)下段 だんだん遅く弱く。Harmony を聴き合ってpich に注意。

 

「流れ」

1)tempo、リズムに大きな変化はありませんので、目は指揮・耳はピアノ伴奏に注意を分散して流れに乗って行ってください。

2)12/8 8分音符3連の流れを掴んで、決して跳ねない様に

3)「ぶきを げていた」語頭は弱拍で始まりますので、音符は長めにつよく歌います。

4)Sop &Alt 急な流れをイメージして「ソ→ド」の跳躍を力強く。

5)22頁上段 Sop & Alt 「魚が ひっそり 遡る」「ひっ」「」は拍頭です。音量を落とし、目を開け、体は前傾。

6)25頁「馬のよう」リズムを立てて4拍めの「uh」でSop & Alt の「魚が するどく」に流れを引き継ぐ。

7)27頁上段「凛々しい魚は 遡る」少し粘ってハッキリ言い切る。

8)「武骨な岩」「ぶこ・つないわ」凡てに accent

9)下段からピアノ伴奏の変化に耳を聳て Sop & Alt はlegatoに「魚は岩を いやしめず」

10)Tenor & Bass「岩は魚をおとしめず」指揮者の振り方も大きくなります。

11)28頁下段「それがいかにも爽やかだ」喉仏前、響きは後ろ上方、喉は開けて、気張らずに「さ・わ・や・か」に

12)29頁上段 「さわや」までピアノは弾かれますが「かだー」はペダルを踏んで開放弦になります。余裕を持っておとの広がりを感じましょう。

13)31頁下段 ここから「m」hummingになりますので忘れない様に

14)32頁上段 ここから最後までD-dur のharmonyが続きます。柔らかく遠ざかり、消え入る様に

  Sop は3度の音なので軽く乗る様に(pitch 頑張って下さい)


2023/05/06


皆木先生のボイストレーニング

1)「o(ファソファ)」

2)ファとソで音色が変わっていないか?

3)いい声で歌う 喉を開き(力を入れずに)負担を掛けない。

4)喉に力が入った声=「握った声」 齢を重ねると筋肉が硬くなり、知らず知らずに「握った声」に近づく。

5)喉は疲れ、異常を感じ難い組織なので消炎鎮痛剤の活用を

6)「aeiooia(ドレミファソファミレド)」「」「」が狭くなり易いので注意。

7)Sop「高い音の挑戦するではなく、得意とするパート」の筈。

8)喉仏を前に出し、弓を前後の弾くイメージで響きは後頭部から後方へ

9)「k」子音を付ける。「ku」喉奥を狭めないでカパーと開けましょう。

10)無声子音「k」「t」「g」「d」「b」「p」

11)有声子音「s」「n」「h」「m」「y」「r」「w」「z」

12)初音ミク の歌に感じる違和感。無声子音は拍前で鳴らす。有声子音は拍上でも良いが、AIは全て拍上で鳴らすので遅れて聞こえる。AIになってませんか?

13)マスクは高周波帯を遮断するので無声子音が聴こえ難くなって歌詞が聞き取れない。

14)低い音を歌うときは横隔膜を引き上げ胸声の響きを鼻まで上げる。

15)「aaaeeea(ドミソラソミド)」clear な音になる様に適正な発声に速やかに変えながら、legato に歌う。

 

「みずすまし」

1)歌詞を伝えるために「たしは(/)」言葉の頭の音を大事に 子音を鳴らす位置、音の強弱を意識して歌いましょう。

2)12頁上段「水銀のような」cresc. & decresc. を付けてヤマを作りましょう。

3)「や重く」2つめの「や」が1拍目になりますが、強くならない様に気を付けましょう。

4)13頁上段「そて時折」無声子音になってない人は指摘してあげて下さい。

5)「あれは 暗示的なこと 浮くだけでなく もぐること」体の支え、喉を柔らかく、横隔膜を持ち上げる。

6)「あれは(/)」

7)「くだけでなく」 喉奥を狭めないで深い「

8)「もぐこと」↑ 高めに ここで rit. します。

9)「・わたしたちは」tempo 戻しますのでサインを注視。

10)14頁上段「だ/もぐらない」鼻濁音。音を切る。

11)下段「日常は」一気に cresc.

12)15頁上段「水に/もぐった/みずすまし」3つの固まりを意識して

13)17頁まで各パートの掛け合いになります。強調する言葉の頭を意識しましょう。

14)piu & meno で tempo が目まぐるしく変わりますが、総じて戻りが遅く、humming パートから聴くと遅れて聞こえます。

15)下段「何と読むのか?」(なぁーんと)

16)「読むのか?」は decresc.

17)「か?」疑問符は口を開けて切る。

18)18頁上段「なたが死ぬと」「あ」tenuto

19)「・なたが死ぬと」で tempo 戻すより少し piu

20)「水はその・・力をゆるめ」音は切れても言葉は繋がっています。息は流し続けて下さい。

21)19頁下段「やさしさ」calando だんだん遅く弱く。Pitch に気を付けましょう。

 

「流れ」

1)「実は2曲とも母音「i」で始まります。しかも共に前奏が短いので拍前で「i」の口を作ると頭が揃いません。予め「i」の口で breath をしましょう。

2)20頁「岩が しぶきを あげていた 深みを渡る 馬のよう」non breath

3)21頁「青い流れを嚙みながら ひとつところに 阻まれて」non breath

4)22頁「魚が ひっそり 遡る 岩のほとりを 川上へ」non breath

5)23頁「強靭な尾で 水を蹴り 早い流れを 貫いて」non breath

6)24頁「岩が しぶきを あげていた あきらめ知らぬ 馬のよう」non breath

7)25頁「魚が するどく 遡る 強靭な尾で 水を蹴り」non breath

8)26頁「逆らうにしても」forte から decresc. して 「精一杯な」でpiano。そこから cresc. して27頁「遡る」で forte。

9)「武骨な岩は 水を噛む」から「動から静」ピアノも変わり落ち着いた曲調になります。

10) と思ったら、28頁上段から「動」に戻り29頁上段「爽やかだ」で頂点になります。喉仏を前に喉奥を開いて、響きは髷の方向へ。

11)30頁上段「押し流していた 川下へ」cresc. して一気に盛り上げて再び「押し流していた 川下へ」

12)ここから段々遠ざかって行く感じで…

13)31頁下段 Bass 「ド・ド↓・ミ・ソ・ド↑」強く。

14)32頁下段 arpeggio が鳴って揃えて切る。 

2023/04/22

【発声練習】 

1)「i(ドレドレドレドレドー)」 

2)「i(ドレドレドレドレ)e(ドー)」 

3)鼻腔共鳴を意識して「m」hummingで 

4)2)の課題で鼻腔が共鳴する。始めから出来る様に 

5)「i(ドレドレ)e(ドレドレ)a(ドー)」 7)「r(ドレドレドレドレドー)」巻き舌で 

8)首から上の話ばかりをしましたが、下半身を意識してましたか? 

9)意識して椅子を引き上げ乍ら「o(ドレミファソファミレド)」 

10)体を使えばG♯が楽に出ましたね。  

 

「はる」 

1)「はなをこえて しろいくもが」non breath 又は他で breath。或は breath を意識させない cut breath。 

2)「はなをこえて」5度の跳躍「」を鳴らしに行く。 

3)「くも」明るく。ファミファ を戻す。息を切らして減衰しない。 

4)ピアノ伴奏に負けない(後追いにならない)「推進力」で音楽をリードする。 

5)8頁16小節 Alt 「はなをこえて‘こえて」言葉を言い換える。 

6)17小節 Sop「しろいくもが」4度の跳躍。最高点の音には tenuto(音符の前にも後ろにも伸ばす)。 

7)18小節「くもがー」 G→B♭で tension 上がってA♭で解決。 

8)18小節 Alt 豊かに鳴らしてピッチに注意。 

9)17~18小節 Bass「くもが くもが」 大→小。 

10)19小節 Sop、Bass 5度跳躍あります。 

11)22小節 Alt E♭→D→E♭ harmony が崩れてますので注意。 

12)9頁 練習番号C un poco amimato(元気に生き生きと)なのに Alt、Bass が大人しいです。 

13)「わたしはのぼっていけるー」指揮者は accel. 掛けてますので遅れてます。 

14)10頁 練習番号D「はなをこえて しろいくもが」Bass メロディです。他パートは節度を守って 

15)36小節 Alt & Tenor「えて」意識して揃える。 

16)11頁 練習番号E「はるのひととき」明るく 

17)42小節「かみさまとー」breath 

18)43小節 掛け合いの timing を意識しましょう。 

19)12頁49小節 Alt シドレド  で解決。  

 

「Ave Maria」 

1)「A-ve-」Mariaに向かって cresc. 

2)「Mar‘ia」accent は「ri」にあり 

3)「-a」は置きに行ってピッチが下がらない様に 

4)7頁54小節「Ma-ri-a」ピアノ伴奏に♯が付いてC♯m(シラソ)感の中でEm(レド)を歌うので F♯は厳しい和音です。引っ張られない様に注意。 

5)9頁 Sop 65小節 (ファミレドシ)「ri」に向かって、67小節(ミレドシラ)「ve」に向かってcresc. 

6)70、71小節 Bass C♯→F♯→B波の様に寄せて&引く。 

7)72小節から73小節2拍目まで cresc. 3拍目からdecresc. 74小節 cresc.  75小節 cresc.  77小節2拍目まで cresc. 3拍目からdecresc.。 

8)最後は「A-men」舌先を歯茎の裏に当てて「n」humming 2段切。  

 

「合唱」 

1)曲が「ひとりで_歌っています」ではなく「ひとりでー歌っています」で作られています。「でー」に入ってペダルを離しながら「」前で cresc. 

2)3頁8小節「ととも‣」4分音符の長さを保って 

3)13小節「のぼるーのぼ」大事に decresc. 

4)4頁18小節「つめたい」 3連符で遅くしない。 

5)8頁45小節「世界を抱」まで fortissimo。「きしめます」piano から fortissimo まで cresc. 

6)9頁52小節 Grandioso(壮大に)最後の瞬間に向かって cresc. を継続(ピアノが鳴ってる間に breath しましょう

 7)未だ歌い慣れていないので、各パートを繰り返し練習しました。

帰宅のクルマの中で音取り音源を聴いて居ると違った音を結構鳴らしてました。経過音に注意しましょう。  

2023/04/15

【皆木先生のボイストレーニング】 

1)長2度の移動「aaaaa―(ファソファソファ-)」高さ長さを揃えてた正しく上下する。 

2)正しく高さが取れている人も居るが、多勢に無勢。大抵は低いです。 

3)正しい音程で歌う為に耳を使う。① ピアノを聴く ② 周りの声を聴く → 自分の歌っている声は正しいのか?

気づいて修正することが大事。 

4)portamento は掛けない。刷り上がり、刷り下がりは✕。短い時間でちょっと刷り上がるのはOK。

速やかに階段(音程 を上がり、速やかの降りる。しかも切らないで legato に(可成り難しい注文です。) 

5)attack を入れない。 

6)同じイメージ、方向性で声を出して行きましょう。私たちは常に「選択肢で歌う。」 

7)皆の共通意識が高まれば「ちょっと」上手くなります。 

8)我ら相対音感!3歳に戻って絶対音感を入手することは不可能です。基準になる音からの距離感を如何に掴むかが大事になります。 

9)「ちょっと」は大事。

差異を失くす(修正)することで音が下がって破綻することを防止出来ます。 

10)「aaaaaaaa(ファソラシドシラソファ)」頂点の「ド」をキッチリ嵌める。最高音の前に下降音程を準備せずに正しい距離感で飛ぶ!(反復横跳びはシッカリ線を跨ぐ) 

11)波長(0位置から波が高くなり、0位置を越えて波が下がり0に戻るまで) 

12)波長の横幅長短は音の高さ、波の高さは音量(エネルギー)を決める。 

13)波長が揃えば共鳴してエネルギーが増幅される。ピッチとタイミングが揃わないと共鳴は起こらないと言う事です。 

14)喉奥を高くして鼻腔へ響きを拡げる、共鳴腔(咽頭腔、口腔、鼻腔)で響きを重ねる。 

15)笑った拍子に鼻から牛乳が飛び出す様に 喉・口・鼻はイングリシュホルンの管の様に繋がった長い共鳴腔。 

16)骨伝導は傍鳴り。ホルンから飛び出した空気伝導は遠くまで届く。 

17)「aeea(ドレミファソファミレド)」遠くまで音を伝えるつもりで 

18)「音階は上がり難く、下がり易い」 横隔膜を変化させて、息を送り込み続ける。 

19)口の中を広く「u」 

20)上りの「i」と下りの「i」が違う。下りは口の中が狭い。 

21)「S」行 歯の隙間から息を出す。「Shi」「Su」口を縦に開ける 口を開けない「し」「す」にならない様に 

22)「T」行 「Ti」では「ティ」、「Tu」では「ツォ」に聴こえるので 口を開いて「chi」「tsu」 

23)「aaaeeea(ドミソラソミド)」奥を拡げて上に上げる。 

24)ひな鳥の肉は柔らかい、親鳥の肉は固い。齢を重ねると声帯は固くなる(ガサガサ)ピッチも悪くなるので、より脱力して喉を拡げて歌う必要がある。

若い時から歌が上手かったと思う人はより注意しましょう。 

25)音が低いと感じたときは神経が集中る眉間に音を集める。 

26)良い姿勢。胸を張り「釣鐘」のイメージで体を拡げる。

551の蓬莱「ある時、ない時」。ウルトラマンが怪獣を倒し、飛び立つ前の姿勢をイメージして下さい。  

 

「みずすまし」 

1)12頁「水銀のような」ヤマをつくる。 

2)13頁「あれは 暗的なこと 浮くだけでなく もぐること」「暗」「Ji」薄い響きにならない様に  

3)胸を張って喉を柔らかく 横隔膜を張って持ち上げる。「浮くだけでなく もぐること」息を送り深い母音を鳴らし続ける。 

4)下段「わたしたちは 日常という名の」サインを注視。timing を揃えて a tempo で遅れないこと 

5)14頁上段「だが・」切る。 

6)15頁上段 ここから掛け合い「水に/もぐった/みずすまし」3つのphraseに分けて 

7)「その深さは わずかでも」Sop & Alt 音量押さえて tempo up 

8)下段「水の阻みに出会う筈」Bass ヤマを作る。 

9)「身体を締めつけ 押し返す」同じく Sop & Alt 音量押さえて僅かに tempo up 

10)「水の力に出会う筈」Bass 強めに出る。 

11)「生きる力を さりげなく」Sop & Alt 音量押さえて僅かに tempo up 

12)「水の中から持ち帰る」mezzoforte で言葉を立たせる。 

13)「つぶらな可憐な みずすまし」Alt & Bass 音量は押さえながら 少し rit. 

14)「水の面に したためる」Sop & Alt 音量押さえて僅かに tempo up 

15)「不思議な文字は」Alt & Bass rit. 掛け合い終了。 

16)18頁  Pesante 忘れずに 

17)19頁下段「知らせな・」staccato 

18)「水の やさしさ」Sop 「D♯」Tenor が下で同じ音出してます。  

 

「流 れ」 

1)「みずすまし」との曲間で「流れ」の tempo 歌い出しをイメージして待機して下さい。 

2)ピアノの前奏1小節で 12/8 の tempo、リズム感を掴む。 

3)~22頁上段まで Sop & Alt お静かに 

4)26頁上段 ピアノ伴奏変わります。 

5)27頁上段「凛々しい魚は 遡る」少し粘り言葉をハッキリ言って強調して「無骨な岩は」の forte に繋げる。 

6)29頁上段「爽やかだ」の「F♯」に向けて、全ページ「いかにも」から喉仏を前に声は後ろに弓を弾くイメージで  ここでも Tenor が下で同じ音出してます。 

7)「流れは 豊かに 大らかに」指揮者のサインで fermata を引き摺らず tempo を戻す。 

8)31頁上段 Sop & Alt 最後の音から「m」humming  

2023/04/08

「発声練習」 

1)「i」の発音。口角を上げて出す「i」は合唱には不要。 

2)口の形は変えずに奥歯を上下に開いて 

3)「a」「e」「i」は3兄弟。違いは舌の奥の高さ。「a<e<i 舌奥の高さ(低<中<高)」   

口の中の明るさ(舌が見える、見えない)で「a・e・i」の区別がつきます。

「o・u」は口の形で区別できます。 

4)「ieieieiei(ドレドレドレドレド)」      

5)鼻腔への共鳴が低いので「m」humming (ドレドレドレドレド) 

6)→ 鼻腔共鳴を意識して「ieieieiei(ドレドレドレドレド)」 

7)「o」(ドレミファソファミレド)沢山の種類がある。

響きのポイントを前―奥(明―暗) 

8)音色を変えられない人も居ます。

練習場では試せないので自宅で鏡を見ながら自分の声・顔で遊んでみましょう。

空間把握は他者の目 周りの目を意識することは重要 自分に向き合うことが出来る 自分が見えているから補正出来る。 

 

「Ave Maria」 

1)「大阪府合唱祭バージョン 17~55小節カット又は9~47小節カット。 

2)9小節 歌い出しの1小節前(8小節)から ゆっくり breath を始める。 

3)「Ave Maria」。

全音符の「A」は同じ音・響きで4泊伸ばすのではなく、「v」に向かって口の形を変えてて行く(口を閉じる)

「Ave Maria」「Mari a」も同様 

4)「v」「M」「r」全て有声子音で伸ばせます。子音のはじまるのは半白前。 

5)10小節「A→ve」音が上がることを見越してエネルギーを上げて cresc. 

6)11小節「Ma-ri-a,」「Ma→ri」同じ音ですけど下がらない様に息を流し続ける。

a,」置きに行かない。

ここまで「起承転結」。 

7)12小節 男声 breath 始める。 

8)3頁16小節「ri-a,」3兄弟を思い出して。 

9)歌詞は「Ave Maria」しかありません。基本パターンを繰り返し、歌い方を体で覚えて下さい。 

10)64小節から Sop 以外は音の変化は少ないですが、歌い方は Sop に寄り添って、cresc. & decresc. して行きます。 

11)69~71小節 69小節「Maria」に向かう cresc. を引き継ぎ、72小節の forte に向かって徐々に cresc.

12)70小節 Bass (C♯→F♯)音立てて 

13)71小節 4分休符で揃ってシッカリ breath。 

14)10頁(cut breath)は全てカット。cunning breath で 

15)Last「A-men」「e→n」「n切り」の2段切り。 

16)「n」(残響)で音が下がらない様に  

 

「はる」 

1)「る(h)」響かせる位置を奥にして円やかな「」 

2)11頁42頁「かみさまとー」pianissimo を予測させない様に抜かない。 

3)pianissimo で始まる拍の位置は先入法で先に示されます。 

通常は跳ね上がる点後運動と下へ向かう点前運動で拍の位置を予測しますが、跳ね上げを行って瞬時に次の拍の位置に指揮棒が移動します。

次に動いた瞬間に発音して下さい。 

詳しくは斎藤英雄の「指揮法教程」をご覧下さい。(45年前に買い求めましたが、未だ読み終わっていません)  

 

「みずすまし」 

1)「一滴の」「いっ」長めにとる。 

2)「てきの」cresc. 

3)「水銀のような」ヤマを作る。 

4)「」「ぎ-ん」「✕ぎん」 

5)「みずすまし」収める。 

6)下段「ずのもてをぼませて」立てる。 

7)13頁 Alt & Bass「そてときおり」無声子音を強く出し過ぎない様に 

8)「水にもぐる」meno 

9)Alt「あれは 暗示的なこと 浮くだけでなく もぐるだけ」深い響き mezzoforte で 

音が上がった「浮くだけでなく」で急に響きが浅くなりますので注意。

 10)14頁上段「水の面に」ヤマを作る。 

11)「だが/もぐらない」切る。 

12)「日常は」crescc.「分厚い」trnuto 利かせる。 

13)15頁「ずにぐった ずすまし」少し tenuto ここから 17頁下段まで掛け合いになりますので、メロディパートを意識しましょう。  

14)「なんとよむのか」「なぁーんとよむのか?」 

15)18頁 Pesante(重厚に 重々しく)低いので 

mezzoforte で良いです。Bass よりAlt の方が重々しかった。(笑) 

16)下段「だまてだきとてくれる」「だまぁって」切らないで詰まる。 

17)19頁上段「水の やさしさ」柔らかく  

 

「流れ」 

12/8 のリズムの取り方、メロディパートの tempo と back chorus パートの tempo が合っていません。

私としては12/8 は跳ねない様に意識しすぎて、legato になって躍動感が消えてしましました。(反省!) 

1)25頁上段 男声が先行する back chorus 出だしを決めましょう。 

2)26頁「逆らうにしても」の dim. 

3)27頁下段「水を嚙む」落ち着いて 

4)29頁上段 メロディパート遅れます。  


2023/04/01

「みずすまし」 

1)「一滴・水銀のような みずすま・」「・」休むのではなくカットで音を切る。(未だ繋がってますよ) 

2)「水銀のような」ヤマを作りましょう。 

3)「みずすまし」収める。 

4)下段「(うい)ういている」「・およいでいる」「D」「C♯」高めで 

5)13頁上段 Alt &Bass「そてときおりみずにもぐる」無声子音「i」母音は不要。意識することで強くしない様に 

6)下段 Alt 「もぐること」rit. 「わたたち は」で a tempo 「し」無声子音 

7)14頁上段「みずの面に生きている」meno「浮いている」a tempo 

8)「だが」mezzoforte & tenuto「もぐらない」mezzopiano 

9)「ぶあつい」tenuto 

10)15頁上段「ずにぐったずすまし」少し tenuto 

11)「m」humming「E♮」下段「D♮」「F♯♯」意識して高めに 

12)歌詞を立てて phrase にヤマを作る「ぐった ずすまし」「の深さは ずかでも」「みに会う筈」「体をめつけ し返す」「の力に会う筈」「きるりげなく」「の中からち帰る」「ぶらな憐な ずすまし」「の面に たためる」 

13)17頁上段「水の面に したためる」piu 下段「不思議な文字は」rit. 

14)「何と読むのか?」tenuto「なぁーんと」吉田さんから「harmonyが決ってない」との指摘がありました。チェック! 

15)18頁 Pesante(重々しく)上段「あなたが死ぬと」ここも「決まってない」そうですが、Tenor は関係ありません。 

16)下段「黙て抱とてくれる」切らないで詰まって 

17)「静かな 静かな」→小 

18)上段「水のやさしさ」柔らかく 

19)下段「知らせな・・」staccato 柔らかに切り accent は入れない様に 

20)「水のやさしー」3拍伸ばして4拍目(次の小節の2拍目)の頭で切る。 

 

 「流れ」 

1)Allegro moderato「ほどよく速く」 

2)12/8 の8分3連跳ねない。✕付点8分+16分 

3)「m」Hummingは31頁下段まで「Oo」 

4)21頁下段「ひとつところに」forte で音量ヤマに 

5)26頁上段「逆らうに」forte & marcato 「ても それぞれに」無声子音、dim. 

6)下段 Bass「精一杯な」音チェック! 

7)27頁上段「遡る」Alt & Bass 音チェック! 

8)29頁上段「爽やかー」fermata  harmony を決める。 

9)「流れは 豊かに 大らかに」指揮者のサインを見て前小節の tempo 感を引き摺らない様に 

10)30頁下段「押し流していた」forte に向かって盛り上げていく cresc. 

11)31頁下段「m」humming に戻して徐々に遠ざかって行く感じで decresc 

12)32頁下段 ピアノに合わせて揃えて切る。  


2023/03/25

「Ave Maria」 

1)「Schubert、Gounod etcいろんな「Ave Maria」がありますが、聖母マリアへの祈りの気持ちが最も伝わってくる一品です。 

2)大阪府合唱祭(6/11)では演奏時間の関係で17~51小節 カットします。 

3)前半との繰り返しになりますので、コーラスは48小節開始と同じです。 

4)48小節「Ave Maria」の4小節を「Maria」を phrase の中心とする「起承転結」で歌って下さい。52~55小節も同じ。 

5)「Alto & Bass で歌えるなぁ」て感じで音が低いので響きを胸に落とさない様に気を付けましょう。

楽して歌うとピッチが下がります。 

6)10頁下段 最後の「Amen.」ホールに残響を残す為に「」のりとで2度切りします。

「n」humming ではありませんので、舌先は下歯茎に触れて下さい。  

 

「hallelujah」 

1)12小節「For the lord」「the」(ðə)前歯で舌先を軽く挟み込みながら…  出来ない人は「ダ」で代用。

あり得へんのは「ザ」。 

2)「Lord」「Law(法)」ではありません。

語尾子音「d」を忘れない様に 

3)「God omnipotent reigneth,( ゴッド オムニーポテントゥ レーイネー)」

4)「reigneth,」聴こえ難いので強く発音する。 

5)「For the Lord/God omnipotent /reigneth,」全農の神を phrase の中心に上行音程と下行音程になっています。纏まりと歌詞の意味を意識しましょう。 

6)14~16小節「ソソミレ/レレミレ/レレドシ/レレドシ」の「hallelujah trap」がありますので注意。 

7)11頁18小節「God omnipotent reigneth,」Bass が同じ音を歌っているので octave 上げます。 

8)13頁33小節「The kingdom 」(゙ キングダム ) 

9)34小節 「of this world 」Sop & Bass「オブ デ-ィス 」、Alt「オブ ディス 」、Tenor「オ―フディス 」譜割が異なりますので注意。 

10)「world」次の頁の一拍目で「d」有声破裂音(喉が鳴る破裂音)≠ 無声破裂音[p][t][k](喉が鳴らない=その音で伸ばせない)でしたね。 

11)14頁36小節 Alt「is become」単独音ですので大きな声で 

12)39小節「our Lord」付点4分音符 → 4部音符+8分休符に 

13)40小節「Christ.」付点4分音符 → 4部音符+8分休符に 

14)Christ[krάɪst]二重母音は前の音を長くするのがお約束(クラーイスト)✕暗い(クライスト) 

15)41小節 上3パートは3拍目の頭で「Christ.」Bassは2拍目の頭で 

16)「King of kings,(キーング オブ キーング(ス) 」ヨレヨレヨレ〰️は次回に  


2023/03/18

「合唱」 

1) コロナ下で合唱が制約を受ける様になってからの作品で 2022年1月初演です。

2) 巻末の詩編は通常の4行詩の形態をとっていますが、信長貴富の作曲は… 

3) 「ひとりでー(何してんの?)歌っています。小鳥のー(どうするの?)さえずりとともに」と詩の繋がりを大胆に変えて、観客の次ぎへの興味を駆り立てます。 

4) 谷川俊太郎の詩も 「ひとり」「ふたり」「みんな」そして「宇宙」とブっ飛んだ展開を見せます。 

5) 練習番号A 4小節で rit. して、5小節で a tempo 

6) 前奏ハ長調から、いきなり変ホ長調 

7) 「ひとりでーうたーっていますー」何してるの?歌っています。を強調する為に半拍前を cresc. 

8)「ことりのーさえずりとともに」ここも同様の処理ですが、スコアと巻末を交互に観てチェックして下さい。 

9)3頁10小節 Sop の(♮B)半音上がって「切ない」響きです。(低いと切なくありません) 

10)14小節 Alt は「(ふ)たりで」歌うならば下の♭Bで(他のパートも同じ音を出してます) 

11)un poco rit. でブレーキ踏んで、次の頁で a tempo 

12)4頁「互いのこえで歌を織って」詩的な表現ですね。強調して下さい。 

13)20小節「こころをまもるたはまれたはまれかわります」「」母音は響かない母音です。

「あ→」「い→」「え→」「お→」で試してみて下さい。同じ音量「中→中」で歌うと「中→小」に聴こえます。対策としては「小→大」で歌って下さい。 

14)5頁24小節「うたは(♭B→G)」決めて、「みんなでー」unis. でへ長調に 15)練習番号C 27小節「見えない声のオーロラが」 ここも詩的な表現ですので、強調しないと前後の脈絡では歌詞が判りません。 

16)6頁30小節「抱き(抱き)しめます。声が世界を抱きしめます」感情を表に出してノーメークな「Da」 

17)33小節 Sop cresc. は34小節に入ってから 

18)7頁 練習番号D ここから変イ長調。ピアノがリズムを刻む伴奏に変わりますので、Cone poco moto(少し動きをつけて) 特に Tenor は同じ音が続きますので1拍、3拍に抑揚を付けて伴奏に乗せて行きましょう。 

19)38小節 Tenor の「こえは」の3音で、たった4小節の「♭×4」弾き飛ばして変イ長調からハ長調に劇的に展開させます。 

20)8頁45小節「声は世界を・」まで fortissimo 「抱く」は「 espr.(感情こめて)」 

21)46小節「・きしめますー」子音は forte のままで piano に落としてから、fortissimo まで allamg.(だんだん) crresc. して molto (非常に) cresc. 

22)9頁 Sop 上、頑張って下さい。 

23)52小節は伴奏を立てて、合唱は控えめに 

53小節は合唱をメインに Grandioso (雄大に)   

2023/03/11

「雪の日に」 

1)前奏が2小節あります。リズム感・tempo 感を掴みましょう。 

2)「きがげしく りつづける」髙田 三郎お得意の弱拍起音です。語頭直前に岩井先生の Auftakt が入りますので、子音の timing と拍の長さを感じて下さい。 

3)「u」「a」「u」8分音符ではありません。3連の3拍目ですし、語頭でもありますので2mm長めに 

4)「雪(/)」「はげく」無声子音 母音が聴こえたら✕ 

5)42頁上段「雪の白さを(ミミーレシラーララ-)」頁捲りでフェイントに引っかからない様に 

6)43頁上段「雪の白さ」までは曲冒頭から forte ここからは dim. 

7)下段「信じられている雪は」piano から徐々に cresc. 「せつない」で一気に cresc. 

8)44頁下段「雪―などー あろうー」mezzoforte に一度落として cresc. 

9)48小節 練習番号B「ひとたび ふりはじめると」綺麗に歌わずに情感を込めて 

10)「 あとからあとから ふりつづく」phrase 全体で cresc.「雪の汚れを かくすため」phrase 全体で decresc. 

11)51頁上段「雪の汚れを」poco rit. 

12)下段「かくすのだー」cresc. 「だー」に fermata 

13)練習番号C「きがはげしく」tenuto 

14)56頁「雪の上に 雪が その(/)」non breath 

15)下段「たとえようのない」accent 

16)58頁上段「かさねられてゆく」rit. 振り分けられますので指揮を注視。  

 

「真昼の星」 

1)「雪の日に」の余韻の様に始まります。2拍目は小さく piano に向かって示され、「③ハイ」で歌い出しになります。 

2)フル ポリフォニーの曲です。岩井先生の Auftakt を注視し、縦線を揃えることに細心の注意を払いましょう。 

3)「ひかえめな 素朴な星は」non breath 

4)60頁上段「ほのかな光を 見せまいとして」「明るい日向を 歩むようにー」non breath 

5)下段「輝きを」mezzopiano → mezzoforte 「かがやき」言葉を立てて 

6)61頁上段「ひそやかに」rit.  


2023/02/25


1)46頁上段 女声ソリ 練習番号A

2)48頁上段 tenor ソリ 練習番号B

3)51頁下段 forte 練習番号C

4)55頁下段 練習番号D

5)「雪がはげしく ふりつづける」冒頭から43頁上段「雪のしろさ」まで forte

6)「きが(/)」。髙田三郎お得意の12/8 で弱拍起音ですので、「」>「き」。「」>「げシク」。「」>「り」です。

7)「雪」が繰り返し出て来ますので全て「iyu」

8)42頁上段「らえながら」子音を立てる「k」

9)43頁上段「雪の白さ」から dim.

10)「信じられている雪は」piano に落として徐々に cresc.

11)「せつない」「せつー」で cresc. 「ないー」で 更に cresc.

12)44頁下段「ゆきーなどあろぅー」mezzoforte から forte  にトランペットの如く cresc.

13)45頁上段 他パート「ふりーつづーけるーー」の中で「ふり――つづーけるー」fortissimo

14)下段「しろさでかがやきながら」頭を揃える「がやき」で遅くならない。

15)47頁上段「いつまでもしーい」(強く直ちに弱く)鋭いaccent ではありません。

16)50頁上段から51頁上段まで poco a poco cresc.

17)下段「かくすのだー」更に cresc.

18)練習番号D「雪の上に 雪が その上から 雪が」「の(/)」。Non breath


2023/02/18


皆木先生のボイストレーニング 

「堺市コーラス交歓会」を聴いて 音程を正しくとる為に必要なこと 

1)息を吸って支えを持ち上げる。 

2)お腹をチョッと凹め、背中を拡げる。 

3)喉の奥から鼻の裏を通して、眉間から出す。(イメージ) 

4)long tone 同じ高さ、同じ強さで 

4)お腹と喉を繋げる。 

5)喉が開いていないと → 詰まる。 

6)お腹の「支え」が無くなる → 響きが薄くなる。 

7)肺の中の息が弱くなる  → 同じ「支え」では息が少なくなる → 音程が下がる。 

8)選択肢「」を常にイメージしましょう。 

9)楽譜の Breath 位置から離れる程「支え」を強くする。 

10)旋律線 を想い描くことを忘れると音程が下がる。 

11)音を良く聴き、感じる為のセンサーが必要。

耳で聴こえる → どう感じるか 研ぎ澄まして鋭くする。 

12)「衰える声帯」でも「進化する発声法」で加齢に抗う。 

13)周波数的に正しい音 ≠ 正しく聞こえる音 

14)声(主役)がピアノと同じ音で歌うのが正しいとは限らない。少し高めに歌い響きを輝かせる。 

15)「地声」を使うこともあるが、音が下がり易い。喉を拡げて、高めを狙う。 

16)「o」低い「D」で long tone 

17)「チェンジ」した声を下に降ろしてくる。 

18)想っている音よりチョイ高くする。 

19)座ったままで humming「ドレミ」 

20)音の高さと音の長さに注意。

21)「ド」「レ」「ミ」前の音の切り替わりで音が無くなる。切り替わりをクリアに 

22)楽譜に何も書いていない時は基本 legato で歌う。 

23)humming で「チューリップ」を歌う。 

24)「ドレミ」で切る。 25)「ドレミ/ドレミ/ソミレドレミレ」電気のこぎりの様な声がします。

気張らないで喉を拡げて何処にもくっつけずに宙ぶらりんな声で。 

26)「ドレミ/ドレミ/ソミレドレミド」(赤白黄色)下降音程で「支え」を強くする。 

27)「o」「A」で long tone で decresc. 

28)cresc. & decresc. お腹と喉は繋げた儘、眉間に響きを集め続ける。 

29)falsetto で歌ってみる(「地声」の反対の高い響きを持った声で息を流して行く) 

30)falsetto は音が下がりにくい。 

31)息を流し続けることが重要(藤川球児の逆スピンの効いた火の玉ストレートをイメージして) 

32)良い「vibrato」音の強弱が揺れる。→ 重ねるとひとつの音に聴こえる。 

33)悪い「vibrato」音が上下に振れる。→ 重ねると揃わない。 

34)皆木先生には手を変え品を変えてご指導頂いても音が下がるので、ご苦労戴きました。

「ローマは一日にして成らず」です。 

35)体を使い声を出せば、アスリートが運動をしたのと同様に筋肉が疲労します。

自宅に戻ったら、良質の蛋白を取って必要なアミノ酸を補給して下さい。  

 

「はる」 

1)「練習番号D 信長 貴富の作品はどの声部も美しくメロディックで抒情的。 

2)男声「なをこえて」「h」子音が弱いです。 

3)Bass 31~34小節が主メロディ。「くもをこえー」から従メロ。

35小節「B♮」大切な音です。 

4)37小節「そ・そらが」前の decresc. の入れ方が旨い。 

5)Tenor「ななをこえてー」 cresc. 

6)36小節「かいそら」「f」揃えて 

7)38小節「そらが」「そら」しっかり鳴らす。「」の跳躍で抜いた時に支えも抜けて音程が下がらない様に注意。 

8)Alt「なをこえて」「もが」「ろいくもが」「ろいくもを」「えて」「かいそらが」phrase 毎に歌詞を立てて  

9)「くも」浅くならない様に助詞は中間母音で 

10)34小節「しろいくもー」5度の跳躍で遅れるので注意。 

11)36小節「ふかいそらが」4分音符が続くと「お経」の様に聴こえます。molto legato で 

12)「そらがー」「g」軟口蓋を上げて鼻濁音。「a」開かずに音量を Keep。 

13)Sop 33小節「えて」「k」子音を立てて cresc. 

14)35小節から主メロディ 

15)練習番号E 40小節「わたしは(地)」「かみさまと(天)」 

16)Sop「かみさまとー」 置きに行かない。「t」子音で息が止まるので子音は下3パートに委ねて「かみさま」で勢いを保って跳躍する。 

17)42小節「かみさまとー」抜かないで次の pianissimo を微塵も予測させない音量をKeep。 

18)指揮を良く見て 突然に「ずかな」 pianissimo。

「s」を揃える為に ピアノの3連がゆっくりと鳴ります。 

19)「しず/かな」「しず」cresc.「かな」decresc. 

20)43&44小節「はなしを(し)」cresc. 

21)「したー」decresc. なのに、なぜか con molto(動きを持って)「ラドミ」の揺らぐ和音を感じて鳴らして下さい。 

22)48小節「こえてー」tenuto が付いて振り分けられます。 

23)旋律も tempo も音楽観が「泉北混声」にピッタリの曲です。

歌いまわしで重要な指示が出て居ます。

文字で再現は出来ませんが、楽譜と見比べて注意点を確認して下さい。  

 

「Hallelujah」 

1)「パート練習が必要です。 

 

2)13 頁35小節「The king-dom of this world」次の小節の頭で「」 

3)14頁37小節「is be-come」3拍目「e」 

4)40小節「Christ.」2拍目で「」 

5)41小節「and of His Christ;」3拍目の頭で「」Bass は2拍目。 

6)語尾子音を曖昧にしない。 

7)15頁51小節 Sop「King of Kings,」音痩せしない。 

8)「Ha-le-lu-jah,」レルヤの「」「」  

2023/02/04


「はる」 

1)「Z」歯に圧力が掛かる様に摩擦子音の鳴らす。✕「Z」 

2)「Z」を鳴らし乍ら、軟口蓋をあげて行き「」に変えていく。(ドレドレドレドレド) 

3)「Za」一瞬の「Z」の出し方は同じ 

4)「i/e/a」(ドレミファ/ソファミレ/ド) 

5)「a」には音としてのカラッとした高さ、煌びやかさがある。「朝」「鮮やか」「明るい」   

「u」暗い、深い

「o」恐ろしい、怖い 

6)「i」「e」「a」は余り顎の形を変えず、舌の奥の高さを変える。高く「i」→「e」→「a」低く 徐々に変化させて音の境目を見せない。 

7)「o」「u」に違いは口先の形。「o」の口先を窄めると「u」に似た音に聴こえる。口の中の容積は余り変えない。 

8)日本語の「う」は口を開かない音なので、日本語の歌詞を日本語の「う」で歌うと聞こえない。  

9)「はる」は難しい音もなく単純な曲だけど、バラード系の旋律を丁寧に歌っていきたい。 

10)「はなをえて しろいもが」「k」子音が聴こえないので、意識して入れてみる。

「k」破裂子音の前には母音の鳴らない時間がある。「をー/」「いー/」確かに! 

11)技術に則って「歌詞を伝える」のが合唱団の仕事。

気持ちを入れても技術が伴わなければ伝わらない。優先順位を考えましょう。 

12)8頁15小節 男声の「なを」「」が聞こえ難い。 

13)Bass「はなをこえて くもが くもが くもが」前2回は上3声の繰り返しだが、3回目は上3パートの先取りなので重要。 

14)9頁練習番号C un poco animato ピアノはシャキシャキ感たっぷりの animato 。

コーラス「なおこえもをこえらをこえ」は poco animato で違いを際立たせる。

8分音符コキコキ感を失くすために… 

15)「花(h)」「雲(k)」「空(k)」以外の子音をはずした「あおおえおをおえ ああおえ」で歌ってみる。 

16)27小節 Sop「わたしは のぼってゆける」大事に歌い過ぎて遅れますので注意。  

 

「hallelujah」 

1)「ハレヤ!」〇「ヤ!」✕「ル!」 

2)「reign-eth」語尾子音を揃える。 

3)「and」は「アンド」ではない。[ǽnd]あるいは [ənd] 

4)14頁41小節 Bass 主旋律「and He shall reign for ever and ev-er,」このメロディが出て来たら主旋律です。 

5)43小節 Tenor主旋律 

6)46小節 Alt 主旋律 「and He shall reign」は上を歌う。 

7)49小節 Sop 主旋律 

8)51小節 Sop、Alt 仲良く「King of Kings, and Lord of Lords,」主旋律です。

掛け声「for ev-er and ev-er, Hal-le-lu-jah, Hal-le-lu-jah,」に負けない様に音痩せしない。

「kings,」「 Lords,」語尾子音をシッカリ鳴らす。 

9)「for ev-er and ev-er,」軽く liaison。

「ev-er」[evər]開かずに中間母音で 

10)16頁57小節 Sop 主旋律 

11)18頁69小節 Bass 主旋律 

12)17頁 Tenor 最後の「Hal-le-lu-jah,→」HENDEL の落とし穴。 

13)71小節 Sop 主旋律 

14)19頁74小節 Tenor 主旋律 

15)76小節「and He shall reign,」→「 and Lord of Lords,」に歌詞を変更。 

16)78小節 Bass主旋律 

17)20頁81小節 Sop 主旋律 Bass 副旋律 

18)85小節 Bass 主旋律 

19)21頁「for ev-er and ev-er,↑」HENDEL の落とし穴 

20)88小節 Sop 主旋律  

 

「風が」 

1)9頁 練習番号C「雪がすべてを真白に包む」 timingを揃えてメリハリを効かす。 

2)「雪」[iyu] 

3)Alt「まーしろ」のtimingに注意。 

4)10頁上段「汚れやすく」言葉を立てる。大きくするのではなく、押す感じ。 

5)「やすく・なる」「k」母音を鳴らさずに8分休符揃える。 

6)下段「包もうと」で tempo 弛めて「 また雪が降る」で戻しますので、指揮を良く見ること 

7)11頁上段「たしは」[wa]。×[hi]と言ったら一人でも聴こえます。 

8)Sop「見ない時間に」↑ 支えをシッカリ。 

9)下段 最後の音。指揮者の右手サインで切りますが、slur の最後を意識して減衰しながら切る timingを揃える。 

 

10)3頁 練習番号A「の花びらを散らす」「ka」弱く揃える。「ze」更に弱く」。 

11)何度聞いたか、言わせたかぁ、爽やかな「sakura」 

12)4頁上段「それだ(/)」 

13)「弱まって」を強調する cresc. をタップりと 

14)5頁上段「見えない時間に」✕「じかーん」。

15)練習番号B「光が葡萄の丸い頬をみがく」Tenor 自信を持って行きましょう! 

16)練習番号C Sop「銀杏の葉を落とす」歌詞を立てましょう。

ame」「 ityou」は母音を子音的に長く鳴らすと歌詞が立ちます。 

17)「ソミドソ」「ミドシラ」「tum」cresc. 忘れないで   

 

「愛そして風」 

1) 西野先生の溜に寄り添って「あーいの疾風に」 

2)「fukareta」「hito wa」子音長く鳴らす。 

3)37頁上段「あとも↑」背筋で支えて柔らかく。 

4)「ざわめいている」「zawameite」騒めく 

5)Bass「ざわめいている」目立ちましょう。 

6)下段「いるー・」切るサインが出て居ますので、揃えましょう。 

7)38小節上段「枯れ葦が」の cresc. もうちょっと効かせましょう。 

8)「風に吹かれて 枯れ葦がそよぐ」「風が去れば 素直に静まる」の対比。 

9)「ひとだけが」全ての注目が Sop に集まります。凹まずにドラマチックに「ひ」子音鳴らして、「と」tenuto、「だけが(/)」収める。 

10)39頁上段「過ぎた昔の 愛の疾風に」ピークの「愛」を挟んで piu & meno 

11)下段「いくたびとなく 吹かれざわめき」ピークの「ざわめき」に向かって cresc. 「き」で収める。 

12)40頁 Sop & Bass「おもい・を」余韻を残し切る。

「を」柔らかく揃える。 


2023/01/28

  

「はる(混声四部合唱)」

1)子音の分類表(添付)で頭を整理しましょう。 

2)子音ではありませんが、母音は全て(有声摩擦)です。 

3)(摩擦子音)は「長さ」「強さ」で強調。

(破裂子音)は「タイミング」「強さ」で強調。 

4)「なをこえて ろいくもが」(無声摩擦子音)の「h、s」を強調するには長く鳴らす(早く鳴らす)ことが必要です。 

5)「はなをえて しろいもが」(無声破裂子音)の「k」を強調するにはタイミングを揃えて鳴らすことが必要です。 

6)今は不自然に聴こえるかも知れませんが、(摩擦子音)が語頭に出て来たら、「拍前子音鳴らし」が自然に出る様に慣れましょう。 

7)4小節は one phrase で歌い。non breath ですが、息を吸わないことではありません。分からない様に積極的に吸って下さい。

Phrase の最後で 息切れカスカス。音程下向⤵は避けましょう。 

8)10小節「しろいファファ)」音を元の高さに戻す⤴ように意識を持ちましょう。 

9)12小節「かいそらが」(無声摩擦子音)「f」拍前の出のタイミングより前に口の形を作っておく。 

10)14小節「ふかいそら」言葉的には「そらーが↓」で良いのに「そらがーぁ↓」を同じ音にしている意図を汲みとって音の強さを引っ張って来る。 

11)8頁16小節「はなをこえて」同じ音程ですので、言葉を切らないで一体感を持って cresc. 

12)Tenor「はなをこえ」Sop & Alt「くも」Bass も聴いて!

泉北混声は phrase の最後を収めようとします(悪い事ではありません)が、収める努力が足りません。

音が痩せ、pitch が下がりますので、「」になってます。収めるならば背筋を使って「意図して収める」努力が必要です。 

13)「はなをこえ」「C♭」積極的に目立って 

14)19小節 con tenerezza(やさしく、柔らかく)「くもを」音程確認。未だハマってません。 

15)練習番号C「なをえ /もをえ/らをえ(つまでも)」un poco animato(いきいきと、快活に)♫に縛られず、語頭子音の位置を確認して 

16)29小節 Alt「ゆける-ゆける」「A♭」鳴らして「ゆける」で駆け上がる。 

17)練習番号D 31小節「なをこえて」音程がハマってませんので、予習。 

18)36小節「かいそらが」「f」忘れないで! 

19)38小節「そら」「g」鼻濁音「a」軟口蓋を上げて開かない。

助詞(て/に/を/は etc)は中間音に寄せて 

20)練習番号E 40小節「わたしは」2分音符=8分4連のつもりで 

21)41小節「かみさまと」piano → cresc. → forte 42小節「しずかな」pianissimo → cresc. & decresc. のテクニカルな流れをチェック。 

22)43、44小節「なし(なし)」「h」忘れないで! 

23)47小節「こえて」「て」のポジションで「こえ」を鳴らす。 

24)49小節「こえてー」緊張感のある9度の「」を心持ち cresc. して注目を集めて、「」根音で解決する。  

 

「風が」「愛そして風」

通しました。 

繊細な言葉、細かな音符が並びますので子音を入れるタイミングが非常に難しいです。 

Phraseの流れを掴まずに歌詞を追っていると息が通せずに音程が下がってハーモニーが崩れます。 

背筋を常に意識して アスリート の気持ちで臨んで下さい。 


2023/01/21


 「愛そして風」 

1)髙田三郎の曲は歌詞を大事にして作られています。

誰かに語り掛ける時は自然に「言葉」に強弱をつけ速さを変える様に楽譜のルール(小節内の強弱拍)よりも優先されます。

tempoが一律ではなく phrase 内で piu & meno があります。 

楽譜を外して指揮者に合わせないと何ともなりません。 

2)冒頭のピアノが歌い出しのイメージを伝えますので西野先生の右手の tenuto をまねて下さい。

「愛の疾風に」「あー」で溜めて「・いのはやてに」で tempo 戻します。 

3)下段「(ひと)(/)」「h」子音立てて「入った!」感を出して強めに 

4)37頁上段「遠のいた・あとも」meno 柔らかく 

6)「わめている」心が穏やかでない心理状況です。「心がざわめく」のと「何やら騒がしい」のとは違います。「Z」立てましょう。 

7)下段1小節「ざわめいて・いる・・揺れている」付点4分音符が次の8分音符と跨る様に余韻を持たせる。 

8)Bass「ざわめいて-いる揺れて-いる」ここの8分音符重要です。 

9)「に吹かれて 枯葦がそよぐ」Alt 音が低いので mezzo piano → mezzo forteぜ(/)」「k」子音立てる。 

10)38頁上段「枯葦が・そよぐ」「枯葦が」cresc.「そよぐ」decresc. 

11)Bass「かれあしがそ-よ-ぐ-」しっかり強めに入れましょう。 

12)「がされば」「ぜ(/)」「k」子音立てる。 

13)下段「素直に・静まる」「風がされば」との対比 mezzo piano 

14)Bass「素直にずまる」ここも目立って 

15)「ひとだけが」キーワードです。「ひと」tenuto「だけ(/)」 

16)39頁「過ぎた昔の」mezzoforte から piu & cresc.「愛の」peak「疾風に」 meno & decresc. 

17)「(はや)はやてに」「h」立ててエコー(大→小) 

18)下段「いくた(/)」 

19)40頁上段「―思い出を」振り分け注意。「でぇー」で貯めます。 

17)Sop &Bass 「思い出・を」余韻を残して「で>」 

18)「を」柔らかく。切るタイミングを揃える。  

 

「風が」 

1)「練習番号A「の花びらを散らす」 

「かぜが」爽やかの春の風 を思い浮かべて 

「か > ぜ(/)」に注意。

 「さくら」爽やかなで明るい「さ」

下段「花びらを」この phrase の最大音量。

「を散らす」で収める。 

指揮者は「何度も言っていると思いますが…」と言いますが、「またかぁ」と思う前に「出来てませんから!」 

2)「春がそれだけ」「」「h」子音をハッキリ。「春(/)」 「それだけ(/)」 

3)4頁上段「弱まって来る」言葉は「弱まって」ですが cresc. 

4)5頁「人は」「ひと」cresc.「(/)」 「見えない時間に吹かれている」rit. 

10)5頁 練習番号B ここから夏。「光が葡萄の丸いをみがく」夏を意識して「明るく」。

ほほ」staccato。

tenor メロディです。(女声はお静かに) 

11) 7頁上段「ひとは」三善 accent「ひと」で cresc. 「は(/)」で decresc. 三善 accent は左右対称を心掛けましょう。 

12)下段 男声「m」humming →「tum」最下音の staccato は低い音域の音を響かせる為に外してあります。 

13)9頁下段「雪が全てを」 「ゆき」「iyuki」トーンを柔らかく 

14)「真白に包む」 「まーっしろ」timing は Sop に揃える。 

15)最後 歌が切れた後にピアノが残る。右手で歌に指示が出て、左手でピアノを切ります。  

2023/01/14

皆木先生のボイストレーニング 

1)「n」humming 口を開けて 「m」① 口を閉じて口の中を広く開ける。「m」② 口を閉じて口の中を狭くする。 

2)「m」① attack を入れないで 

3)「m」① attack を入れる。音程のひずみが出ない様に注意。 

4)頬を上げて(明るい声で)歌う。頬を下げて(暗い声で)歌う。

顔の表情 リアクションは大切だが、発声の基本は「脱力」。喉は柔らかく拡げて無駄な力が入っていない(無表情)が理想。

表情(感情)を作ることと歌うことは別枠で 

5)「m」② 力みが入ると喉に来る。 

6)ビブラートを掛けない為には力まない(余計な力を入れない 適切な音量、息の量で)持ち上げて優しく(支えを下に持って行き過ぎない) 

7)「o」(オオオオオー)お客様にどう伝えるかが大切 声を遠くに飛ばすつもりで 

8)「ha he hi ho hu ho hi he ha」切らないで regato に 

9)「ha me ha me ha」staccato で 「h」無声子音(拍前)「m」有声子音(拍頭)」で子音を入れる位置が異なる。  

10)「ma me mi mo mu mo mi me ma」明るい響きで 下向時の「mi」の響きが平たくならない様に注意 

11)発声前のルーチンが自然に出来る様に繰り返しましょう。

① 背筋を引き上げ 

② 舌を弛め 

③ 喉を拡げる 

④ 鼻の後ろを通して 

⑤ 目と目の間から声を出す

放たれた声。Good! 

12)「sa se shi so su so shi se sa」「s」を意識してシッカリ鳴らす。 

13)「ta te chi to tsu to chi te ta」「ti(ち)」口を開けない「chi」口を開けて喉を開く 「tsu」脱力して口を開き子音を鳴らす。 

14)「na ne ni no nu no ni ne na」 

15)「ya e i yo yu yo i e ya」子音の有り無しでタイミングが変わりますので注意。 

16)歌詞を音符のどの位置に落とし込むか考える。母音、「k」「t」等は直ぐに歌詞になりますが、「s」「n」「h」「m」等は子音が鳴る時間が必要でその部分は拍前になります。

「心の四季」は子音で歌うので難易度が高いです。 

17)「a a a e e e a」(ドミソラソミド)「a o a o a o a」(ドミソドソミド) 母音を続けると喉が凄く疲れます。

練習後に先生に質問すると「舌が下がってると思うので鏡でチェックしてみたら」とアドバイスを頂きました。

子音を挟むと一回づつリセットされ、舌に力が入るのを防げるのですが、母音が続くと舌が落ち、喉を傷める様です。お心当たりの方はご確認下さい。  

 

「風が」 

1)練習番号A「風が桜の花びらを散らす」「かぜが」爽やかの春の風 を思い浮かべて 

2)「ぜが」音程が上がる Sop Tenor は「 > ぜ(/)」に注意。 

3)「さくら」爽やかなで明るい「さ」 

4)下段「花びらを」この phrase の最大音量。「を散らす」収める。 

5)「がそれだ」「h」子音をハッキリ。少し長めに 「(/)」 

6)「ひとひらひとひら」piano → mezzopiano 

7)「舞い落ちる」ここで mezzoforte「舞い」tempo 弛めて貯めます。 

8)ここまで2頁の冒頭部で観客に「流石」と思わせる。統一感に心掛けましょう。 「風・桜・春」を丁寧に歌いましょう。 

9)5頁「人は」「ひと」cresc.「は(/)」 「見えない時間に吹かれている」rit. 

10)5頁 練習番号B ここから夏。「光が葡萄の丸い頬をみがく」tenor メロディです。夏を意識して「明るく」。a tempo になりますので遅れない様に 

11)6頁上段 女声「なつがー」「それだけー」「かがやきを」明るい響きで 「輝き」歌詞を立てましょう。 

12)下段「内に床しい味わいを湛え」 rit. 

13) 7頁「ひとは」三善accent「ひと」で cresc. 「は(/)」で decresc. 三善   accent は左右対称を心掛けましょう。

14)女声「みがかれて」staccato 付けてpoco rit. 

15)「いる」rit. 丁寧に  

16)練習番号C 女声「銀杏の葉を落とす」「」meno 「いちょう」「きんのは」強調。 

17)下段 男声「m」humming →「tum」 

18)8頁下段「うすいレースの」の下の Bass 下向音程の cresc. 強調しましょう。 

19)下段「糸を抜かれて」rit. 。 

20)9頁「が全てを」 「き」「iyuki」トーンを柔らかく 

21)「べて」timingを揃える。「s」子音は拍前で鳴りだします。 

22)「雪が全てを真白に包む」non breath 

23)10頁上段「冬がそれだけ汚れやすくなる」tenuto 付けて言葉を立てる。 

24)11頁「私は 見えない時間に」「私は」で緩んで 「見えない時間に」で a tempo しますので遅れない様に 

25)最後 歌が切れた後にピアノが残る。右手で歌に指示が出て、左手でピアノを切ります。 

 

「愛そして風」 

1)tempo が一律ではなく phrase 内で piu & meno があります。 

2)「の疾風に」「い」tenuto で溜めて「・いのはやてに」で tempo 戻します。 

3)冒頭のピアノが歌い出しのイメージを伝えますのでまねて下さい。 

4)女声「が」濁ってます。タイミングが揃っていません。「a」を発声するのに唇は不要ですので口を開けて待ちましょう。 

5)下段「ひとひとーは」 Tenor 強めに 

6)37頁上段「ざわめいている」「z」mezzoforte 

7)下段「ざわめいているー・・」余韻を残す為に切る位置は指揮者から指示が出ます。(2拍に近い位置まで伸びます)

8) Bass「ざわめいてー」下段「ゆれーてー」動きを明確に 

9)「風に吹かれて 枯葦がそよぐ」a tempo 

10)39頁下段「いやめない」「た」深い「u」 

2022/12/24

「みずすまし」

1)「一滴の水銀のような みずすまし」「って」「」staccato。「」「」tenuto。「一滴の」でcresc.して、8分音符は休むのではなく cut を入れて「水銀のような」は膨らます。「みずすまし」で phrase  を収める

2)「やや重く」Auftakt はシッカリ。次小節1拍目の「や(/)」

3)下段「水のおもてを」「みずの」decresc. 「おもてを」cresc.

4)「浮いている」mezzoforte「泳いでいる」mezzopiano

5)13頁上段「そて 時折 水にもぐる」無声子音

6) Alt「あれは 暗示的なこと 浮くだけでなく もぐること」音が低いので piano → mezzoforte 「れはんじてき」 拡げない間口の狭い「

7)「浮くだけでなく」meno「もぐること」rit.

8)下段「・たしたちは 日常という名の」直前にAuftakt が入って a tempo。「たち」「W」子音立てる。「」無声音ではなく「i」の分量を少なくする。関西弁「SOSITE」「WATASITASI」の逆を行けば良いです。「(/)」。

9)14頁上段「生きている」meno 女声「浮いている」a tempo

10)「だ(/)」。」mezzoforte

11)「もぐらない」mezzopiano & decresc.「もぐれない」piano & decresc.

12)Bass「にちじょう(/)」cresc.

10)「分厚い」tenuto

11)15頁「水にもぐった みずすまし」piano → mezzopiano 「ず」少し tenuto

12)女声「その深さは わずかでも」「」≠「

13)下段 Bass「水の阻みに出会う筈」mezzopiano → mezzoforte 「ばみ」強調。「水の阻みに」cresc.「出会う筈」decresc.

14)女声「体をめ付け し返す」強調。「け」無声子音。

15)16頁上段 Bass「に出会う筈」強調。mezzopiano → mezzoforte

16)下段「水の中から持ち帰る」「みずの なかから もちかえる」其々を塊で

17)17頁 Alt、Bass「思議な文字」「F」子音を立てる。「(/)」休符を揃えて切る。

18)「何と読むのか?」語尾を抜いて疑問形。ょ

19)18頁 Pesante(重々しく)「ずすまし なたがぬと の・をゆるめ」強調。「ゆるめ」dim.

20)「むくろを黙って抱きとってくれる 静かな静かな水底へ」piano → pianissimo になって音量を絞って行きますが、 軽く弱くならない様に ここは Pesante です。音程が下って行きますので音量は自然に小さく(聴こえにくく)なります。

21)19頁下段「ずすましには知らせない・水の やさしさ」「・」pause

22)calando だんだん遅く弱く。pitch に気を付けて。指揮に合わせて切る。

 

「流 れ」

1)intro が短いので指揮を注視して歌い出しが遅れないように

2)「岩が しぶきを あげていた 深みを渡る 馬によう」non breath  「岩(/)」

3)12/8 跳ねないで8分音符の存在を感じながらも4拍子の大きな流れに乗って行きましょう。

4)22頁1段目「魚が ひっそり 」「魚(/)」。「・ひっ・そりー」休符を挟んで力まずに揃える。 

5)23頁上段 女声に先駆けて1小節4拍目 言い直してシッカリ聴かせる。

6)女声「強靭な/尾で」言い換える。

7)24頁「岩が しぶきを あげていた」少し強めに入って

8)25頁上段 女声「魚が するどく 遡る」鋭くのイメージで立てる。

9)26頁上段「逆らうに」marcato

10)26頁下段「精一杯な仕方がある」で piano から徐々に cresc. して「凛々しい魚は 遡る」で forte

11)上段「無骨な岩は」に accent 

12)28頁下段「それがいかにも爽やかだ」で tempo 緩みますので、精一杯爽やかに

13)31頁上段から繰り返しで遠ざかって行く感じで decresc.

14)最後 calando だんだん遅くしながら弱く、消え入るように Sop、Bass「F♯」正確に

 

「愛そして風」

1)女声 岩井先生と西野先生のピアノ前奏の Auftakt に付く tenuto に注目。 同じイメージで2小節後の歌い出しを愛のイメージで Auftakt に合わせて「あ」tenuto。「いの疾風に」から は in tempo

2)下段 女声「かれ」「F」子音立てて「✕浮かれた」。「」柔らかく。

3)「(ひと)ひとは」強めに入って引くmeno

4)3小節 Bass お一人様の「m」豊かな音が欲しい。

5)女声「愛が遥かに」遠く過ぎ去った愛をイメージして遥か先に跳躍。Sop 8度、Alt 6度。

6)37頁「ざわめいている 」心がZAWAMEいて mezzoforte & piu

7)「ざわめいてーいる‥揺れーてーいる‥」男声「てー」「れー」の動き揃えて立てましょう。

8)下段「風に吹かれて」「か」tenuto

9)38頁下段 Sop 「ひと」「(/)」「(/)」

10)39頁下段「吹かれざわめき」「吹かれざわめ」mezzoforte → forte cresc.「き」decresc.

11)40頁 最後の「を」柔らかく。切るタイミングを揃える。

 

「風が」

1)混声合唱組曲「心の四季」の中でこの曲だけが「四季」を俯瞰して表現しています。他の曲は夫々の季節を表現しています。

2)3頁下段「がそれだけ」「h」子音 tenuto 付けて長めに

3)11頁最後の音を切るタイミングは指揮者から左手でピアノを切ってから右手で指示されますので注意。

2022/12/17

皆木先生のボイストレーニング 

1)「薄い声」と「濃い声」 声の密度が高く伝わり度が高い「濃い声」を目指しましょう 。目指して濃く歌うことが大事です。

2)お腹を凹ませ、胸を張り、横隔膜を持ち上げる(支えを作る) 

3)声の方向は部屋の壁を取り払って、ホールの後ろまで声を届けるイメージ 

4)声のイメージを濃くする(音色) 

5)「しゃくらない」

目標の音程に対してポジションを決め狙った音を出す。

出だしの音を正しくとる & 出してから音を探らない。 

6)声の出し方 喉を開けて出す息を送ると柔らかい音色になる。 

息を送ると同時に閉めてた喉を開けて出すと元気な声に聴こえる。 

8)喉の裏、鼻の奥を通して目と目の間から声を出すイメージ 

9)背中に息を入れて脇腹方向に体を拡げる 長く声を出し続ける練習 

10)素早く深い息を吸う breath and Long tone 

フレージングを繋げる(緩いパットだとゴルフボールがカップに落ちてしまう。素早い breath を行うことでカップを通過させるイメージ) 

11)「aeiouoiea(ファソラシドシラソファ)」 

12)口は大きめに開けられているが形を変えず、喉の奥は広くして音色を繋げる 

13)歌っているときは常に背筋を使う(背筋力計は腕の筋力で引き上げるのではない) 

14)「k」子音 子音、母音を分けずに 音程下向時の「ki」横の響きにならない様に注意。 

15)「s」子音 「su」の響きが狭くなるので注意。 

16)口の形は変えずに舌根が上なら「i」下なら「e」 

17)「t」子音 「ta te chi to tsu to chi te ta」口を奥から大きく動かす。 

18)「n」子音 「ni」注意 。

19)「ha he hi ho fu ho hi he ha」「h」子音は聞こえ難い 喉の奥を少し狭めて鋭く息を当てる。 

20)「m」口を大きめに動かさないと発音出来ないので、やはり発音し易いです。 

21)「y」「ya e i yo yu yo i e ya」「ya yu yo」と「 i e」の発音を分ける。 

22)「r」「ru」狭くならない様に注意。 

23)「wa e i wo u wo i e wa」「wa wo」と「 i u e」の発音を分ける。 

24)「g」濁音と鼻濁音 

25)「z」「d」「v」地声は響きを下がる 。

26)「みずすまし」13頁「あれは 暗示的なこと 浮くだけでなく もぐること」喉をガバっと拡げて 顎を引いて上へ   

 

「流 れ」 

1)12/8 リズムを跳ねない 

2)川の激しい流れを表現する humming は当面全て「Oo」1拍目に強い accent を 

3)22頁上段 女声「魚が ひっそり 遡る」「魚(/)」「・ひっ・そり」8分休符のタイミングを揃える。 

4)23頁上段1小節4拍目 言い直して立てる。 

5)24頁下段「岩がしぶきを あげていたあきらめ知らぬ 馬のよう」ここは non breath ではなく cut を入れる。

25頁下段に向けて盛り上げていく。 

6)27頁上段「無骨な岩は」accent を付けてゴツゴツ感を出す。 

7)下段 piano と共に regato に 

8)29頁「それがいかにも 爽やかだ」forte の中に「さわやかさ」を出す。 

9) ferumata は指揮者を見て、8分休符で示される tempo 変化を見逃さない。 

10)「流れは 豊かに 大らかに」女声 rit. のイメージを引き摺らない。 

11)30頁上段から cresc. して「押し流していた 川下へ」を繰り返して盛り上げる。 

12)31頁下段 Bass D → D の octave をシッカリ着地する。

ここから「ド→ミ→ソ→ド」の幅を広く正確に盛り上げる。 

13)Sop F♯を柔らかく。正しい音程はもう少し上です。  

 

「風 が」 

1)練習番号A 5頁上段までに観客を引き付けられるかが勝負です。 

2)「花びらを散らす」「かぜ」slur で音を滑らかに繋ぐ。「が(/)」で cresc. 「くら」爽やかな「さ」。「花びら」最大音量。「をちらす」で decresc. で収める。 

3)下段「がそれだけ」「h」子音長めに 

4)4頁上段「弱まっ」cresc.「てくる」decresc. 

5)「ひとは」「<>」三善accent 

6)7頁上段 女声「みがかれている」stac. 丁寧に 

7)練習番号C「m」→「tm」 Bass「D♮」の音程に注意。 

8)9頁「雪がすべてを真白に包む」響き柔らかく丁寧に  


2022/12/03

「流れ」 

1)音取り、歌詞付け、簡単に曲想を付けました。 

2)8/12 拍子は緩やかな4拍子ですが、8分音符×3が基本になります。 

3)付点8分+16分になって跳ねない様に カウントを垂直ではなく水平に振ると雰囲気が出ます。 

4)「m」hummingは取り敢えず一曲を通して「Oo」(深い“ウ”で歌う)

2小節目の強い accent は川面の急な流れを表現しています。 

5)intro が短いので指揮を注視して歌い出しが遅れないように 

6)「岩が しぶきを あげていた 深みを渡る 馬によう」non breath 先乗りでリズムに乗って行きましょう。 

7)22頁1段目「魚が ひっそり 遡る 岩のほとりを 川上に」休符を挟んで力まずに揃える。  

8)23頁上段 女声に先駆けて1小節4拍目 言い直してシッカリ聴かせる。 

9)女声 mezzopiano「強靭な尾で 水を蹴り」mezzoforte「早い流れを 貫いて」mezzopiano

「強靭な/尾で」言い換える。 

10)上段2小節 1拍休符で音を切る。 

11)24頁 少し強めに入って「岩が しぶきを あげていた あきらめ知らぬ 馬のよう」 

12)25頁上段1小節4拍目 ここも女声に先駆けてシッカリ入る。 

13)女声「魚が するどく 遡る」鋭くのイメージで立てる。 

14)26頁「逆らうに」marcato

ても」無声子音で「i」を発音しない。Forte で入って「してもそれぞれに」で dim. 

15)「精一杯な仕方がある」で piano から徐々に cresc. して「凛々しい魚は 遡る」で forte 

16)27頁「さかーのーぼーるー」の音程 Alt 、Bass 臨時記号が多いのでチェックしておきましょう。 

17)上段「無骨な岩は」に accent 

「水を噛む」「みず」で octave 跳躍。 

18)27頁下段 女声「魚は岩を いやしめず」男声「岩は魚を おとしめず」legato に歌う。ピアノが  arpeggio &  tremolo で優しくなってます。 

19)28頁下段「それがいかにも爽やかだ」で tempo 緩みます。

20)29頁上段「流れは 豊かに 大らかに」Auftakt で tempo を戻し、rit. のイメージを引き摺らない様に注意。

がれ」「たか」子音を立てる。 

21)「流れは 豊かに 大らかに」pianissimo、「むしろ卑屈なものたちを」piano、 「押し流していた 川下へ」でcresc. して2度目の「押し流していた 川下へ」で forte まで盛り上げる。

 22)31頁上段 8分休符×2、下段 8分休符の違いは指揮者から指示が出ますので安心して下さい。 

24)繰り返しで遠ざかって行く感じで decresc. 

2022/11/26

「みずすまし」 

1)音取りと歌詞付けをしました。 

2)「一滴の水銀のような みずすまし」イントロは・裏・裏・裏・裏ですが、歌い出しは頭です。思っているよりtempo 早いです。 

3)13頁 Alt「あれは 暗示的なこと 浮くだけでなく もぐること」音が低いので piano → mezzoforte 

4)「浮くだけでなく」meno「もぐること」rit. 

5)下段「・わたしたちは 日常という名の」直前にAuftakt が入って a tempo  

6)「そて」「わたたち」無声音ではなく「i」の分量を少なくする。関西弁「SOSITE」「WATASITATI」の逆を行けば良いです。

7)「わたしたちは 日常という名の」cresc.「水の面」peak「に生きている」decresc. 

8)14頁上段「が(/)」mezzoforte「もぐらない」mezzopiano & decresc.「もぐれない」piano & decresc. 

9)Bass「にちじょうは(/)」cresc. 

10)「分厚い」tenuto 付ける。 

11)15~16頁 humming 確認しました。「G」正確に 

12)16頁 Bass「水の力に出会う m―」G♯⤵B(レ⤵ファ)しっかり降りましょう。 

13)17頁下段「不思議な文字は 何と読むのか?」繰り返してフレーズで覚え込みましょう。 

14)19頁下段「みずすましには知らせない水の やさしさ」「」pause 

15)calando だんだん遅く弱く。  

 

「愛そして風」 

1)「愛の疾風に」上から愛のイメージで Auftakt に合わせて「あ」tenuto。「いの疾風に」から は in tempo 

2)下段 女声「吹かれた」peak 

3)「(ひと)ひとは」強めに出て meno 

4)3小節 Bass お一人様の「m」豊かな音が欲しい。 

5)女声「愛が遥かに」遠く過ぎ去った愛をイメージして跳躍。 

6)37頁「ざわめいている 」心がZAWAMEいて mezzoforte & piu 

7)「ざわめいている揺れている」「風が去れば(38頁)」忘れずに音を切って間をとる。 

8)Bass「ざわめいている」「ゆれーている」揃えましょうね。 

9)「揺れている」meno 

10)「風に吹かれて」a tempo 

11)38頁下段「素直に」rit.「静まる」更に rit. 

12 )「風/吹かれ/枯葉/そよぐ(情景描写」➡「ひとだけが」➡「過ぎた/愛の疾風/ざわめき(心理描写)に切り替わります 。

13)39頁「過ぎた昔の」mezzoforte から cresc.「愛の」peak「疾風に」 decresc. 

14 )「(はや)はやてに」「h」立ててエコー(大→小) 

15)「いくたびとなく」cresc.「ふかれ」mezzoforte「ざ」forte「・わめき」decresc. 

16)上段「―思い出を」振り分け注意。「でぇーをー」で貯めます。 

17)Bass 「思い出・を」余韻を残して「」 

18)「を」柔らかく。切るタイミングを揃える。 

2022/11/19

皆木先生のボイストレーニング 

1)アプローチの仕方は異なりますが、おうちでできる声のメンテナンス9「喉をできるだけ疲れさせないために」(宮里直樹 ハーモニーNo.202 )が参考になります。 

2)「喉の疲れ/声枯れを防ぐ」喉を酷使して粘膜が充血。声帯に隙間が出来た状態。更に酷使を続け、結節(傷・しこり)が出来ると「一週間は声を出してはいけません!」になります。 

3)正しい breath を取る練習 

・両手を体の前でクロスして、掌を両肩に乗せた状態で椅子に座り前屈みになる。 

・お腹が圧迫されるのでこの状態で息を吸うと背中、脇腹に息が入るのが判る筈です。

・お腹を押さえているので横隔膜は引き上げられた状態になります。 

4)正しい姿勢で歩く 

・背筋を伸ばし、お腹を凹ませて横隔膜を下げないことを意識。

・背筋を使い、腹筋を使い声を出すのに必要な筋肉を鍛える。

・立ち姿にオーラを感じさせる様に 上から下を見下ろす様に顎を引いて 王様の様に王妃の様にしなやかに 

・練習でもステージでも泉北混声のメンバーである時はこの姿勢を保って(休符でも形を崩さない)

・誰かにいつも見られていると思って歩きましょう。(赤信号で横断歩道は渡らない) 

5)歌う時のチェックポイント   

・正しい姿勢、正しいbreath、口の中(軟口蓋は)高く、舌の奥は高く、喉には力を入れず、鼻の奥から息を上に上げて、響きは眉間に集めて、体は萎ませない様に保つ。

が、自然に出来る様に(他にもあった様に思いますが、メモ取る時間がありませんでした)

6)では、ここまでのレッスンを思い出して「o」 

7)「i」喉を開いて平べったい音のならない様に 高い音を出す時は少し口を開きましょう。 

8)「aeiouoiea」 9)「k」子音を立てる=意識して少し強く(母音は柔らかく)。子音をしゃくって「カッ」は ✕ 。  

 

「みずすまし」 

1)「一滴の」unis. です。

同じ発声、同じ響きで歌い出しましょう。

同じ音で歌い出すことも難しかった様で揃うまで何回も練習しました。

この高さこの音を出すイメージを持って、皆の声がひとつになる様に集中しましょう。 

2)「みずすまし」「〇ミズスマシ」「✕水 澄まし」 

3)次回、音取りの練習をします。  

 

「愛そして風」 

1)ピアノ前奏第1音に付く tenuto と cresc. & piuのイメージを繰り返して「あーイノハヤテ」 

2)下段「かれ」「」子音を立てて。「た(/)」柔らかく。 

3)「(ひと)とー」指揮者要請として強めに

「は(/)」。meno ですので tempo 注意。 

4)Bass「♮C」大事です。 

5)次の小節 Bass「F」piano → mezzo piano になってますので tenuto 付けてここも大事です。この曲は Bass の先入が多いです。潜入にならない様に頑張りましょう。 

6)「愛の疾風に吹かれた/ひとは」「愛がかに遠のいた/あとも」8分休符を揃えて言葉を切りましょう。 

7)37頁「遠のい /あとも」「遠のいた」decresc. 「た(/)」休符を大事に「あとも」柔らかくmeno 

8)「ざわめいている」mezzoforte「揺れている」piano & meno 

9)38頁上段「風が去れば」mezzoforte 下段「素直に静まる」piano 対比 

10)Sop「ひとだけが」ドラマチックに そして「過ぎた昔の」で tempo 戻しますので遅れない様に 

11)39頁「すぎたむかしーの」抜かないで「あいのはやて」に向かって息を流して行きましょう。 

12)「いくたびとなく 吹かれざわめき」cresc. & piu で盛り上げて行って「き」で収める。 

13)「―思い出を」(おもーいでーを)男声の動きが細かくなりますので縦線を揃えて下さい。 

14)楽譜にない指示が多いので早く覚えて、指揮者を見て下さい。  

 

「風が」 

1)「風が桜の」「ぜ」弱く揃える「か(/)」爽やかな「春の風」をイメージして 

2)下段「花びら」cresc. して強調。 

3)4→5頁「人は」揃えて丁寧に

ひとは」「<>」三善accent。

「ひと(/)」聴こえなくても良いです。「ひと・」 

4)「光が葡萄の丸い頬をみがく」Tenor メロディです。 

5)7頁「見えない時間に」「じかーん(/)に」拡げずに被せて 

6)下段 練習番号C「tum・・・・」余裕のある時は Tenor、Bass 別れましょう


2022/10/29

「風 が」 

1)練習番号A「風が桜の花びらを散らす」「ぜが」爽やかの春の風 を思い浮かべて 

2)「かが」音程が上がる Sop Tenor は「か < 」に注意。 

3)「かぜ(/)」鼻濁音。 

4)「くら」爽やかなで明るい「」 

5)下段「花びらを」この phrase の最大音量。「を散らす」収める。 

6)「がそれだけ」「h」子音をハッキリ。少し長めに 

7)4頁上段「弱まってくる」 cresc. & decresc. 

10)「ひとひらひとひら」piano → mezzopiano 

11)「舞い落ちる」ここで mezzoforte「舞い」tempo 弛めて貯めます。 

12)「人は 見えない時間に吹かれている」5頁、7頁、9頁(ピアノ間奏)で主題として登場します。 

13)5頁 練習番号A ここから夏。「光が葡萄の丸い頬をみがく」tenor メロディです。 

a tempo になりますので遅れない様に 

14)6頁上段 女声「なつがー」「それだけー」「かがやきを」明るい響きで 

15)下段 Bass「うちーに」滑らかに octave 上がる。 

16) 7頁「ひとは」三善accent「ひと」で cresc. 「は(/)」でdecresc.   

17)「みがかれて」poco rit.「いる」rit. 丁寧に   

18)練習番号C 女声「雨が銀杏の金の葉を落とす」「」meno 「いちょう」「きんのは」強調。 

19)「m」humming →「tum」取り敢えず Bass の人数増えるまでこれで歌いましょう。 

「ソミドソミドシラ」「ラミドラドラソファ」「ファレドラドラ♮ファソ」「ソレソファレシソラ―」 

20)8頁 Sop「透き通って来る」息を流しながら透明感を大事に 

21)下段「糸を抜かれて」rit. 。 

22)9頁「雪が全てを真白に」 「」強めに出て「きがすべて」から音量を落とす。

23)Sop「ゆきがべてを」支えをシッカリ。「・べてを」響き落とさないで 

24)「真白に包む」「つつむ」丁寧に 

25)10頁上段「冬がそれだけ汚れやすくなる」tenuto 付けて言葉を立てる。 

26)11頁「私は 見えない時間に」「私は」で緩んで a tempo しますので遅れない様に 

27)最後の「A」は根音ですので強く出して下さい。Alt 5度シッカリ目立つ。Sop 3度控えめに 

28)最後 歌が切れた後にピアノが残る。  

 

「愛そして風」 

1)「tempoが一律ではなく phrase 内で piu & meno があります。 

2)「愛の疾風に」ferumata の後で Einsatz が示されますので注視して下さい。

「あ」で溜めて「・いのはやてに」で tempo 戻します。 

3)冒頭のピアノが歌い出しのイメージを伝えますのでまねて下さい。 

4)Sop「愛のはやてーに」跳躍を滑らかに 

5)下段「愛が遥かに」piu「遠のいた」meno「あとも」柔らかく 

6)37頁上段「ざわめている」piu「揺れている」meno 

7)下段「風に吹かれて 枯葦がそよぐ」a tempo 

8)38頁上段「風が」cresc.「去れば」decresc. 

9)「素直に」piu「静まる」meno 

10)「ひとだけが」キーワードです。Sop の技量が問われます。「ひと」「だけが(/)」

 riten. 「直ぐに速度を弛めて」かなりゆっくりになります。   

ひとだけが 過ぎた昔の愛の疾風に…歌いやめないー思い出を」

「台風だった」の方もいらっしゃるでしょうが、其々の「愛の疾風」を思い起こして歌って下さい。😄 

11)39頁「過ぎた昔の」piu「愛の疾風に」meno 

12)下段「いくたびとなく」piu「ふかれ」mezzoforte「ざわめき」forte 

13)40頁「おもいでーを」meno 

14)今週 音取りをし直します。不安なところを解消して正しい音を身体にを入れて下さい。  

2022/10/22


皆木先生のボイストレーニング 

1)「傘寿コンサートは良く出来ました!」鼻濁音「n」humming の成果でピッチも正確でした(思ったより) 

2)なぜ「n」humming でピッチが良くなったのか? 

       鼻濁音=舌根を上げて鼻から息を抜く

  息が鼻に抜ける→鼻に響きが上がり易い→高い所に音を集める→横隔膜が使えてる(支えが出来ている)→ピッチが正 

  しくなる。 

3)「n」humming 

4)ピアノを聴いて同じ音を出すのは難しい 

5)正しい音階を知っている「音感」 

  正しい音を覚えている 

  皆さんなら出来ます。 

6)目を開けて下さい→音が明るくなります→指示が見えません! 

7)「aeiouoiea」legato に歌い均等に鳴らす練習 

8)同じ音で口を開けたまま動かさないで声楽的に正しい発声で出してみる 

9)上等のお経の様に聴こえるように(帰命無量寿如来. 南無不可思議光♬) 

10)「aeiouoiea」を「ドレミファソファミレド」で 

11)2回目(下向する時)の「i」が薄ぺらな発声になり易いので注意 

12)音楽的に正しくとも邦人合唱曲では日本語に寄せて歌わないと✕ 

13)Forte 口の中を大きく開ける Piano 口の中を余り開けない parlato( パルラート )「おしゃべりの部分」 

14)声帯は息を吸う時に開きます。

  声を出すには声帯を閉じる必要がありますが、 閉じた状態からいきなり声を出すと強い音が出たり、違う音が出たり

  してコントロールが効きません。 

  息を吸った後に声帯を閉じながら声を出す様に心掛けましょう。 

15)「風が」を素材にした注意点はアンサンブル練習中の段落番号太字で表示。  

 

「風 が」 

1)練習番号A「風が桜の花びらを散らす」「ぜが」「k」弱く揃える。 

2)「かが」音程が上がる Sop Tenor は「か<」に注意。 

3)「かぜ(/)」鼻濁音。 

4)「くら」爽やかなで明るい「」 

)変イ長調 平均律のピアノに対してコーラスは純正律で歌うことが可能。

くら」の「ミ」は僅かに低めに取るのが正解。でも、ピアノの音が正しく取れてからの話。 

6)「花びらを」この phrase の最大音量。「を散らす」収める。 

)「散ら」無声子音。

有声子音には音程がありますが、無声子音にはありません。「su」にはあります。 

8)3頁下段「がそれだけ」子音の「h」を立てると Sop が言われていた。 

9)4頁上段「弱まってくる」 cresc. & decresc. 

10)「ひとひらひとひら」piano → mezzopiano 

11)「舞い落ちる」ここで mezzoforte「舞い」tempo 弛めて貯めます。 

12)「たびに」〇「度に」✕「旅に・足袋に」 

13)「ひとは」unison です。「は(/)」 「<>」三善accent 風に 

14)5頁「えない時間に吹かれている」pianissimo 、cresc. & decresc. 注意。

「吹かれている」で tempo 弛めます。 

15)5頁 練習番号A ここから夏。「光が葡萄の丸い頬をみがく」tenor メロディです。 a tempo になりますので遅れない様に 

16)「かりが」「h」を立てる。「ほほ」少し staccato。 

17)6頁上段 女声「なつがー」「それだけー」「かがやきを」mezzopiano → mezzoforte → mezzopiano の変化。 

17)「内に床しい味わいを湛え」「ゆかしい」tempo 弛みます。「床しい/わい」言いかえる。 

18)7頁「人は 見えない時間にみがかれている」「みえない」mezzopiano → mezzoforte。 

19)「みがかれて」poco rit.「いる」rit.  

20)女声「みえないー」「じかんに」「みがかれて」mezzopiano → mezzoforte → mezzopiano。

「みがかれて」少し staccato。 

21)練習番号C 女声「雨が銀杏の金の葉を落とす」「あめーが」響きを落とさない様に注意。

「いちょう」音が上がるので強くならない様に注意。 

22)「m」humming →「tum」取り敢えず tenor → bass 繋げて歌いましょう。

「ソミドソミドシラ」「ラミドラドラソファ」「ファレドラドラ♮ファソ」「ソレソファレシソラ―」

 23)8頁上段「m」hummingに戻す。 

24)下段 bass 「m」humming →「tum」 

25)「糸を抜かれて」rit. 。 

26)「雪が全てを真白につつむ」空気・温度・湿度を感じて 

「ゆき(iyu)」細川 維 先生の「ゆ」を聴いて下さい。(記念CD持ってます) 

27)練習番号D「雪がすべてを真白に包む」non breathでトーン柔らかく 

pianississimo 足跡ひとつない雪をイメージして 静かに動かない。  

28)「ゆきがすべてを」Sop 支えをシッカリ。斜め上に向かって声を出す。 

真白に包む」Sop が「まーっしーろ」になってます。 

29)「つつむ」丁寧に 

30)10頁上段「冬がそれだけ汚れやすくなる」tenuto 付けて「yo go re」。 

31)「汚れを包もうと」rit.「また雪が降る」a tempo 

32)11頁「私は 見えない時間に」「私は」で緩んで a tempo しますので遅れない様に 

33)最後の「A」は根音ですので強く出して下さい。


2022/10/15


「風が(心の四季)」 

1)3頁 練習番号A「春」

5頁上段末 練習番号B「夏」

7頁下段 練習番号C「秋」

9頁下段 練習番号D「冬」 

2)音取りをしました。楽譜を立てに観てハーモニーが構築出来ているか、パートとして音がひとつになっているかに注意を払って下さい。

音を間違って刷り込んでしまうと後で修正するには非常な労力が掛かります。自信が無ければ繰り返して練習しますので要望して下さい。 

3)練習番号A「風が桜の花びらを散らす」「ぜが」「k」子音を立てる。「かぜが(/)」

4)「くら」爽やかなで明るい「」 

5)「花びらを」この phrase の最大音量。「を散らす」収める。 

6)3頁下段「がそれだけ」子音の「h」を立てる。 

7)4頁上段「弱まってくる」 cresc. & decresc. 

8)「ひとひらひとひら」piano → mezzopiano 

9)「舞い落ちる」ここで mezzoforte「舞い」tempo 弛めて貯めます。 

10)「ひとは」unison です。「は(/)」 

11)5頁「えない時間に吹かれている」pianissimo 、cresc. & decresc. 注意。「吹かれている」で tempo 弛めます。 

12)「光が葡萄の丸い頬をみがく」tenor メロディです。「かりが」「h」を立てる。「ほほ」少し staccato。 

13)6頁上段 女声「なつがー」「それだけー」「かがやきを」mezzopiano → mezzoforte → mezzopiano の変化。 

14)「内に床しい味わいを湛え」「ゆかしい」tempo 弛みます。「床しい/わい」言いかえる。 

15)7頁「人は 見えない時間にみがかれている」「みえない」mezzopiano → mezzoforte。「みがかれている」rit.  

16)女声「みえないー」「じかんに」「みがかれて」mezzopiano → mezzoforte → mezzopiano。「みがかれて」少し staccato。 

17)練習番号C「m」humming →「tum」取り敢えず tenor → bass 繋げて歌いましょう。「ソミドソミドシラ」「ラミドラドラソファ」「ファレドラドラ♮ファソ」「ソレソファレシソラ―」 

18)8頁上段「m」hummingに戻す。 

19)下段 bass 「m」humming →「tum」 

20)「糸を抜かれて」rit. 21)9頁 「ひとは」歌ってはいけません。トラップ ①。 

22)練習番号D「雪がすべてを真白に包む」non breathでトーン柔らかく pianississimo 

23)10頁上段「冬がそれだけ汚れやすくなる」tenuto 付ける。 

24)「汚れを包もうと」rit.「また雪が降る」a tempo 

25)11頁上段「わたしは」「✕ひとは」トラップ ②  


2023/11/11


木澤先生のボイストレーニング】 

1)発声練習「ma(ドレミファソファミレド)」高所、低所で声が出なくなった人は抜ける。 

2)体が硬い   

 息を吐く(下腹が均等に張っていく感じで)。 

 息を吸う(breath しないで、力を緩めてホワッと息が入ってくる感じで)(肩を使って吸わないで下さい) 

3)息は繋げないで「スッ、スッ、スー」力を掛けて息を送り出す。 

4)胃から臍の下に力を入れて「スッ、スッ、スッ、スッ、スー」 

5)「ハッハッハッハッハッハッ…」ワンちゃんの呼吸(しんどい)。

吐く吸うを均等にする。   各自可能な速さで、体には力を入れず脱力。 

6)「humming(ドレミファソファミレド) 

7)イメージとして、輪ゴムの中央を結び(結び目は中央)。

目の前に結び目が来るようにゴムを上下にしてして持つ。 音が上下しても結び目の位置は上下させない。  

8)「Intoroït」を聴いての感想「暗い。」 

9)「Requiem」なのでハッピーではないが、実年齢は別にして「若々しい声ね」と言って貰いたくない? 

10)2頁5小節「a」を「お勧め致しますよ、どうですか?」の気持ちで頬骨の下のラインから前方へ送り出す。 

11)4分休符で breath してては遅い。

声帯が合わさり、発音出来る時間はそれぞれ異なるので息を流しながら待つ。 

12)打撃音「a」はダメ。柔らかく。 

13)私なら6小節で練習番号1に向かった「山」を作って7小節で decresc. して男声に引き継ぐ。 

14)3頁 練習番号2 下段 SopⅡ「C→F」Cに寄り添うイメージを持ってFに下りる。 

SopⅠ「D」口を開けて舌根を下げて(医師が扁桃腺を診るとき鉗子を乗せる場所を下げる) 

15)練習番号3 上段 Alt「C」息を送り続けてオシロスコープを振動させる。  

 

スマホアプリに様々なオシロスコープがあり試してみました。(FrequenSee)

 口笛のピークは略1箇所ですが、声では色々な周波数ピーク(倍音)があって面白いです。 

汚い声を出すと色々な周波数でさざ波が立ちます。 

きれい(と思う)声を出すと倍音周辺に波形が寄ってきます。 

波は左右に揺れて、音程を一定に保つって難しいことが目で解ります。  

 

16)下段 「F」仲良く聴き合って 

17)練習番号4「♮B」臨時記号は意識。更に言葉のついていない音符はより意識。 

18)「hym-nus De-us in Si-on,」大事な言葉です。抑揚を付けずに3連符に支配されてはダメ。 

19)中段「vo-tum」歌い方がどんくさい! 

20)練習番号5「e-xa-u-di」(エ/グサ/゙ウ/ディ)3連符と歌詞が馴染むまで練習して下さい。少し強めに出ましょう。 

21)鼻の穴は2個ですが、奥で4個に別れます。目に近い上の2個の通り道が大事です。(目から吸い、目から出る感じ) 

22)「om-nis」の3連が最後まで揃いませんでした。「o-mnis」? 

23)「ca-ro ve-ni-et.」「F♯」臨時記号に特別感を出して 

24)練習番号9「et-lux per-pe-tu-a」「e」が狭くなるので「a」の口で下の高さだけを変えて「e」 

25)下段「per-pe-tu-a」Sop エクレアを口にくわえる要領で縦を意識して抜く。

Alt「pe」明るく。 

26)「lu-ce-at,」(光)揃える。 光ですよ。

27)練習番号10 9頁上段「e-is.」 息を送り続けてオシロスコープを振動させ続ける。  


「ヒスイ」 

1)始めは forte。 14小節の mezzopiano との対比を図る。 

2)楽譜を見て歌うと表現でき難い曲。其々の旋律線を体に入れてアンサンブルを楽しむ。 

3)5小節 rit. 6小節 a tempo 歌が入るタイミングで tempo が揺れるので楽譜を見ていると入りがズレるので注意。

同じく練習番号D、E、Fも注意。 

4)「なみだを遠(/)」Bass 以外は跳躍上行の動きになっていますが、息の流れで持って行って「」にストレスが行かない様に。

Bass の臨時記号は印象的に 

5)9小節 Bass が「E→G」動く時、上3パートが breath してハーモニーを消さないこと。

breath 出来なかった分は無理せずに cheating breathで息の補充をしましょう。 

6)練習番号B 促音短めにしましょう。「過ぎ去った夏に」→「過ぎ去-った夏に」 

7)膝を打ち、8/6を感じてリズムに乗る。 

8)男声、元気が良すぎる 過ぎ去った夏に後ろ髪を引かれる思いで 

9)Alt は少し暗過ぎる。 

10)練習番号D Tenor 音取り練習を 

11)練習番号E Alt「からこそぼくはーから」63小節入りのタイミングと64小節2拍頭の「から」。 

12)66小節 Alt 転調の音「D→♮F」シッカリ取る。 

13)70小節「たりの」 音忘れない様に 

14)72小節 Alt「ざるためー」「D♭」シッカリ下りて 

15)72小節 2拍3連「かざるためーにー」「めーにー」2個目の音を抜く。 

16)12頁 練習番号F3回目のAメロは fortissimo になります。13頁86小節も mezzopiano とは記載されていませんので注意。 

17)14頁 練習番号G から「G-major」になります。 

18)15頁下段「G-major → G-minor」に変化します。99小節 Bass「きみの(B♭→C)」全音です。 

19)16頁103小節 Alt & Tenor「なつにーそう」( 1232そう)遅れない様に 

20)17頁107小節 男声「・みのーて」遅れない様に 

21)Bass 17頁 音取れてぃません。 

22)18頁114小節「てのひらにー」 表拍です。 

23)116小節 unis. です。piano から1小節半で molto cresc. してforte。 

24)Bass 121小節「てのひらにー」音程チェック。 

25)19頁上段「きみのー」は in tempo 

26)127小節 Alt が半音動いて「Fsus4」の和音に向かって cresc.  

2023/11/04

2023/10/28


「ヒスイ」 

1)「メロディパートの確認 練習番号B(4頁) 

22~25小節Bass(Tenorも一緒に歌います) 

25~29小節 Alt 

29~32小節 Tenor 

32~37小節 Sop 

練習番号D(8頁) 

54~66小節 Tenor 

66~75小節 Sop 

2)練習番号B「過ぎ去った夏に そう歌った石よ」促音(詰まる音)は音は切らないで「去っ」「歌っ」を cresc. しながら次の音に繋げる。 

3)「去っ(/)」「歌っ(/)」 

4)「去ったに」「歌ったよ」言葉として「」「」を立てる。 

5)25小節~ Alt「過ぎ去った夏に そう歌った石よ」上行音程を正確に(レミファラシ) 

6)歳に見合った深い母音で 

7)phrase は non breath で 

8)31小節 Tenor「まばゆいかりの緑」「D♭」臨時記号の音は強調。 

9)32小節「小さな大自然」「小と大」を対比させて、小さなヒスイの持つ力の不思議さを cresc. でダイナミックに表現する。 

10)「いさな」6/8 のリズムを感じて3パートの入りのタイミングを揃える。駄目なら「23いさな」とカウントする。 

11)「自然」「Da」子音を強調。「きしめます。(例:「合唱」)」 

12)6頁「大自然まばゆい」間にcut を入れて、眩さに縮こまって forte → mezzoforte 

13)35小節「かりの緑」「Ba」強調。 

14)36小節 Alt「E♯」高めに 

15)「どり」歌詞を立てる。cresc. して行きスパッと切る。

16)8頁 練習番号D ここからはハ長調ではなく臨時記号の連続になります。(無調)

17)「だがヒスイは買うにはあまりにも 高価すぎて ぼくはあまりにも 貧しかった」旋律的に見て「買うには」「あまりにも」を強調する。 

18)「が」✕ndaga「」は付けない。 

19)言葉として「スイはうにはまりにも 価すぎてくはまりにも しかった」 

20)練習番号E 10頁65小節「だからこそぼくは(だからこそ)歌ったのだ」non breath 

21)Bass 65小節「A♯」66小節「B♭」 同音です。

22)66小節 Sop「だからせめて」元詩にはありません。信長 貴富 先生が作曲上で必要だから付加しています。 

23)11頁72小節 2拍3連「23232」 

24)74小節「かざるためにー」「n→n」に寄せる。 

25)続きは 11/11 の練習でします。 

2023/10/21


「愛そして風」 

1)tempo が一律の曲ではありません。岩井先生から目を離すと縦線が揃わなくなります。

楽譜から目を離して指揮者と勝負しましょう。

「お前が言うな!」と言われそうですが、未だ間違っても全然大丈夫です。 

2)冒頭のピアノが歌い出しのイメージを伝えますので西野先生の右手の tenuto をまねて下さい。

愛の疾風に」「あー」で溜めて「・いのはやてに」で tempo 戻します。 

3)下段「かれたひとは」「fu」「✕ 浮かれたひとは」 

4)女声「ひとーは」decresc.(収める) 

5)Tenor「(ひと)(/)」「h」子音立てて「入った!」感を出して強めに 

6)37頁上段「遠のいた」(toonoita)(✕ thonoita) 

7)「・あとも」meno 柔らかく Sop「背中の支えを忘れずに(皆木)」 

8)「わめている」心が穏やかでない心理状況です。(piu)「揺れている」(meno) 

9)Bass「ざわめいて-いる揺れて-いる」ここの8分音符重要です。 

10)「に吹かれて 枯葦がそよぐ」a tempo & cresc.  mezzo piano → mezzo forteぜ(/)」「k」子音立てる。 

11)38頁上段「枯葦が・そよぐ」「枯葦が」cresc.「そよぐ」decresc. 

12)Bass「かれあしがそ-よ-ぐ-」しっかり強めに入れましょう。 

13)「がされば」「ぜ(/)」「k」子音立てる。 

14)下段「素直に・静まる」「風がされば」との対比 mezzo piano 

15)Bass「素直にずまる」ここも目立って 

16)「ひとだけが」キーワードです。「ひと」tenuto「だけ(/)」 

17)39頁「過ぎた昔の」mezzoforte から piu & cresc.「愛の」peak「疾風に」 meno & decresc.

18)「(はや)はやてに」「h」立ててエコー(大→小) 

19)下段「いくた(/)となく」piu 

20)「吹かれざわめき」cresc. 「ざわめ」dim. 

21)「いやめない」深い「u」を前で鳴らす。 

22)40頁上段「―思い出を」振り分け注意。「でぇー」で貯めます。

 23)Sop & Bass 「思い出・を」余韻を残して「で>」 

24)「を」柔らかく。切るタイミングを揃える。  

 

「山が」 

1)地形的な「山」を歌った歌ではありません。人生において「虜」となって挑戦し続けるものの象徴です。

因みに「心の四季」も季節の情景を歌った「season on heart」ではなく、心の内面を映した「season in heart」です。  

2)激しい曲調に「流れ」から前奏2小節で気持ちを切り替えて「ま」「iya」 

3)「(/)」鼻濁音 

4)「人の」cresc.「心を」decresc. 

5)下段 Bass「とりこにす」cresc. 柔らかく入って、膨らます。「る」に入ってから decresc. 

6)「虜(とりこ)にする(oriko)」 言葉を大事に歌いましょう。 

7)34頁上段「人が その」cresc. 「心を」decresc. 

8)「さがしにいく」meno 9)「さしにいく」鼻濁音。開かない。 

10)「さがーしにさがーあしにゆくー」rit. Alt 条項音程チェック。 

11) 34~35頁「りこになる」揃える。meno 

12)上段 humming →「Oh」 13)下段は「」humming に戻す。


2023/10/14


  「ヒスイ」 

1)「翡翠」日本では新潟県糸魚川市ヒスイ海岸を始め、日本海側で産する。

標準語でスイ、大阪弁でヒイ。

古代に於いては金よりも高価だった宝石。 

2)メロディ(Sop)で歌い方を学ぼう。主旋律はお客様が聴く旋律。 

3)3拍子(123123)前に進んでいく感じ。6/8 は2拍子(123223)波が寄せて戻す感じで 

4)「涙を/遠い/草原に」3文節を4小節で歌う。 

5)練習番号Aの16小節は単一の旋律要素を複数の声部が和声を構築する homophony で担っていますので、歌い方のニュアンスを揃えましょう。 

6)6小節は forte 14小節は mezzopiano 18小節は戻して mezzoforte 

7)「おいうげんに」「t」「s」子音を立てて。

指摘をすると出来るのにしないと忘れてしまいます。指揮者が save する方向に回れるように基本として常に意識しましょう。 

8)「とおーい」「そーげん」歌詞の強拍とリズムの強拍が異なります。6拍めから1拍目に乗せて行く感じで 

9)8小節「そーげんに」言い換えましょう。 

10)cresc. & decresc. を付けて音楽を立体的に 

11)Bass 7小節の「F♯」8小節「♮E」主音階と異なる音は強調しましょう。

Alt 3頁12小節「♮E」15小節「F♯」も同じく。 

12)3頁「スイをみののひらに」「h」「k」「t」お忘れなく。「k」は少し早めに鳴らして下さい。 

13)11小節「きの」押さない。Alt 音程注意。 

14小節「てのひらに」ここもcresc. & decresc. を付けて立体的に 

15)Ten 14小節 forte の世界から mezzopiano の世界への架け橋「きみのー」で抜く 

16)17小節 cresc. 付いてます。 

17)4頁19小節「てのひら」主旋律(Sop)が順次進行の加工音程になっていますので、Alt & Ten はギクシャクしないでニュアンスを揃える。 

18)21小節 Ten「♮B」。音の方向性をト短調からト長調に持って行き明るい和音で締めます。

これを「ピカルディ終止」と言って Bach の曲に良く出てくるそうです。  

 

「Hallelujah」 

1)homophony から polyphon 領域に入ると上手く行かないようです。 

2)11頁22小節から主旋律を確認する。22小節 Sop、12頁25小節 男声、13頁29小節 Alt & Ten。お客様には「for the Lord God Omnipotent reigneth,」を伝えましょう。 

3)出来れば「Hallelujah」と楽器を変えると良いでしょう。例えば主旋律を トロンボーン、「Hallelujah」をコルネットの様に 

4)13頁33小節「The Kingdom of this world」4拍伸ばして「d」は次の頁の1拍目。 

5)15頁46小節 Alt「and He shall reign for ever and ever,」下の音もシッカリと鳴らしましょう。(鳴っていました!) 

6)49小節 Sop 「and He shall reign」5線より上の音は何を言っているか分かりませんので音程重視。

出しやすい音に寄せて行っても大丈夫です。「ヒ→へ」 

7)「and」は英語発音「アンド」で 米語「エンド」 

8)16頁「King of Kings,」の位置確認。  

 

2023/10/01


「合唱」 

1)「ひとり」「ふたり」「みんな」の構成になっています。「ひとり」はぽそっと始めましょう。 

2)「歌う」「小鳥」「声は」「空へ」語頭で強調する言葉は子音を立てますが、強くしないで響いている時間を長くする様に 

3)メロディに歌詞を付けるのではなく、詩を歌にする。 

4)「ひとりで歌っています」「小鳥のさえずりとともに」breath を入れないで phrase を流して行く。 

5)4頁16小節「歌っていますー互いの」ブレーキを踏まないで進めて行く。 

6)18小節「冷たい」溜めて子音を長めに擦る。 

7)20小節「心を守る」前へ 「m」子音早めに鳴らし始める。 

8)5頁24小節「みんな」tenuto のタイミングを揃えて一体感を持つ。「みんな」で 

9)25小節「みんなでー」明るい響きで 

10)「のオーロラ」「Khoe」 

11)6頁29小節「幻のよう」Sop 跳躍の準備を怠らずに 

12)「がり」「」「」子音に注意。 

13)30小節 愛情込めて「抱きしめます」ゆっくりと詰まる感じで 

14)7頁35小節「私の声ではありませ」伴奏に乗せて行きます。

」は口を開けて「n」言葉として言い切る。 

15)37小節「あなたの声でもありません」mezzoforte に音量をコンロールして、優しさを表現。 

16)8頁41小節「宙の始まりに」たっぷりと tenuto 

17)42小節「近づきます」全員で mezzoforte 

18)44小節「声は世界を」粘ります。 

19)さあ、エンディングに向かって頑張って下さい。  

2023/09/30


「Ave verum corpus 」 

1)2小節の2拍は breath に使う。 

2)4小節 one phrase を忘れないで 

3)「Ave a-ve」運動量は Sop > Alt。5小節「ve-rum Cor-pus」では我慢を強いられてきた Alt が大きくなりがちです。メロディの3度下なので控えめに 

4)「ve-rum Cor-pus」portamento は掛けないで 

5)「ve-rum Cor-pus」語尾子音は拍内。「s」を入れて breath しないか、「s」を入れずに breath するか二者択一です。 

6)下段「na-tum de Ma-ri-a Vir-gi-ne:」(処女マリアから産まれたもうた)「山」を作って歌詞を伝えましょう。 

7)195頁上段「im-mo-la-tum」「im-mo」Bass は他パートを導く為に強く入りましょう。 

8)「im-mo-la-tum」「la」が頂点となって「-tum」で解決します。Sop & Alt は同じ音を出しますので「la―tum」が「大小小」になる様に音量を調節しましょう。 

9)Sop「in Cru-ce」冒頭の「A ve」と同じ4度の跳躍。「Cru しくならないで」 

10)下段「ho-mi-ne:」Bass 「A」根音シッカリと 

Mozart の時代の音楽では Bass はオルガンの役目を負わされるので「高音部は小さく/低音部は大きく」非生理的でも頑張りましょう。 

11)196頁「Cu-jus la-tus per-fo-ra-tum」山を作る。 

12)下段「Es-to no-bis prae-gus-ta-tum in mor-tis ex-a-mi-ne,」Sop & Alt は8小節 one phrase で non breath か cheating breath 。 

13)197頁 Sop & Alt「mor—tis」cresc. して責めましょう。

ここも「s」は入れて breath しないか、「s」を入れずに breath するか二者択一です。 

14)Sop「in mor-tis」喉の奥を開けて「m」子音が入ると詰まるので子音を外して練習しました。 

15)Sop「D♯」高めに 

16)下段「ex-a-mi-ne.」自然に tempo が落ちますが、団員の希望を尊重して指揮者が合わせます。

上の3パートは Bass の動きを待って裏拍で揃えましょう。 

17)「ex-a-mi-ne.」Tenor だけ「F♯(他はD)」頑張りましょう。  

 

「合唱」 

1)「ひとりで歌っています」「小鳥のさえずりとともに」breath を入れないで phrase を流していく。 

2)3頁8小節「・木々が聞いて」「頷く」間を取って8分休符のタイミングを揃える。 

3)9小節「くれるので」espre 豊かに感情を込めて息を流していく。decresc. は「でー」で 

4)歌詞が伝わる様に語頭の子音を立てる。(音を大きくするのではなく、子音をより明瞭にする) 

5)4頁20小節「心を守る」「m」子音を拍前に 

6)「歌(uta)は産(u)まれ」「u」母音で意識して口を立体的に 

7)5頁28小節「幻のように心に広がり 声が世界を抱きしめます」詩を朗読してみる。

音符に意識を縛られないで、歌詞を伝えることを意識して歌いましょう。 

8)6頁30小節 愛情を込めて「抱きしめます」。 

9)7頁♭×1→♭×4 音の色合いが濃くなる。 

10)39小節 ♭が消えて音楽の原点(ハ長調)に戻って解決します。 

さあ、エンディングに向かって頑張って


2023/09/09


「風が」 

1)練習番号A「風が桜の花びらを散らす」「ぜが」「ka」弱く揃える。 

2)「ぜが」音程が上がる Sop、Tenor は「 > ぜ(/)」に注意。 

3)「かぜ」鼻濁音。 

4)爽やかな春の風 を思い浮かべて「くら」爽やかなで明るい「sa」 

5)下段「がそれだけ」「h」子音をハッキリ。 

6)4頁上段「弱まってくる」cresc. で協調。

「くる」decresc. で収めるときに「u」母音に注意。 

7)「とひらとひら」piano → mezzopiano 

8)下段「舞い落ちるたびに」ここで tempo 弛めて貯めます。 

9)ここまで2頁の冒頭部で観客に「流石」と思わせる。統一感を心掛けましょう。 

10)「風が桜の花びらを散らす」「春がそれだけ弱まってくる」「ひとひらひとひら舞い落ちるたびに」其々の phrase は non breath(cheating breath)で 

11)5頁「人は」「ひと」cresc.「は(/)」4分音符の長さに注意。 

12)「見えない時間に吹かれている」「」の cresc. を効かせて「かーん(/)」 

13)「かれている」「Fu」 

14)5頁 練習番号B ここから夏。「光が葡萄の丸い頬をみがく」Tenor メロディです。

夏を意識して「明るく」。a tempo になりますので遅れない様に 

15)下段「葡萄」の「Bu」 

16)6頁上段 女声「なつがー」「それだけー」明るい響きで decresc. 

17)下段「内に床しい味わいを湛え」 rit. 

あじわい」に tenuto を付ける。 

18)7頁上段 女声「みがかれて」staccato 付けてpoco rit. 

19)下段「いる」rit. 丁寧に  

20)練習番号C 女声「銀杏の葉を落とす」「」口を開けて発声のタイミングを待つ。 「いちょう」「きんの」は言葉を立てましょう。

 21)下段 男声「m」humming → バイオリンのピチカート奏法に寄せて「tum」もう一度音確認をお願いします。  

22)8頁上段 Alt & Tenor humming を聴き合いましょう。  

23)下段「うすいレースの」の下の Bass 下向音程の cresc. 強調しましょう。 

24)下段「糸を抜かれて」は Legato に 

25)9頁 練習番号D「が全てを」 「iyuki」トーンを柔らかく 

26)10頁上段「冬がそれだけ汚れやすくなる」tenuto 付けて言葉を立てる。 

27)11頁「私は 見えない時間に」「私は」で緩んで 「見えない時間に」で a tempo しますので遅れない様に 

28)最後 歌が切れた後にピアノが残る。

左手で歌に指示が出て、右手でピアノを切ります。  

 

「Introït」 

1)「Re-qui-em ae-ter-nam」「Re」強い巻き舌ではなく「r」子音の前に「u」を付ける感じで「uRe」。

「e」の母音は浅く横開きにならない様に常に注意。 

2)5頁 Sop パートの声が揃って グレゴリア聖歌の様に聴こえました。 

3)6頁「e-xa-u-di(e-ks-áu-di)」  

 

「Kyrie」 

1)歌に一所懸命な悲壮感が出ています。他パート、ピアノを聴く余裕が持てれば良いですね。 

2)16頁 Rit.poco a poco 指揮を良く見て揃えましょう。tempo が徐々に緩みます。  


2023/09/02


「SANCTUS」 

1)「Sanc-tus」(sānctus) 短く「c」を入れて下さい。「ku」ではありません。 

2)「Sanc-tus」薄い「」にならない様に「トォー」に寄せて行って下さい。 

3)31~32頁「Do-mi-nus De-us」の cresc. & decresc. は歌詞「De-us(主)」に寄せて「山」の位置をずらします。 

4)「Sa-ba-oth(sǽbeiɑ̀θ)」最後は「ト」ではなくて子音だけの「トゥ」に近い音です。 

5)34頁「Pre-ni sunt cae-li et ter-ra Glo-ri-a tu-a」 (天と地は主の栄光で満ちる) 

6)「Glo-ri-a」「gu ro」と分けない。 

7)36頁 Sop「Ho-san-na in ex-cei-sis」までは cresc. する体制で fortissimo を Keep する。 

8)「in ex-cel-sis」(セェル)(✕セル)(✕チェル) 

9)「in ex-cel-sis」語尾子音は拍内。 

10)最後の「Sanc-tus」のハーモニーチェック。

根音は Baritone ですが、 octave や各パートが急下降しますので落ち着きがありません。  

 

「Introït」 

1)「Re-qui-em ae-ter-nam」「e」口を横に開かずに深みのある母音で 

2)2頁女声の「a-」柔らかく 

3)3頁「a-」強めに 

4)練習番号2「per-pe-tu-a」(ペルペトゥア)「e」の深みに注意。 

5)5頁 練習番号4 Sop 3連符が揃っていません。居残り練習で改善しましたでしょうか? 

6)6頁 Alt phrase 感を忘れないで  

 

「Kyrie」 

1)楽譜から目を離して、指揮を見て歌える様に 他のパートの動きに注意を払える様にしましょう。 

2)12頁 練習番号13 Poco piú  animato 8分音符の動きに躍動感を感じられる歌い方を目指しましょう。 

3)14頁練習番号16 tempo が ゆっくりしますので注意。 

4)宗教曲にコントロールされない forute や vibrato は似馴染みませんので注意しましょう。  


2023/08/26

「Introït」 

1)「Re-qui-em」軽く巻き舌又は「uRe」 

2)sostenuto = 音の長さを充分に保って、下から上を支える。その音を支持するテヌートに対し、長い小節や曲全体に対して使われ、速度を抑え気味に演奏することを意味することが多い。(柔らかく & 力まないで) 

3)「Re-qui-em e-ter-nam」「e」母音が続くので広げた浅い音にならない様に注意。 

4)2頁上段2小節「ae-ter-nam」語尾子音は拍内。 

5)下段2小節「do-na-e-is」語尾子音は「s/Do-mi-ne,」の直前。 

6)3頁上段 mezzopiano → 強めに 

7)練習番号2 Sop & Alto decresc. して男声メロディに溶け込む。 

8)「et lux per-pe-tu-a」「母音に注意。 

9)下段「lu-ce-at」語尾子音は3頁最後の音に 

10)4頁下段 Sop & Alt decresc. すっと消える。 

11)5頁 Sop「Te de-cet-him-nus」16分音符を揃える。「Si-on(スィヨン)」 

12)中段「Je-ru-sa-lem(イェルザレム)」「」巻き舌又は「uru」 

13)6頁 Alt mezzopiano で強めに歌う。 

14)7頁下段 9/8 に注意して 

15)8頁下段 Tenor「et lux per-pe-tu-a」「E♭」音確認。 

16)9頁下段「e-is」語尾子音揃える。  

 

「Kyrie」 

1)「Kyrie」はギリシャ語の κύριος(kyrios – 主)の呼格κύριε をラテン語にしたもの 各パートが交互に「Kyrie  e-le-i-son,」を繰り返しますので phrase の頭を決めて下さい。 

2)11頁 練習番号12 Alt だけが「Kyrie」ではなく「e-lei-son,」。低い音でしかも子音でもなく、母音「e」で始まるので他パート以上に明瞭に 

3)12頁上段2小節 ここから下段に掛けて dim. 

4)練習番号13「Chris-te e-le-i-son,」 巻き舌 ここは piano です。 

5)13頁上段 cresc. を引き継いで3小節 で山を作る。 

6)14頁上段 1小節の cresc. 3小節の molte cresc. をチェック。 

7)5小節 Bass「Kyrie」から Tempo ゆったりとします。(♩=84 → 76) 

 

「SANCTUS」 

1)31頁下段3小節 Sop「Do-mi-nus De-us」 cresc. & decresc. の山は後ろにずらして「De-us」の頭に 

32 頁上段2小節 Tenor & Bass も同じく 

2)「De-us Sa-ba-oth」も山は「Sa-ba-oth」 

3)35頁上段 Sop「ex-cel-sis」の cresc. は「Ho-san-na」の前で少し収める。

「B♭」で気を抜くと高い音よりもピッチが下がり易いので注意しましょう。 

4)中段 練習番号FはEの誤植。 

5)Sop「Ho-san-na in  ex-cel-sis」誤植の forte に向かって poco a poco cresc.  

2023/08/20


「合唱」(信長貴富 先生指導)

 1)「ひとりでー歌っています」冒頭は重みをもって3拍目「・うたって」で溜めて流れを作る。

「小鳥の―さえずりとともに」も同じく。 

2)3頁8小節「木々が聞いてくれるので声はどこまでも空へのぼる」8分休符で頷く感じで 

3)10小節 Sop「くれーるのでー」espressivo(表情豊かに)「くれーる」slur で繋げる。「♮B」は切ない音色。 

4)13小節「そらへのぼーるー(のぼる)」2分音符を聴き合って待ってから(のぼる)で揃える。 

5)4頁17小節「声で歌を織って」比喩表現を前へ cresc. して cut breath を入れても良いので次に持って行く動きのある breath を 

6)「冷たい風から」子音は早めに、擦る時間を作る。 

7)5頁24小節「(うた)うたは」Sop、Bass、伴奏の16分音符を聴いて揃える。 

8)25小節(♭×3)→(♭×1)明るさを出す。Tempo は変わらないが伴奏を聴いて進んでいく感じを出す。 

9)27小節「声のオーロラ」何か判らんけど目ん玉100倍広がる奇跡の感情を cresc. に乗せる。「声」は(KHOE)で 

10)「まぼろしのように」4拍目を充実させて柔らかくして拡げる。 

11)6頁29小節「ころに広がり」4パート意識して揃える。 

12)30小節「き」愛情籠った「」。

「抱きしめます」言葉の持つスピードを大事に 

13)32小節 fortissimo からの「声が世界を」粘ります。 

14)7頁35小節(♭×1)→(♭×4)色合いが濃くなります。 

15)「私の声ではありません」威厳を示して「あなたの声でもありません」優しく愛情を込めて 

16)39小節(♭×4)→(♭×0)原点ハ長調で「解放」されて tempo を上げて高みへ赴きます。 

17)8頁「宇宙の始まりに近づきます」 ピアノ伴奏の3連に乗ってグイグイ前へ行きます。 

18)44小節「声は世界を」粘ります。 

19)46小節 piano で弱くし過ぎない。47小節で molt cresc.  

20)参加メンバーからの質問は「ひとり」「ふたり」「みんな」の tempo に関する質問

「ひとり」ひと固まりで言葉は区切らずに重々しい足どりで。その tempo の遅さを②くらいだとしたら、「ふたり」は①。つまり「ひとり」より遅くせず、さり気なく。固まり感は弱くなります。

「みんな」は(質問者の言うように)一番 rit. かけたいのですが、全体に tempo があがっているので「ひとり」と同じ②くらいで

1字ごとに tenuto が付きますので、言葉を区切って。 

2023/08/19


「合唱」(藤井零治 先生指導) 

1)4小節「ひとりで」歌詞を意識して“ぽそっと” 

2)「ひとりでー歌っています」は non breath 

3)3頁9小節「木々が聞いてー」前へ繋いで行く 

4)10小節「くれるのでー」decresc. で響きが凹まない様に前に飛ばして行く。 

5)12小節「空へのぼる」前へ響かせる。 

6)「のぼる どこまでも空へ のぼる のぼる のぼる」丁寧に強調して 

7)4頁18小節「声で歌を織って」珍しい表現なので歌詞を伝える気持ちで 

8)「冷たい風から」歌詞を意識して溜めます。 

9)20~24小節「たはまれたはまれかわりますーたは」「u」母音が続きます。響きを意識して前へ 

10)5頁25小節「みんなでー」響きを明るく 

11)6頁29小節「幻の様にー」響きを繋げていく「心に広がり」decresc. だが響きは前へ 

12)「き、きしめ 声が世界をきしめます」「Daki」子音強調。 

13)7頁35小節「私の/声では/ありませ」「あなたの/声でも/ありませ」同じ音が続くので棒歌いにならない様に文節を意識しましょう。

「ん」は口を開けて響かせる。 

14)40小節「人間を越えて」超越して強調。

15)8頁41小節「ちゅうのはじまりに」tenuto 付ける。 

2023/07/29


「合唱」

1)「響かせる前に先ず声門を閉じて音を鳴らしてから、響きを作って行きましょう。 

2)2頁「ひとりで歌っています」「小鳥のさえずりとともに」を one phrase で ✕「ひとりでー'」「ことりのー'」長音符の後で breath を入れない。 

3)3頁7小節「ことりの―・さえずりとともに」長音符のを意識して flying 注意。 

4)8小節「木々が聞いてくれるので」理由を示す言葉を明瞭に 

5)「声はのぼるどこまでも空へのぼる」動詞をシッカリ伝える。 

6)4頁17小節「互いの声で歌を織って」比喩表現なので立てましょう。 

7)18小節「冷たい風から心を守る」カクカクしているので、歌にしましょう。

8)Alt 19小節「冷た」5度の降下を安定させましょう。

9)「風から」から「心に」向かって準備。低い音を豊かに

10)Sop 19小節「風から」から「心に」向かって準備。

11)20小節「こころまもる」助詞だけど大事な音なのでシッカリ。 

12)Ten 18小節 一個一個の音を歌い過ぎ。母音と母音が繋がらなくなるので、母音を繋ぎながら子音を挟む 。

13)Bass 19小節「冷たい風かーら」16分音符を見せる。 

14)5頁23小節「歌は生まれかわります/うたは」言い換える。 

15)練習番号C blillanto ed un poco animato  tempo は変わりませんが動きが出ます。 

16)27小節「声のオーロラが」ここの cresc. は次頁の cresc. & fortissimo を考えて調整。 

17)6頁29小節「幻のようにー心に広がり」ここは19小節の様に伸びやかに伸ばさずに残ったエネルギーを「こころ」に注ぐ。 

18)「抱きしめます」「D」子音が弱い。 

19)7頁 練習番号D Con poco moto ♩=69が♩=72になります。少し加速。 

20)8頁41小節 ピアノ伴奏が3連になりますので、指揮を見て合わせて下さい。 

21)45小節 forte の後の piano のharmony 崩れに注意。緊張感が大事。 

22)45小節 Bass「G(根音)」さっさと cresc. して存在感を示す。 

23)Ten 5度の音 Bass とのharmony に注意。 

24)Alt 7度 cresc. の時間軸を守って下さい。 

25)Sop下「だきしめま」でもっと cresc. 

26)Sop上 6度で乗る。 

27)8/20は歌い慣れて信長先生を見て歌える状態で参加して下さい。楽譜を見ていては誰が指揮をしても同じことです。 

 

「Halleluiah」 

1)10頁12小節「for the Lord God Om-ni-po-tent reign-eth」は4分音符。語尾子音は4拍目の頭に 

2)4拍目の裏から遅れず「Hal-le-lu-jah,」 

3)13頁33小節「The King-dom of this world」4拍伸ばし次の小節の頭で語尾子音を入れる。

「The King-dom」は母音を長めにして跳ねない様に 

4)15頁51小節 女声「King of Kings」指揮を見て語尾子音のtimingを揃える。切り方を覚える。 

5)20頁85小節 上3声「and He shall reign for ev-er and ev-er.」Bass 主旋律を意識して優しく。

21頁88小節はSopが主旋律。 

6)Ten は14頁41小節から始まる fugue の部分(43~46小節)以外は主旋律はありませんので、歌い方に注意。 

 

「Introït」 

1)「Re-qui-em」(rékwiəm)日本語の「れ」にならない様に「e」は横に開かない。 

2)2頁 3/4 → 2/4 → 9/8 → 2/4 → 3/4 変拍子は指揮を見て合わせる。 

3)4頁下段で女声「F」でひとつになります。 

4)5頁2段目 Sop「Je-rusa-lem」poco rit. しますので timing を揃えます。 

5)6頁 Alt「e-xa-u-di」音が低いですが開 かないで「ad te」母音注意。「✕て」 

6)「om-nis ca-ro ve-niet」poco rit. しますので timing を揃えます。 

7)8頁下段「lu-ce-at,」語尾子音が聴こえない。揃えましょう。  

 

「Kyrie」 

1)「Enchaínez. 休みなく「Kyrie」へ 

2)Bass 「C」から「F」「ky—ri-e-」 

3)各パートの出だしを揃えましょう。 

4)「Ky-ri-e」「e」の母音で歌うことが多いが、開き過ぎで汚い。

5)「Kyrie」は今週もう一度合わせますので音取りを歌詞付を各自お願いします。


2023/07/15


「雪の日に」

1)前奏の2小節の間にリズム感、tempo感を掴んで歌い出しをイメージして待つ。

2)前奏で東北の豪雪地帯の雪の重さを感じる。「雪は」は重みのある音色で(iyuki)。

3)43小節「信じられている雪」piano →(cresc.)→ forte。「は(/)」。

4)「せつない」mezzopiano  →(cresc.)→ forte。

5)46頁 練習番号A 女声「雪(き)は 汚れぬのとして」12拍目の8分音符を大事に歌って下さい。

6)下段、47頁上段 女声「ものとして」勝手に decresc. しない。cresc. は駄目でもせめて音量keep

7)「いつまでも」cresc. 「しろい」「」だけをおおきくしないで「し(Shi)」も強調。

8)下段 Sop「まれたのだ」♭C 音を一つに

9)48頁「どうふらそう」tenuto & accent

10)練習番号B Tenor 情感を込めて大きめで可

11)49頁 Sop「m」humming 「F」高めに「♮D」落ち着いて

12)50頁「純白を」(zyuunnpaku wo)

13)下段 Alt & Bass「あーとから」大事です。鳴らして下さい。

14)51頁上段「雪の汚れを」rit. しますので指揮に合わせて

15)「かくすのだー」fermata に向かって更に減速。

16)練習番号C a tempo しますが、雪の重みを忘れずに

17)52頁上段「どうしたら?」tenuto & accent 疑問?強調。

18)53頁上段 Alt「いきーられる・だろう」リズム確認。

19)54頁 音量が小さくなるので子音はより鋭く

20)55頁 練習番号D「雪の/上に」(Yukino eni)言い換える。

21)56頁「ゆきーがー」cresc.して「そ」4分音符の長さ。

22)下段「たとえよう」 歌詞確認「✕も」cresc. して「ない」で確信を持って言い切る。

23)57頁「音もなく かさなってゆく」「✕なっ」「○な-っ」

24)58小節上段「かさねられてゆく」振り分けられます rit. 「ゆく」で更に溜めますので目を離さない様に

 

「山 が」

1)「遠くから」「人の心を」「虜(とりこ)にする」強調。

2)下段 Bass「とりこにる」 A → ♯C 大事に鳴らして下さい。

3)34頁 頭の Sop「とりこにす」 harmony に嵌った感がないです。

4)Alt「さがーしにさがーしにゆく」強調する余り棒歌いにならない様に

5)下段 Sop「と(/) こぬなる」


2023/07/08


「皆木先生のボイストレーニング」

1)「A」Hummingで最初の音を保つ。

2)息の残量が減っても支え続ける。お腹を変化させて肺から息を出し続ける。

3)鳴っている音を聴く(低くなると西野先生のピアノが鳴る)

4)息が無くなる前にコッソリと breath する。

5)喉仏を前に 後ろの声を引っ張って 目と目の間から出すイメージで

6)全盛時の藤川球児の「火の玉ストレート」をイメージしよう。(バックスピンが効いて球(声)が伸びる(落ちてこない)。

7)「aeiou」口をカパッと開けて、気張らずに響きは雑味が入らずクリアに

8)「aeiouoiea」固くなって音が下がるところがある。

 

9)「山が」正しい声、正しい音程、正しいリズムで歌えるのが大前提。委縮しないで tempoを上げてシッカリ声を出して歌って行く。日本語の歌詞の意味が聴こえる様に調整するのはその後。

10)33頁Sop「とりこにする」体を張る。思っている音と出している音が違う。

11)Sop、Tenor は高い音。Alt、Bass は低い音が歌えると思われる集団。

12)「まが」「」で引かない decresc. の指示はない。支えたまま息を流し続ける。

13)握っている声になっています。(筒のどちらかに声が接触している。中央を通す。)

14)34頁 Sop「さがしにゆくー」見つかる希望が感じられない。

15)Alt「さしにさがしにゆく」(E)音程注意。高めに

16)Bass「さがしにゆく」低音部良く鳴らして。各パート逃げないでハーモニーをぶつけて行く

17)下段 Sop「とこになる」後方斜め上にぬく。

18)35頁Humming 喉が締まって息が送り込めていない。

19)slur の位置を確認して短い breath を入れる。

20)Sop「Oh」「m」後方に引っ張って抜く。

 

21)「雪の日に」41頁 女声「ふり/つづ/ける」と歌ってはダメ。「降り続ける」

22)42頁下段「あざきやい」(mu)(su)正しい発声で鳴らす。

23)46頁 練習番号A 何か伝える気があるのですか?感情が伝わってこない。

24)48頁上段 Sop「そのかなしみをどうふらそう」口の開け方が狭いと強く息を送ることで音程が上がる。

25)まとめ 喉を拡げる 息を流す 口の奥を拡げる 正しい音を覚える 別途指示が無ければ必ず音をぶつける。

 

「山が」

1)「山が遠くから(山が遠くから)」「人の心を(人の心を)」「とりこにする(とりこにする)」

男声を女声がカノンで追いかける。山の情景を思い浮かべて下さい。

2)34頁上段「人が その心を(人が その心を)」「さがしにゆく(さがしにゆく)」今度は女声を男声が追いかけます。

3)「遠くから」「心を」「とりこにする」歌詞を強調。

4)「さがしにゆく(さがしにゆく)」「・がしに行く」から cresc .

5) 35頁 下段 Alt (ソラシド―)cresc.

6)最後から2小節目 8分音符は振分けられますのでゆったりと

 

「雪の日に」

1)吉野 弘 の作詩 東北地方の消えない「雪」を擬人化して、抑えきれない「人間」の精神・宿命をを激しく語り掛けます。

2)「きが(/)」「yu」

3)43頁下段「信じられている雪は」全体を通じて cresc. 「雪は」で  forte。

4)「せつない」「せ」で mezzopiano に落として「・つない」で  cresc.

5)47頁「いつまでもしろい」「」だけ大きくしない。cresc. して来て「しろい」。

6)48頁 練習番号B Tenor 情感込めすぎてcresc. のタイミングが早い。cresc. は「あとから あとから」 Bass が入ってから

7)51頁上段「雪の汚れを」rit.「かくすのだ」振り分けられます。cresc. して fermata

8)56頁上段「ゆきーがー」cresc. して「そ」はピアノが鳴るまで切らない。

9)下段「たとえようのない」 cresc.「ない」確信を持って言い切る。

10)58頁上段「かさねられていく」振り分けられますので指揮を注視。


2023/07/01


「Ave verum corpus」

1)「A ve,- a-ve(✕べ)」「バ」でやってみると中間母音に寄せる。

2)sotto voce「小声でささやく様に」

3)「Ave,ave」めでたし(幸いなるかな)

4)「verum」berry

5)上段5小節 4分音符 Alt は階段ではなくエスカレータで移動すること

6)「Ave,- a-ve/ve-rum Cor-pus/na-tum de Ma-ri-a/Vir-gi-ne;」基本2小節の区切りですが、cheating breath で

7)「Cor-pus」体よ

8)「na-tum」生まれた

9) 「de」from

10)「 Ma-ri-a Vir-gi-ne;」聖女マリア

11)下段5小節「A C♯ E(A-dur)」常にエエ声は要りません。各パートはハーモニーの中での役割を意識しましょう。

12 )2頁「Ve-re pas-sum, im- mo- la-tum」本当に 苦しみ 犠牲となった。歌詞の内容が重くなって来て、メロディも臨時記号が付いて悲しげになります。

13)「in cru-ce pro ho-mi-ne:」人々の為に十字架に掛けられた。

14)二重子音「cru-ce」「pro」は一瞬で発音出来ないので時間を掛けて

15)「cru-ce」を強調する為にここでtempo rubato(ここでは伸ばします)「cru-」で cresc. 「-ce」で decresc.

16)「pro」for(為に)で cresc.

17)3頁「Cu-jus la-tus per-fo-ra-tum」彼の 脇腹に 穴が開く

18)2小節 Tenor の「♮C」がメロディをおどろおどろしい方向に導きますので強調して cresc.

19)「un-da flu-xit」そこから 流れた「et sun-gui-ne;」そして 血が グロイね。

20)「Es-to no-bis prae-gus-ta-tum予め味わって下さい

21)「in mor-tis ex-a-mi-ne,」死の 試練

22)「Ave verum corpus」K.618 はMozartの死の半年前に書かれています。体調は万全ではなかったでしょうが、下段2小節「mor-tisは「D-dur」で表現されています。絶筆となった モツレク「Lacrimosa」と聴き比べてみると天才の苦悩が浮かび上がって来ます。

 

「Hallelujah」

1)「4日目のカレー」寝かせた価値がありました。

2)16頁51小節「King of Ki---①②③④ngs,」

3)「and Lord of Lords,」イギリス英語なので(アント)゙

4)55小節Bass「for ev-er・and ev-er,」元気良過ぎ 17頁59小節で音が低くなると元気がなくなった様に聴こえますので調節して下さい。

5)18頁69小節「and He shall reign」  Bass 下の「A」鳴らす人と上の「A」鳴らす人と分けて下さい。19頁78小節も同じ。

6)Sopは17頁71小節 下の「and He shall reign」エッジ立てて鳴らして下さい。

7)18頁69小節、19頁78小節、20頁86小節 Bass 主旋律を聴きたい。他のパートは押さえて

8)21頁88小節 4小節掛けて cresc. しますので急にスイッチを入れない様に

 

「山が」

1)35頁「Oh-」「m-」ハーモニーが崩れます。お腹に力を入れて、息をシッカリ流し続けないと音が下がって来ます。

 

「雪の日に」

1)53 頁 上段 Alt「生きーられ・だろう」 遅れてる人が居ます。

2)52頁 下段 Ten「雪はおのれを どー・たら」無声子音。

3)「花びらのように かさねて行って」cresc.

4)楽譜を外して歌わないと指揮、ピアノ、コーラスの縦線が揃いません。 

2023/06/24


 FOURE「SANCTUS」 

1)音取り練習 

2)冒頭から34頁 練習番号C迄は Sop パートを Alt は一緒に歌う。 

3)練習番号Dからは Sop のみで Alt は37頁迄お休みです。 

4)Tenor とBass も同じ音。 

5)母音は中間母音で 

6)「Sanc-tus」歌い方は「Sanc-tu-sSanc-tu-s」

 

 DORUFÈ「introït」 

1)音取り練習 

2)「Re-qui-em」軽く巻き舌。口を少し開けて「れ」と「り」の間。 

3)「Requiem eternam」は one phrase で 

4)歌い方は「Re-qui-e-mae-te-rnam」語尾子音の位置に気を付けましょう。 

5)3頁上段 女声 mezzopiano になってますが、少し強めに 

6)4頁下段~5頁で Poco rit. 

7)練習番号4 楽譜には書かれていますが、グレゴリオ聖歌の様にメロディだけの斉唱のつもりで 

8)「Te de-cet-him-nus」「e」母音に気を付けましょう。 

9)6頁 Alt「e-xa-u-di」「i」母音にも気を付けましょう。 

10)8頁 練習番号9下段「lu-ce-at,」「lu-ce-a-t,」語尾子音の位置に気を付けましょう。 

 

 DORUFÈ「Kyrie」 

1)「音取り練習 

2)対位法の曲は他のパートを聴く余裕がないと曲になりません。

先ずは自らのパートをシッカリ歌える様に練習しましょう。それからです。  

 

「雪の日に」 

1)46頁 練習番号A「雪は 汚れぬものとして」このパートの女声は legato に  

2)「Iyuki ha」「yogorenu」「monoto shite」phrase の語頭を強調しましょう。 

3)47頁上段「いつまでも 白いものとして」を頂点に「強く直ぐに弱く」 

4)48頁上段「その悲しみを どうふらそう」accent 付ける。 

5)50頁上段「純白を」(じゅーんぱーくをー)→(じゅ-うんぱーくをー)小節頭の4分音符を2つに割って後ろの8分音符で「」。 

6)51頁上段「雪汚れを くすのだ」「」「」に tenuto。

rit. して振り分けられますので指揮を注視。 

7)下段「かくすのだ」 fermata に向かって最後の cresc. 

8)練習番号C で tempo を戻しますので、直前のサインを見逃さない様に 

9)56頁上段「ゆきーがーその」「その」だけを目立たさないで、鼻濁音で「がー」から cresc. 

10)「そ」4分音符なので12/8 の2拍分は伸ばしましょう。(ピアノのジャンの前に切る。) 

11)下段 ここも「たとえようの」から「ない」に向かって cresc. 

12)58頁上段「かさねられてゆく」rit. して振り分けられますので指揮を注視しましょう。 

13)冒頭に戻ります。「雪がはげしく ふりつづける」ピアノの前奏でリズム感・テンポ感を掴む。 

14)「ゆ」↗「き」の octave 上の音をイメージしておく。 

15)46頁上段 練習番号A迄はこの曲の「掴み」の部分です。息をシッカリ流して「流れ」をイメージさせることが大切です。  

 

「山が」 

1)「山が遠くから(山が遠くから)」コダマの様にカノン形式になっています。その為にも phrase の頭を揃えて、ぼやけさせない様に 

2)34頁上段 fermata この曲で山も情景を現わす「ホルン4度」のハーモニーです。

完全4度ですので、崩さない様に注意しましょう。 


2023/06/17


「Kirye」

1)音取り練習

2)取り難い音はありませんが、各パートの出る  timing(休符の ある、なし をチェックお願いします)

 

「FOURE」

ついでに通しました。譜読みしておいて下さい。簡単です。

 

「山が」

1)堺市民合唱祭を目指して、楽譜から目を離しましょう。

2)山が 遠くから(山が 遠くから)」「人の心を(人の心を)」「虜にする(虜にする)」複数の声部が同じ旋律を異なる時点からそれぞれ開始して演奏するカノン様式になっています。

3)34頁上段 Alt「さがーしにさが-しにゆく」強めに出して前に

4)35頁上段「m」humming は「oh」。下段は「m」humming。

 

「雪の日に」

1) 通しました。

2)「雪が/激しく/ふりつずける」ではなく「雪が激しくふりつずける」息を流し続けることを意識しましょう。しんどい曲です。

3)「山が」と異なり、4パートが平行進行するところが多いので、縦線が揃わないと目立ちますので注意。


2023/06/10


「山が」

1)「ま」「iya」

2)Sop「や→ま(ソ→ド)」の跳躍を意識して

3)「(/)」鼻濁音

4)「人の」cresc.「心を」decresc.

5)下段Bass「とりこにす」cresc. 柔らかく入って、膨らます。「る」に入ってから decresc.

6)「とりこにする(oriko)」

7)Sop「と(/)こ」pianissimo 高い音(E♭)ではありませんが、低くなり易いので狙って出しましょう。

8)Alt「とりこにす」 強調

9)34頁上段「人が その」cresc. 「心を」decresc.

10)「さがしにいく」meno

11)「さしにいく」鼻濁音。開かない。

12)Tenor「さがしにゆく(ラドーレレレミ-)」音チェック。

13)Bass「さがしにゆく」(A)根音強く

14)下段「「れで 身体ごと」「そ」長めに でも、全体としては a tempo

15)34~35頁「りこになる」揃える。

16)Sop、Tenor「それで 身体ごと とりこになる」揃える。

17)Alt、Bass「それで 身体ごと m-Humming」unis.

18)35頁下段 Sop「ファ→」高めに ここの和音が決まると「山」の情景がお客様の脳裏に浮かびます。(筈です)

 

「はる」

1)11頁 練習番号E44小節「はなしし」迄cresc.

2)10頁 練習番号D35小節 Alt「しろい くもを こえて」途切れない様に息を回して行く

3)36小節 Sop「ふかいそらが そらが」open humming で歌ってみるて、音程が良くなった。

4)練習番号C 27小節「わたしは のぼってゆける」遅れるので早めに振ります。

5)練習番号B 17小節「こえて くもが くもが くもを」遅れますので

6)練習番号A「はなをこえ しろいくも」「くもをこえ ふかいそら」明るい響きで

 

「Ave Maria」

1)tempo を落としてみる。

2)「A-ve」「A」響きを鼻に集める。「ve」強すぎる。

3)息を流して行きましょう。続かなくなったら、人の吸わないところで kenning breath

4)言葉に先んじて口の形を変える。

5)Sop 64小節よりも72小節はより大きく明るい響きで

6)10頁75小節 みんなbreathをしたがるので注意。


2023/06/03


「雪の日に」

1)「雪がはげしく」Sop「ゆ→きoctave」、Alt「ゆ→き(ミ→ラ)」、Ten「ゆ→き octave」、Bass「ゆ→き(ミ→ラ)」B♭mのハーモニー確認。

2)「雪(/)」

3)「」歌詞の通りに激しく。短3度+短3度の dim コード

4)「ふりつづける」でB♭mに戻る。

5)42頁上段「らえながら」kkk

6)下段 Alt「くゆきーのくろさ」強調。

7)43頁下段「ゆきは」forte、「せつうないー」mezzopiano から cresc.

8)44頁上段「白な」じゅーんぱく

9)44~45頁「あろぅー」入ってから cresc.

10)46頁 練習番号A 「雪は/汚れぬ/ものとして」もっさり続けないで  phrase 毎に塊りを作る。

11)「雪の汚れを かくすの」fermata

12)50頁下段「あとから/あとから」小→大

13)52頁下段 Ten 「(どうーしたら)したら」強調。

14)53頁上段「(いきられる・だろ)・だろぅ

15)下段「手に負えなくなって」「✕手に負えない」「○手に/負えなくなって」

16)56頁「雪の上に 雪が その」「雪が」cresc. 

17)58頁上段「かさねられてゆく」振り分けられますので指揮者を注視。

 

「Ave Maria」

1)「大阪府合唱祭は出番が早いので体を起こして発声練習に臨んで下さい。

2)48小節「A-ve」47小節から  breath 発声直前に息を止めて、固めない。

3)「G」音をイメージして響きを鼻に集めて「A」

4)54小節「ria」舌の形を変えながら母音を解して行く。初音ミクには出来ない芸当です。

5)56~63小節「A-ve, A-ve- Ma-ri-a.」母音「i」で歌ってみる。→ Good!

6)子音を外して「A-e, A-e- a-i-a.」で歌ってみる。→ Good!

7)子音「v」「m」「r」を付けてみる。全て有声子音ですが、「v」は摩擦音「m」鼻音「r」は半母音です。全て息を流しながら口を狭めて発音します。

8)57小節「A」口を狭め流ら「v」に変えて行く。

9)「A-ve」accent のある音に向かって僅かに cresc. する。「ペペロンーノ」「マルゲータ」「Ma-ri-a」

10)「Ma-ri-a」クリアな「

11)64小節「A-ve Ma-ri-a」Maria への予備運動とし振りかぶらないで息を流して行く。

12)Last 「n」humming 2段切短くしました。

 

「はる」

1)「4小節one phrase

2)11頁40小節「わたしは」piano

3)41小節「かみさまと」から cresc.

4)42小節「ずかな」pianissimo「しかな」 cresc. 「しずかな」decresc.

5)2)~3)全てに注意して実行。

6)44小節「はなし」cresc.


2023/05/27


「Ave Maria」 

1)歌詞は「Ave Maria」「Amen」しかありません。 

2)しかも母音は「a」「e」「i」の前舌母音(発音の時に舌の先端が下の歯の裏に触れている) 因みに口舌母音は舌先が奥に引かれ、形状が丸くなります。(円舌母音とも言われます) 

3)「a」「e」「i」の発音時の違いは舌の奥の高さで「a」→「e」→「i」(低い→高い)に変化します。

鏡を見ながら発声すれば、「a」では口蓋垂が見えますが「i」では見えないことが確認出来ます。 

4)「Ave Maria」母音だけで歌ってみる。 

5)「v」「m」「r」子音を入れてみる。 

6)accent 位置を意識する。「A-ve Ma-ri-a」 

7)「A-ve-ma Ri-a」 に聴こえます。accent は音の強弱ではありません。

日本語の accent は常に頭の音節に付きます。 

8)「橋」「箸」共に accent は「し」にありますが、其々の音節の高さが異なります。「橋」は「し」が上がり、「箸」は下がります。 

9)accent は音の「強」「弱」(ある時、ない時)ではなく、accent 音節を波頭とする波の高低で捉えて下さい。  

10)「A-ve Ma-ri-a」は「A」から「ve」への小さな decresc. 

「Ma」から「ri」への小さな cresc. 

続く「a」への decresc. になります。

 11)「Amen」の accent は「A-men」です。「(隙あり)面!」ではありません。 

12)6頁48小節「Ave Maria」以前は「起承転結」と表現されていました。 

13)48小節「A-」decresc. 

14)49小節「ve」3拍目から上行(音程)の動力源として「Ma」に向かってcresc. 

15)50小節「ri」3拍目から下行への準備として 「a」に向かってdecresc. 

16)51小節「a」ドサッと置かずに丁寧に 

17)男声51小節 breath 開始。 52~55小節 女声と同様に 

18)8頁57小節「G」61小節「E」から cresc.(以前の通信内容が間違っていますので訂正お願いします)

 19)9頁 Sop 聴かせ処の65、67、69小節の下行音程は明るい響きに切り替えて 

20)音楽では主要三和音と言って Ⅰ (トニック)、Ⅳ(サブドミナント)、Ⅴ(ドミナント)の和音が頻繁に使われます。Ⅰ (ハ長調ならドミソ、ホ短調ならラドミ)は安定してます。Ⅴ(ホ短調ならミソシ)は不安定なため、Ⅰ に行きたい性質があります。

21)以前は71小節はドミナント(不安定)で、72小節トニック(安定)の方向に力が働くと説明しましたが、今回は 70小節 Bass「C♯→F→B」の動きで「不安定だ(70)」「安定したかな?いや、不安定だ(71)」「やっと、安定した!(72)」のお話です。

これを Doppel dominant(ドミナントに向かうドミナント)と言います。 

22)10頁80小節「A-men」2度切り。舌を歯茎の裏に忘れずに  

 

「はる」 

1)「はなをこえてー」しろいくもがー」中間母音的に処理しましょう。 

2)13小節「ふかいそらがー」r」明るく「g」中間母音で暗く。 

3)8頁22小節 Sop「ふかいそらそら」中間母音で切る。 

4)9頁23小節「なおこえもをこえらをこえ」8分音符を歌い過ぎです。言葉は「花を越え 雲を越え 空を越え」ですが、「花・雲・空」を頂点とした波のうねりを作って下さい「こえ()もを(↘)」 

5)28小節「のぼーってゆける」下3パートな放り投げた手裏剣の先を見つめる様に全音符のつもりで歌う。(放物線は描いていません) 

6)10頁 練習番号D「なをこえて」シッカリ「」入れる。 

7)Sop 38小節ここも「そら」。4分休符で切り替えて39小節 自由に「るのととき」。 

8)11頁42小節「ずかな」「」は既に pianissimo でそこから cresc. 

9)43小節「はなし」の cresc. チェック。 

10)44小節「はなした」全パート揃うので意識して揃えに行く。 

11)45小節「し」(ファ・ラ・ド)をシッカリ鳴らして Sop (ソ)9度を軽く乗せる。 

12)12頁14小節「こえてー」中間母音。 

13)50小節 ピアノ伴奏の「ラシ」が入る前に切る。  

 

「山が」「雪の日に」通しました。  

2023/05/20


皆木先生のボイストレーニング

1)背筋が凝る程筋力を使う。お灸は凝っているところ程痛い様で先生は腰を使うので針を刺すと激痛が走るそうです。

2)腹よりも背中に力を入れる。

3)腰の括れたところをお腹の方向に 肋骨の切れ目・お尻の上部は背中の方向に張る。

4)歌う前のチェックポイント

 ・背筋に力を入れ横隔膜を高くして、肋骨を拡げる

 ・口の中、喉を拡げ響きを往復させる空間を作る

 ・口蓋垂(のどちんこ)の奥から響きを回して眉間に集める

5)正しい発声が身に付くと姿勢が良くなる → 結果として、旨い合唱団は姿勢が良い。

6)チェックポイントを全て意識しながら「a(F)」で歌ってみる。

7)歌う為のスタンバイ。息は肺容量の90%まで満たした状態で歌い始める。

8)息は使い切らずに節約しながら使い、直ぐに補充しよう。

9)歌を止めることで息が入る。(背筋に力を入れたまま息を吐き出して行くと背筋を弛めることで自然に息が入る)歌う→止める→breath(吸う)のイメージは間違い。

10)歌い出しは声帯を少し開けて置き、歌い始めに閉じる。柔らかな音が出る。

11)声帯を付けて歌い始めるとハッキリした音が伝わる。

12)「私はアホです。」(watashi wa aho desu)少し開いた「a」と閉じた「a」母音を言い回すことで、歌詞がハッキリと伝わる。

13)鍵盤楽器が家にある人は見ながら発声練習をする。例:「G」高さを歌っている時にどんな体の使い方をしているか意識する。(絶対音階を持っている人は見て歌う必要はありません。)

14)発声練習をする時は自分の声を録音して聴く。

変な声が聴こえているのは録音機が悪いのではなく、貴方の声がそんな声だという事です。(私たちは普段、骨伝導で伝わるエコー付きの声聴いています。)

15)そこに気付けば貴方の声は劇的に変化します。(正しい声は覚えています。録音機で聴いた声を正しい声にに近づける努力をしましょう。正解は常に「B」です。

 

「雪の日に」

1)46頁上段 女声ソリ 練習番号A

2)48頁上段 tenor ソリ 練習番号B

3)51頁下段 forte 練習番号C

4)55頁下段 練習番号D

5)「きがげしく りつづける」髙田 三郎お得意の弱拍起音です。語頭直前に岩井先生の Auftakt が入りますので、子音の timing と拍の長さを感じて下さい。「iyu」「a」「u」強さではなく、少し tenuto 付けて丁寧に

6) 「雪(/)」。「はげく」無声子音 母音が聴こえたら✕ 

7)42頁上段「らえながら」子音を立てて「kkko」

8)下段 Alt「ゆきーのしーろさー(ゆきーーのしーろさ)」強調。

9)43頁上段「信じられている」piano に落として徐々に cresc.

10)「雪」で  forte「は(/)」

11)「せつない」で一気に cresc.

12)44頁上段「どこに 純白な心など あろう」大事な言葉ですので強調。

13)44頁下段「雪―などー あろうー」mezzoforte に一度落として cresc. トランペットの如く

14)46頁 練習番号A「雪は 汚れぬものとして」tempo を勝手に遅くしない。

15)「○ 汚れぬもの」言葉を切らない「✕ 汚れぬ 者」

16)47頁上段「いつまでも白い」「いつまでも」もっと大胆に cresc. 「しーい」(強く直ちに弱く)鋭いaccent ではありません。

17)48頁上段「その悲しみを どうふらそう」accent「どお
18)48小節 練習番号B「ひとたび ふりはじめると」綺麗に歌わずに情感を込めて 

19)「 あとからあとから ふりつづく」phrase 全体で cresc.「雪の汚れを かくすため」phrase 全体で decresc.

20)50頁「純白を」「じゅーんぱーくをー」→「じゅうーんぱーくをー」 譜割が変わります。

21)「花びらのように かさねていって あとからあとから かさねていって」リズム前のめりで遅れない様に poco a poco cresc.

22)51頁「雪汚れを くすのだ」tenuto  大きく rit. しながら大きく cresc.

23)「かくすのだー」cresc. 「だー」に fermata 

24)練習番号C「きがはげしく」a tempo。 指揮者のAuftakt を見逃さない様に

25)53頁上段 Alt「いきられる・だろー(いきー-られるだろう)」の動き強調。

26)55頁下段「雪の」「iyu」pianissimo で揃えて丁寧に

27)56頁上段「勇気がーその・」non breath 「がー(鼻濁音)」「そ(/)」

28)下段「たとえようのない」tenuto accent

29)58頁上段「かさねられてゆく」rit. 振り分けられますので指揮を注視。  

 

「山が」

1)「tempo はユックリですが、弱拍起音です。「山が遠くから」「ま」tenuto 「(/)」

2)パートの掛け合いになりますので、其々の cresc. & decresc. 位置もズレますので注意。

3)34頁上段「人が その心を」「(/)」。「の」強調。

4)「さがしにゆく」rit. して fermata に繋げる。

5)下段「それで 身体ごと」a tempo 棒歌いにならないように(れで)(らだごと)

6)35頁上段「とりこになる」rit.

7)上段の「m」Hummingは「Oh」下段は「m」

8)下段 Sop「ファラー」体を支えて


2023/05/13


「みずすまし」

1)「滴の」母音「i」を鳴らす為に ① 「i」の口で息を吸う。舌の先端位置、舌奥の高さ、口の幅を深い響きを意識してセット ② 歌い出しと同じスピードで息を吸う。

2)下段 Sop & Alt「浮いている 泳いでいる」non breath

3)13頁上段「して 時折」Alt & Bass 歌い出し揃える。

4)「水にもぐる」meno

5)Alt「あれ(/)」

6)下段「くだけでなく」深い「

7)「だけでなく(dakedenaku)「」が開き過ぎで浅い。

8)「もぐること」rit. ヤマを作って収める。

9)「わたしたちは」a tempo 8分休符のサインを見落とすな。

10)14頁上段「水の面に」piu「生きている」meno

11)「いている」a tempo。 深い「」。Alt「C♯」を強く。

12)tenor & Bass「が(/)」強く出て言い切る。

13)下段「日常は」Alt &Bass は forte までcresc. する。

14)15頁「m」humming 入った感を出す。

15)下段「humming」の音確認をしました。ダブル♯は高めに

16)15~17頁の各パートの掛け合い メロディパートを気持ちを込めすぎて、指揮・ピアノ伴奏よりもよりも遅れています。

17)17頁上段の「humming」ダブル♯強調。

18)下段「何と読むのか?」もう一度音確認。

19)18頁上段「みずすまし」meno「あなたが死ぬと」a tempo

20)下段「黙って」decresc. 「抱きとって」cresc.「くれる」decresc.

21)19頁「水のやさしさ」柔らかく 言葉を立てて

22)下段 だんだん遅く弱く。Harmony を聴き合ってpich に注意。

 

「流れ」

1)tempo、リズムに大きな変化はありませんので、目は指揮・耳はピアノ伴奏に注意を分散して流れに乗って行ってください。

2)12/8 8分音符3連の流れを掴んで、決して跳ねない様に

3)「ぶきを げていた」語頭は弱拍で始まりますので、音符は長めにつよく歌います。

4)Sop &Alt 急な流れをイメージして「ソ→ド」の跳躍を力強く。

5)22頁上段 Sop & Alt 「魚が ひっそり 遡る」「ひっ」「」は拍頭です。音量を落とし、目を開け、体は前傾。

6)25頁「馬のよう」リズムを立てて4拍めの「uh」でSop & Alt の「魚が するどく」に流れを引き継ぐ。

7)27頁上段「凛々しい魚は 遡る」少し粘ってハッキリ言い切る。

8)「武骨な岩」「ぶこ・つないわ」凡てに accent

9)下段からピアノ伴奏の変化に耳を聳て Sop & Alt はlegatoに「魚は岩を いやしめず」

10)Tenor & Bass「岩は魚をおとしめず」指揮者の振り方も大きくなります。

11)28頁下段「それがいかにも爽やかだ」喉仏前、響きは後ろ上方、喉は開けて、気張らずに「さ・わ・や・か」に

12)29頁上段 「さわや」までピアノは弾かれますが「かだー」はペダルを踏んで開放弦になります。余裕を持っておとの広がりを感じましょう。

13)31頁下段 ここから「m」hummingになりますので忘れない様に

14)32頁上段 ここから最後までD-dur のharmonyが続きます。柔らかく遠ざかり、消え入る様に

  Sop は3度の音なので軽く乗る様に(pitch 頑張って下さい)


2023/05/06


皆木先生のボイストレーニング

1)「o(ファソファ)」

2)ファとソで音色が変わっていないか?

3)いい声で歌う 喉を開き(力を入れずに)負担を掛けない。

4)喉に力が入った声=「握った声」 齢を重ねると筋肉が硬くなり、知らず知らずに「握った声」に近づく。

5)喉は疲れ、異常を感じ難い組織なので消炎鎮痛剤の活用を

6)「aeiooia(ドレミファソファミレド)」「」「」が狭くなり易いので注意。

7)Sop「高い音の挑戦するではなく、得意とするパート」の筈。

8)喉仏を前に出し、弓を前後の弾くイメージで響きは後頭部から後方へ

9)「k」子音を付ける。「ku」喉奥を狭めないでカパーと開けましょう。

10)無声子音「k」「t」「g」「d」「b」「p」

11)有声子音「s」「n」「h」「m」「y」「r」「w」「z」

12)初音ミク の歌に感じる違和感。無声子音は拍前で鳴らす。有声子音は拍上でも良いが、AIは全て拍上で鳴らすので遅れて聞こえる。AIになってませんか?

13)マスクは高周波帯を遮断するので無声子音が聴こえ難くなって歌詞が聞き取れない。

14)低い音を歌うときは横隔膜を引き上げ胸声の響きを鼻まで上げる。

15)「aaaeeea(ドミソラソミド)」clear な音になる様に適正な発声に速やかに変えながら、legato に歌う。

 

「みずすまし」

1)歌詞を伝えるために「たしは(/)」言葉の頭の音を大事に 子音を鳴らす位置、音の強弱を意識して歌いましょう。

2)12頁上段「水銀のような」cresc. & decresc. を付けてヤマを作りましょう。

3)「や重く」2つめの「や」が1拍目になりますが、強くならない様に気を付けましょう。

4)13頁上段「そて時折」無声子音になってない人は指摘してあげて下さい。

5)「あれは 暗示的なこと 浮くだけでなく もぐること」体の支え、喉を柔らかく、横隔膜を持ち上げる。

6)「あれは(/)」

7)「くだけでなく」 喉奥を狭めないで深い「

8)「もぐこと」↑ 高めに ここで rit. します。

9)「・わたしたちは」tempo 戻しますのでサインを注視。

10)14頁上段「だ/もぐらない」鼻濁音。音を切る。

11)下段「日常は」一気に cresc.

12)15頁上段「水に/もぐった/みずすまし」3つの固まりを意識して

13)17頁まで各パートの掛け合いになります。強調する言葉の頭を意識しましょう。

14)piu & meno で tempo が目まぐるしく変わりますが、総じて戻りが遅く、humming パートから聴くと遅れて聞こえます。

15)下段「何と読むのか?」(なぁーんと)

16)「読むのか?」は decresc.

17)「か?」疑問符は口を開けて切る。

18)18頁上段「なたが死ぬと」「あ」tenuto

19)「・なたが死ぬと」で tempo 戻すより少し piu

20)「水はその・・力をゆるめ」音は切れても言葉は繋がっています。息は流し続けて下さい。

21)19頁下段「やさしさ」calando だんだん遅く弱く。Pitch に気を付けましょう。

 

「流れ」

1)「実は2曲とも母音「i」で始まります。しかも共に前奏が短いので拍前で「i」の口を作ると頭が揃いません。予め「i」の口で breath をしましょう。

2)20頁「岩が しぶきを あげていた 深みを渡る 馬のよう」non breath

3)21頁「青い流れを嚙みながら ひとつところに 阻まれて」non breath

4)22頁「魚が ひっそり 遡る 岩のほとりを 川上へ」non breath

5)23頁「強靭な尾で 水を蹴り 早い流れを 貫いて」non breath

6)24頁「岩が しぶきを あげていた あきらめ知らぬ 馬のよう」non breath

7)25頁「魚が するどく 遡る 強靭な尾で 水を蹴り」non breath

8)26頁「逆らうにしても」forte から decresc. して 「精一杯な」でpiano。そこから cresc. して27頁「遡る」で forte。

9)「武骨な岩は 水を噛む」から「動から静」ピアノも変わり落ち着いた曲調になります。

10) と思ったら、28頁上段から「動」に戻り29頁上段「爽やかだ」で頂点になります。喉仏を前に喉奥を開いて、響きは髷の方向へ。

11)30頁上段「押し流していた 川下へ」cresc. して一気に盛り上げて再び「押し流していた 川下へ」

12)ここから段々遠ざかって行く感じで…

13)31頁下段 Bass 「ド・ド↓・ミ・ソ・ド↑」強く。

14)32頁下段 arpeggio が鳴って揃えて切る。 

2023/04/22

【発声練習】 

1)「i(ドレドレドレドレドー)」 

2)「i(ドレドレドレドレ)e(ドー)」 

3)鼻腔共鳴を意識して「m」hummingで 

4)2)の課題で鼻腔が共鳴する。始めから出来る様に 

5)「i(ドレドレ)e(ドレドレ)a(ドー)」 7)「r(ドレドレドレドレドー)」巻き舌で 

8)首から上の話ばかりをしましたが、下半身を意識してましたか? 

9)意識して椅子を引き上げ乍ら「o(ドレミファソファミレド)」 

10)体を使えばG♯が楽に出ましたね。  

 

「はる」 

1)「はなをこえて しろいくもが」non breath 又は他で breath。或は breath を意識させない cut breath。 

2)「はなをこえて」5度の跳躍「」を鳴らしに行く。 

3)「くも」明るく。ファミファ を戻す。息を切らして減衰しない。 

4)ピアノ伴奏に負けない(後追いにならない)「推進力」で音楽をリードする。 

5)8頁16小節 Alt 「はなをこえて‘こえて」言葉を言い換える。 

6)17小節 Sop「しろいくもが」4度の跳躍。最高点の音には tenuto(音符の前にも後ろにも伸ばす)。 

7)18小節「くもがー」 G→B♭で tension 上がってA♭で解決。 

8)18小節 Alt 豊かに鳴らしてピッチに注意。 

9)17~18小節 Bass「くもが くもが」 大→小。 

10)19小節 Sop、Bass 5度跳躍あります。 

11)22小節 Alt E♭→D→E♭ harmony が崩れてますので注意。 

12)9頁 練習番号C un poco amimato(元気に生き生きと)なのに Alt、Bass が大人しいです。 

13)「わたしはのぼっていけるー」指揮者は accel. 掛けてますので遅れてます。 

14)10頁 練習番号D「はなをこえて しろいくもが」Bass メロディです。他パートは節度を守って 

15)36小節 Alt & Tenor「えて」意識して揃える。 

16)11頁 練習番号E「はるのひととき」明るく 

17)42小節「かみさまとー」breath 

18)43小節 掛け合いの timing を意識しましょう。 

19)12頁49小節 Alt シドレド  で解決。  

 

「Ave Maria」 

1)「A-ve-」Mariaに向かって cresc. 

2)「Mar‘ia」accent は「ri」にあり 

3)「-a」は置きに行ってピッチが下がらない様に 

4)7頁54小節「Ma-ri-a」ピアノ伴奏に♯が付いてC♯m(シラソ)感の中でEm(レド)を歌うので F♯は厳しい和音です。引っ張られない様に注意。 

5)9頁 Sop 65小節 (ファミレドシ)「ri」に向かって、67小節(ミレドシラ)「ve」に向かってcresc. 

6)70、71小節 Bass C♯→F♯→B波の様に寄せて&引く。 

7)72小節から73小節2拍目まで cresc. 3拍目からdecresc. 74小節 cresc.  75小節 cresc.  77小節2拍目まで cresc. 3拍目からdecresc.。 

8)最後は「A-men」舌先を歯茎の裏に当てて「n」humming 2段切。  

 

「合唱」 

1)曲が「ひとりで_歌っています」ではなく「ひとりでー歌っています」で作られています。「でー」に入ってペダルを離しながら「」前で cresc. 

2)3頁8小節「ととも‣」4分音符の長さを保って 

3)13小節「のぼるーのぼ」大事に decresc. 

4)4頁18小節「つめたい」 3連符で遅くしない。 

5)8頁45小節「世界を抱」まで fortissimo。「きしめます」piano から fortissimo まで cresc. 

6)9頁52小節 Grandioso(壮大に)最後の瞬間に向かって cresc. を継続(ピアノが鳴ってる間に breath しましょう

 7)未だ歌い慣れていないので、各パートを繰り返し練習しました。

帰宅のクルマの中で音取り音源を聴いて居ると違った音を結構鳴らしてました。経過音に注意しましょう。  

2023/04/15

【皆木先生のボイストレーニング】 

1)長2度の移動「aaaaa―(ファソファソファ-)」高さ長さを揃えてた正しく上下する。 

2)正しく高さが取れている人も居るが、多勢に無勢。大抵は低いです。 

3)正しい音程で歌う為に耳を使う。① ピアノを聴く ② 周りの声を聴く → 自分の歌っている声は正しいのか?

気づいて修正することが大事。 

4)portamento は掛けない。刷り上がり、刷り下がりは✕。短い時間でちょっと刷り上がるのはOK。

速やかに階段(音程 を上がり、速やかの降りる。しかも切らないで legato に(可成り難しい注文です。) 

5)attack を入れない。 

6)同じイメージ、方向性で声を出して行きましょう。私たちは常に「選択肢で歌う。」 

7)皆の共通意識が高まれば「ちょっと」上手くなります。 

8)我ら相対音感!3歳に戻って絶対音感を入手することは不可能です。基準になる音からの距離感を如何に掴むかが大事になります。 

9)「ちょっと」は大事。

差異を失くす(修正)することで音が下がって破綻することを防止出来ます。 

10)「aaaaaaaa(ファソラシドシラソファ)」頂点の「ド」をキッチリ嵌める。最高音の前に下降音程を準備せずに正しい距離感で飛ぶ!(反復横跳びはシッカリ線を跨ぐ) 

11)波長(0位置から波が高くなり、0位置を越えて波が下がり0に戻るまで) 

12)波長の横幅長短は音の高さ、波の高さは音量(エネルギー)を決める。 

13)波長が揃えば共鳴してエネルギーが増幅される。ピッチとタイミングが揃わないと共鳴は起こらないと言う事です。 

14)喉奥を高くして鼻腔へ響きを拡げる、共鳴腔(咽頭腔、口腔、鼻腔)で響きを重ねる。 

15)笑った拍子に鼻から牛乳が飛び出す様に 喉・口・鼻はイングリシュホルンの管の様に繋がった長い共鳴腔。 

16)骨伝導は傍鳴り。ホルンから飛び出した空気伝導は遠くまで届く。 

17)「aeea(ドレミファソファミレド)」遠くまで音を伝えるつもりで 

18)「音階は上がり難く、下がり易い」 横隔膜を変化させて、息を送り込み続ける。 

19)口の中を広く「u」 

20)上りの「i」と下りの「i」が違う。下りは口の中が狭い。 

21)「S」行 歯の隙間から息を出す。「Shi」「Su」口を縦に開ける 口を開けない「し」「す」にならない様に 

22)「T」行 「Ti」では「ティ」、「Tu」では「ツォ」に聴こえるので 口を開いて「chi」「tsu」 

23)「aaaeeea(ドミソラソミド)」奥を拡げて上に上げる。 

24)ひな鳥の肉は柔らかい、親鳥の肉は固い。齢を重ねると声帯は固くなる(ガサガサ)ピッチも悪くなるので、より脱力して喉を拡げて歌う必要がある。

若い時から歌が上手かったと思う人はより注意しましょう。 

25)音が低いと感じたときは神経が集中る眉間に音を集める。 

26)良い姿勢。胸を張り「釣鐘」のイメージで体を拡げる。

551の蓬莱「ある時、ない時」。ウルトラマンが怪獣を倒し、飛び立つ前の姿勢をイメージして下さい。  

 

「みずすまし」 

1)12頁「水銀のような」ヤマをつくる。 

2)13頁「あれは 暗的なこと 浮くだけでなく もぐること」「暗」「Ji」薄い響きにならない様に  

3)胸を張って喉を柔らかく 横隔膜を張って持ち上げる。「浮くだけでなく もぐること」息を送り深い母音を鳴らし続ける。 

4)下段「わたしたちは 日常という名の」サインを注視。timing を揃えて a tempo で遅れないこと 

5)14頁上段「だが・」切る。 

6)15頁上段 ここから掛け合い「水に/もぐった/みずすまし」3つのphraseに分けて 

7)「その深さは わずかでも」Sop & Alt 音量押さえて tempo up 

8)下段「水の阻みに出会う筈」Bass ヤマを作る。 

9)「身体を締めつけ 押し返す」同じく Sop & Alt 音量押さえて僅かに tempo up 

10)「水の力に出会う筈」Bass 強めに出る。 

11)「生きる力を さりげなく」Sop & Alt 音量押さえて僅かに tempo up 

12)「水の中から持ち帰る」mezzoforte で言葉を立たせる。 

13)「つぶらな可憐な みずすまし」Alt & Bass 音量は押さえながら 少し rit. 

14)「水の面に したためる」Sop & Alt 音量押さえて僅かに tempo up 

15)「不思議な文字は」Alt & Bass rit. 掛け合い終了。 

16)18頁  Pesante 忘れずに 

17)19頁下段「知らせな・」staccato 

18)「水の やさしさ」Sop 「D♯」Tenor が下で同じ音出してます。  

 

「流 れ」 

1)「みずすまし」との曲間で「流れ」の tempo 歌い出しをイメージして待機して下さい。 

2)ピアノの前奏1小節で 12/8 の tempo、リズム感を掴む。 

3)~22頁上段まで Sop & Alt お静かに 

4)26頁上段 ピアノ伴奏変わります。 

5)27頁上段「凛々しい魚は 遡る」少し粘り言葉をハッキリ言って強調して「無骨な岩は」の forte に繋げる。 

6)29頁上段「爽やかだ」の「F♯」に向けて、全ページ「いかにも」から喉仏を前に声は後ろに弓を弾くイメージで  ここでも Tenor が下で同じ音出してます。 

7)「流れは 豊かに 大らかに」指揮者のサインで fermata を引き摺らず tempo を戻す。 

8)31頁上段 Sop & Alt 最後の音から「m」humming  

2023/04/08

「発声練習」 

1)「i」の発音。口角を上げて出す「i」は合唱には不要。 

2)口の形は変えずに奥歯を上下に開いて 

3)「a」「e」「i」は3兄弟。違いは舌の奥の高さ。「a<e<i 舌奥の高さ(低<中<高)」   

口の中の明るさ(舌が見える、見えない)で「a・e・i」の区別がつきます。

「o・u」は口の形で区別できます。 

4)「ieieieiei(ドレドレドレドレド)」      

5)鼻腔への共鳴が低いので「m」humming (ドレドレドレドレド) 

6)→ 鼻腔共鳴を意識して「ieieieiei(ドレドレドレドレド)」 

7)「o」(ドレミファソファミレド)沢山の種類がある。

響きのポイントを前―奥(明―暗) 

8)音色を変えられない人も居ます。

練習場では試せないので自宅で鏡を見ながら自分の声・顔で遊んでみましょう。

空間把握は他者の目 周りの目を意識することは重要 自分に向き合うことが出来る 自分が見えているから補正出来る。 

 

「Ave Maria」 

1)「大阪府合唱祭バージョン 17~55小節カット又は9~47小節カット。 

2)9小節 歌い出しの1小節前(8小節)から ゆっくり breath を始める。 

3)「Ave Maria」。

全音符の「A」は同じ音・響きで4泊伸ばすのではなく、「v」に向かって口の形を変えてて行く(口を閉じる)

「Ave Maria」「Mari a」も同様 

4)「v」「M」「r」全て有声子音で伸ばせます。子音のはじまるのは半白前。 

5)10小節「A→ve」音が上がることを見越してエネルギーを上げて cresc. 

6)11小節「Ma-ri-a,」「Ma→ri」同じ音ですけど下がらない様に息を流し続ける。

a,」置きに行かない。

ここまで「起承転結」。 

7)12小節 男声 breath 始める。 

8)3頁16小節「ri-a,」3兄弟を思い出して。 

9)歌詞は「Ave Maria」しかありません。基本パターンを繰り返し、歌い方を体で覚えて下さい。 

10)64小節から Sop 以外は音の変化は少ないですが、歌い方は Sop に寄り添って、cresc. & decresc. して行きます。 

11)69~71小節 69小節「Maria」に向かう cresc. を引き継ぎ、72小節の forte に向かって徐々に cresc.

12)70小節 Bass (C♯→F♯)音立てて 

13)71小節 4分休符で揃ってシッカリ breath。 

14)10頁(cut breath)は全てカット。cunning breath で 

15)Last「A-men」「e→n」「n切り」の2段切り。 

16)「n」(残響)で音が下がらない様に  

 

「はる」 

1)「る(h)」響かせる位置を奥にして円やかな「」 

2)11頁42頁「かみさまとー」pianissimo を予測させない様に抜かない。 

3)pianissimo で始まる拍の位置は先入法で先に示されます。 

通常は跳ね上がる点後運動と下へ向かう点前運動で拍の位置を予測しますが、跳ね上げを行って瞬時に次の拍の位置に指揮棒が移動します。

次に動いた瞬間に発音して下さい。 

詳しくは斎藤英雄の「指揮法教程」をご覧下さい。(45年前に買い求めましたが、未だ読み終わっていません)  

 

「みずすまし」 

1)「一滴の」「いっ」長めにとる。 

2)「てきの」cresc. 

3)「水銀のような」ヤマを作る。 

4)「」「ぎ-ん」「✕ぎん」 

5)「みずすまし」収める。 

6)下段「ずのもてをぼませて」立てる。 

7)13頁 Alt & Bass「そてときおり」無声子音を強く出し過ぎない様に 

8)「水にもぐる」meno 

9)Alt「あれは 暗示的なこと 浮くだけでなく もぐるだけ」深い響き mezzoforte で 

音が上がった「浮くだけでなく」で急に響きが浅くなりますので注意。

 10)14頁上段「水の面に」ヤマを作る。 

11)「だが/もぐらない」切る。 

12)「日常は」crescc.「分厚い」trnuto 利かせる。 

13)15頁「ずにぐった ずすまし」少し tenuto ここから 17頁下段まで掛け合いになりますので、メロディパートを意識しましょう。  

14)「なんとよむのか」「なぁーんとよむのか?」 

15)18頁 Pesante(重厚に 重々しく)低いので 

mezzoforte で良いです。Bass よりAlt の方が重々しかった。(笑) 

16)下段「だまてだきとてくれる」「だまぁって」切らないで詰まる。 

17)19頁上段「水の やさしさ」柔らかく  

 

「流れ」 

12/8 のリズムの取り方、メロディパートの tempo と back chorus パートの tempo が合っていません。

私としては12/8 は跳ねない様に意識しすぎて、legato になって躍動感が消えてしましました。(反省!) 

1)25頁上段 男声が先行する back chorus 出だしを決めましょう。 

2)26頁「逆らうにしても」の dim. 

3)27頁下段「水を嚙む」落ち着いて 

4)29頁上段 メロディパート遅れます。  


2023/04/01

「みずすまし」 

1)「一滴・水銀のような みずすま・」「・」休むのではなくカットで音を切る。(未だ繋がってますよ) 

2)「水銀のような」ヤマを作りましょう。 

3)「みずすまし」収める。 

4)下段「(うい)ういている」「・およいでいる」「D」「C♯」高めで 

5)13頁上段 Alt &Bass「そてときおりみずにもぐる」無声子音「i」母音は不要。意識することで強くしない様に 

6)下段 Alt 「もぐること」rit. 「わたたち は」で a tempo 「し」無声子音 

7)14頁上段「みずの面に生きている」meno「浮いている」a tempo 

8)「だが」mezzoforte & tenuto「もぐらない」mezzopiano 

9)「ぶあつい」tenuto 

10)15頁上段「ずにぐったずすまし」少し tenuto 

11)「m」humming「E♮」下段「D♮」「F♯♯」意識して高めに 

12)歌詞を立てて phrase にヤマを作る「ぐった ずすまし」「の深さは ずかでも」「みに会う筈」「体をめつけ し返す」「の力に会う筈」「きるりげなく」「の中からち帰る」「ぶらな憐な ずすまし」「の面に たためる」 

13)17頁上段「水の面に したためる」piu 下段「不思議な文字は」rit. 

14)「何と読むのか?」tenuto「なぁーんと」吉田さんから「harmonyが決ってない」との指摘がありました。チェック! 

15)18頁 Pesante(重々しく)上段「あなたが死ぬと」ここも「決まってない」そうですが、Tenor は関係ありません。 

16)下段「黙て抱とてくれる」切らないで詰まって 

17)「静かな 静かな」→小 

18)上段「水のやさしさ」柔らかく 

19)下段「知らせな・・」staccato 柔らかに切り accent は入れない様に 

20)「水のやさしー」3拍伸ばして4拍目(次の小節の2拍目)の頭で切る。 

 

 「流れ」 

1)Allegro moderato「ほどよく速く」 

2)12/8 の8分3連跳ねない。✕付点8分+16分 

3)「m」Hummingは31頁下段まで「Oo」 

4)21頁下段「ひとつところに」forte で音量ヤマに 

5)26頁上段「逆らうに」forte & marcato 「ても それぞれに」無声子音、dim. 

6)下段 Bass「精一杯な」音チェック! 

7)27頁上段「遡る」Alt & Bass 音チェック! 

8)29頁上段「爽やかー」fermata  harmony を決める。 

9)「流れは 豊かに 大らかに」指揮者のサインを見て前小節の tempo 感を引き摺らない様に 

10)30頁下段「押し流していた」forte に向かって盛り上げていく cresc. 

11)31頁下段「m」humming に戻して徐々に遠ざかって行く感じで decresc 

12)32頁下段 ピアノに合わせて揃えて切る。  


2023/03/25

「Ave Maria」 

1)「Schubert、Gounod etcいろんな「Ave Maria」がありますが、聖母マリアへの祈りの気持ちが最も伝わってくる一品です。 

2)大阪府合唱祭(6/11)では演奏時間の関係で17~51小節 カットします。 

3)前半との繰り返しになりますので、コーラスは48小節開始と同じです。 

4)48小節「Ave Maria」の4小節を「Maria」を phrase の中心とする「起承転結」で歌って下さい。52~55小節も同じ。 

5)「Alto & Bass で歌えるなぁ」て感じで音が低いので響きを胸に落とさない様に気を付けましょう。

楽して歌うとピッチが下がります。 

6)10頁下段 最後の「Amen.」ホールに残響を残す為に「」のりとで2度切りします。

「n」humming ではありませんので、舌先は下歯茎に触れて下さい。  

 

「hallelujah」 

1)12小節「For the lord」「the」(ðə)前歯で舌先を軽く挟み込みながら…  出来ない人は「ダ」で代用。

あり得へんのは「ザ」。 

2)「Lord」「Law(法)」ではありません。

語尾子音「d」を忘れない様に 

3)「God omnipotent reigneth,( ゴッド オムニーポテントゥ レーイネー)」

4)「reigneth,」聴こえ難いので強く発音する。 

5)「For the Lord/God omnipotent /reigneth,」全農の神を phrase の中心に上行音程と下行音程になっています。纏まりと歌詞の意味を意識しましょう。 

6)14~16小節「ソソミレ/レレミレ/レレドシ/レレドシ」の「hallelujah trap」がありますので注意。 

7)11頁18小節「God omnipotent reigneth,」Bass が同じ音を歌っているので octave 上げます。 

8)13頁33小節「The kingdom 」(゙ キングダム ) 

9)34小節 「of this world 」Sop & Bass「オブ デ-ィス 」、Alt「オブ ディス 」、Tenor「オ―フディス 」譜割が異なりますので注意。 

10)「world」次の頁の一拍目で「d」有声破裂音(喉が鳴る破裂音)≠ 無声破裂音[p][t][k](喉が鳴らない=その音で伸ばせない)でしたね。 

11)14頁36小節 Alt「is become」単独音ですので大きな声で 

12)39小節「our Lord」付点4分音符 → 4部音符+8分休符に 

13)40小節「Christ.」付点4分音符 → 4部音符+8分休符に 

14)Christ[krάɪst]二重母音は前の音を長くするのがお約束(クラーイスト)✕暗い(クライスト) 

15)41小節 上3パートは3拍目の頭で「Christ.」Bassは2拍目の頭で 

16)「King of kings,(キーング オブ キーング(ス) 」ヨレヨレヨレ〰️は次回に  


2023/03/18

「合唱」 

1) コロナ下で合唱が制約を受ける様になってからの作品で 2022年1月初演です。

2) 巻末の詩編は通常の4行詩の形態をとっていますが、信長貴富の作曲は… 

3) 「ひとりでー(何してんの?)歌っています。小鳥のー(どうするの?)さえずりとともに」と詩の繋がりを大胆に変えて、観客の次ぎへの興味を駆り立てます。 

4) 谷川俊太郎の詩も 「ひとり」「ふたり」「みんな」そして「宇宙」とブっ飛んだ展開を見せます。 

5) 練習番号A 4小節で rit. して、5小節で a tempo 

6) 前奏ハ長調から、いきなり変ホ長調 

7) 「ひとりでーうたーっていますー」何してるの?歌っています。を強調する為に半拍前を cresc. 

8)「ことりのーさえずりとともに」ここも同様の処理ですが、スコアと巻末を交互に観てチェックして下さい。 

9)3頁10小節 Sop の(♮B)半音上がって「切ない」響きです。(低いと切なくありません) 

10)14小節 Alt は「(ふ)たりで」歌うならば下の♭Bで(他のパートも同じ音を出してます) 

11)un poco rit. でブレーキ踏んで、次の頁で a tempo 

12)4頁「互いのこえで歌を織って」詩的な表現ですね。強調して下さい。 

13)20小節「こころをまもるたはまれたはまれかわります」「」母音は響かない母音です。

「あ→」「い→」「え→」「お→」で試してみて下さい。同じ音量「中→中」で歌うと「中→小」に聴こえます。対策としては「小→大」で歌って下さい。 

14)5頁24小節「うたは(♭B→G)」決めて、「みんなでー」unis. でへ長調に 15)練習番号C 27小節「見えない声のオーロラが」 ここも詩的な表現ですので、強調しないと前後の脈絡では歌詞が判りません。 

16)6頁30小節「抱き(抱き)しめます。声が世界を抱きしめます」感情を表に出してノーメークな「Da」 

17)33小節 Sop cresc. は34小節に入ってから 

18)7頁 練習番号D ここから変イ長調。ピアノがリズムを刻む伴奏に変わりますので、Cone poco moto(少し動きをつけて) 特に Tenor は同じ音が続きますので1拍、3拍に抑揚を付けて伴奏に乗せて行きましょう。 

19)38小節 Tenor の「こえは」の3音で、たった4小節の「♭×4」弾き飛ばして変イ長調からハ長調に劇的に展開させます。 

20)8頁45小節「声は世界を・」まで fortissimo 「抱く」は「 espr.(感情こめて)」 

21)46小節「・きしめますー」子音は forte のままで piano に落としてから、fortissimo まで allamg.(だんだん) crresc. して molto (非常に) cresc. 

22)9頁 Sop 上、頑張って下さい。 

23)52小節は伴奏を立てて、合唱は控えめに 

53小節は合唱をメインに Grandioso (雄大に)   

2023/03/11

「雪の日に」 

1)前奏が2小節あります。リズム感・tempo 感を掴みましょう。 

2)「きがげしく りつづける」髙田 三郎お得意の弱拍起音です。語頭直前に岩井先生の Auftakt が入りますので、子音の timing と拍の長さを感じて下さい。 

3)「u」「a」「u」8分音符ではありません。3連の3拍目ですし、語頭でもありますので2mm長めに 

4)「雪(/)」「はげく」無声子音 母音が聴こえたら✕ 

5)42頁上段「雪の白さを(ミミーレシラーララ-)」頁捲りでフェイントに引っかからない様に 

6)43頁上段「雪の白さ」までは曲冒頭から forte ここからは dim. 

7)下段「信じられている雪は」piano から徐々に cresc. 「せつない」で一気に cresc. 

8)44頁下段「雪―などー あろうー」mezzoforte に一度落として cresc. 

9)48小節 練習番号B「ひとたび ふりはじめると」綺麗に歌わずに情感を込めて 

10)「 あとからあとから ふりつづく」phrase 全体で cresc.「雪の汚れを かくすため」phrase 全体で decresc. 

11)51頁上段「雪の汚れを」poco rit. 

12)下段「かくすのだー」cresc. 「だー」に fermata 

13)練習番号C「きがはげしく」tenuto 

14)56頁「雪の上に 雪が その(/)」non breath 

15)下段「たとえようのない」accent 

16)58頁上段「かさねられてゆく」rit. 振り分けられますので指揮を注視。  

 

「真昼の星」 

1)「雪の日に」の余韻の様に始まります。2拍目は小さく piano に向かって示され、「③ハイ」で歌い出しになります。 

2)フル ポリフォニーの曲です。岩井先生の Auftakt を注視し、縦線を揃えることに細心の注意を払いましょう。 

3)「ひかえめな 素朴な星は」non breath 

4)60頁上段「ほのかな光を 見せまいとして」「明るい日向を 歩むようにー」non breath 

5)下段「輝きを」mezzopiano → mezzoforte 「かがやき」言葉を立てて 

6)61頁上段「ひそやかに」rit.  


2023/02/25


1)46頁上段 女声ソリ 練習番号A

2)48頁上段 tenor ソリ 練習番号B

3)51頁下段 forte 練習番号C

4)55頁下段 練習番号D

5)「雪がはげしく ふりつづける」冒頭から43頁上段「雪のしろさ」まで forte

6)「きが(/)」。髙田三郎お得意の12/8 で弱拍起音ですので、「」>「き」。「」>「げシク」。「」>「り」です。

7)「雪」が繰り返し出て来ますので全て「iyu」

8)42頁上段「らえながら」子音を立てる「k」

9)43頁上段「雪の白さ」から dim.

10)「信じられている雪は」piano に落として徐々に cresc.

11)「せつない」「せつー」で cresc. 「ないー」で 更に cresc.

12)44頁下段「ゆきーなどあろぅー」mezzoforte から forte  にトランペットの如く cresc.

13)45頁上段 他パート「ふりーつづーけるーー」の中で「ふり――つづーけるー」fortissimo

14)下段「しろさでかがやきながら」頭を揃える「がやき」で遅くならない。

15)47頁上段「いつまでもしーい」(強く直ちに弱く)鋭いaccent ではありません。

16)50頁上段から51頁上段まで poco a poco cresc.

17)下段「かくすのだー」更に cresc.

18)練習番号D「雪の上に 雪が その上から 雪が」「の(/)」。Non breath


2023/02/18


皆木先生のボイストレーニング 

「堺市コーラス交歓会」を聴いて 音程を正しくとる為に必要なこと 

1)息を吸って支えを持ち上げる。 

2)お腹をチョッと凹め、背中を拡げる。 

3)喉の奥から鼻の裏を通して、眉間から出す。(イメージ) 

4)long tone 同じ高さ、同じ強さで 

4)お腹と喉を繋げる。 

5)喉が開いていないと → 詰まる。 

6)お腹の「支え」が無くなる → 響きが薄くなる。 

7)肺の中の息が弱くなる  → 同じ「支え」では息が少なくなる → 音程が下がる。 

8)選択肢「」を常にイメージしましょう。 

9)楽譜の Breath 位置から離れる程「支え」を強くする。 

10)旋律線 を想い描くことを忘れると音程が下がる。 

11)音を良く聴き、感じる為のセンサーが必要。

耳で聴こえる → どう感じるか 研ぎ澄まして鋭くする。 

12)「衰える声帯」でも「進化する発声法」で加齢に抗う。 

13)周波数的に正しい音 ≠ 正しく聞こえる音 

14)声(主役)がピアノと同じ音で歌うのが正しいとは限らない。少し高めに歌い響きを輝かせる。 

15)「地声」を使うこともあるが、音が下がり易い。喉を拡げて、高めを狙う。 

16)「o」低い「D」で long tone 

17)「チェンジ」した声を下に降ろしてくる。 

18)想っている音よりチョイ高くする。 

19)座ったままで humming「ドレミ」 

20)音の高さと音の長さに注意。

21)「ド」「レ」「ミ」前の音の切り替わりで音が無くなる。切り替わりをクリアに 

22)楽譜に何も書いていない時は基本 legato で歌う。 

23)humming で「チューリップ」を歌う。 

24)「ドレミ」で切る。 25)「ドレミ/ドレミ/ソミレドレミレ」電気のこぎりの様な声がします。

気張らないで喉を拡げて何処にもくっつけずに宙ぶらりんな声で。 

26)「ドレミ/ドレミ/ソミレドレミド」(赤白黄色)下降音程で「支え」を強くする。 

27)「o」「A」で long tone で decresc. 

28)cresc. & decresc. お腹と喉は繋げた儘、眉間に響きを集め続ける。 

29)falsetto で歌ってみる(「地声」の反対の高い響きを持った声で息を流して行く) 

30)falsetto は音が下がりにくい。 

31)息を流し続けることが重要(藤川球児の逆スピンの効いた火の玉ストレートをイメージして) 

32)良い「vibrato」音の強弱が揺れる。→ 重ねるとひとつの音に聴こえる。 

33)悪い「vibrato」音が上下に振れる。→ 重ねると揃わない。 

34)皆木先生には手を変え品を変えてご指導頂いても音が下がるので、ご苦労戴きました。

「ローマは一日にして成らず」です。 

35)体を使い声を出せば、アスリートが運動をしたのと同様に筋肉が疲労します。

自宅に戻ったら、良質の蛋白を取って必要なアミノ酸を補給して下さい。  

 

「はる」 

1)「練習番号D 信長 貴富の作品はどの声部も美しくメロディックで抒情的。 

2)男声「なをこえて」「h」子音が弱いです。 

3)Bass 31~34小節が主メロディ。「くもをこえー」から従メロ。

35小節「B♮」大切な音です。 

4)37小節「そ・そらが」前の decresc. の入れ方が旨い。 

5)Tenor「ななをこえてー」 cresc. 

6)36小節「かいそら」「f」揃えて 

7)38小節「そらが」「そら」しっかり鳴らす。「」の跳躍で抜いた時に支えも抜けて音程が下がらない様に注意。 

8)Alt「なをこえて」「もが」「ろいくもが」「ろいくもを」「えて」「かいそらが」phrase 毎に歌詞を立てて  

9)「くも」浅くならない様に助詞は中間母音で 

10)34小節「しろいくもー」5度の跳躍で遅れるので注意。 

11)36小節「ふかいそらが」4分音符が続くと「お経」の様に聴こえます。molto legato で 

12)「そらがー」「g」軟口蓋を上げて鼻濁音。「a」開かずに音量を Keep。 

13)Sop 33小節「えて」「k」子音を立てて cresc. 

14)35小節から主メロディ 

15)練習番号E 40小節「わたしは(地)」「かみさまと(天)」 

16)Sop「かみさまとー」 置きに行かない。「t」子音で息が止まるので子音は下3パートに委ねて「かみさま」で勢いを保って跳躍する。 

17)42小節「かみさまとー」抜かないで次の pianissimo を微塵も予測させない音量をKeep。 

18)指揮を良く見て 突然に「ずかな」 pianissimo。

「s」を揃える為に ピアノの3連がゆっくりと鳴ります。 

19)「しず/かな」「しず」cresc.「かな」decresc. 

20)43&44小節「はなしを(し)」cresc. 

21)「したー」decresc. なのに、なぜか con molto(動きを持って)「ラドミ」の揺らぐ和音を感じて鳴らして下さい。 

22)48小節「こえてー」tenuto が付いて振り分けられます。 

23)旋律も tempo も音楽観が「泉北混声」にピッタリの曲です。

歌いまわしで重要な指示が出て居ます。

文字で再現は出来ませんが、楽譜と見比べて注意点を確認して下さい。  

 

「Hallelujah」 

1)「パート練習が必要です。 

 

2)13 頁35小節「The king-dom of this world」次の小節の頭で「」 

3)14頁37小節「is be-come」3拍目「e」 

4)40小節「Christ.」2拍目で「」 

5)41小節「and of His Christ;」3拍目の頭で「」Bass は2拍目。 

6)語尾子音を曖昧にしない。 

7)15頁51小節 Sop「King of Kings,」音痩せしない。 

8)「Ha-le-lu-jah,」レルヤの「」「」  

2023/02/04


「はる」 

1)「Z」歯に圧力が掛かる様に摩擦子音の鳴らす。✕「Z」 

2)「Z」を鳴らし乍ら、軟口蓋をあげて行き「」に変えていく。(ドレドレドレドレド) 

3)「Za」一瞬の「Z」の出し方は同じ 

4)「i/e/a」(ドレミファ/ソファミレ/ド) 

5)「a」には音としてのカラッとした高さ、煌びやかさがある。「朝」「鮮やか」「明るい」   

「u」暗い、深い

「o」恐ろしい、怖い 

6)「i」「e」「a」は余り顎の形を変えず、舌の奥の高さを変える。高く「i」→「e」→「a」低く 徐々に変化させて音の境目を見せない。 

7)「o」「u」に違いは口先の形。「o」の口先を窄めると「u」に似た音に聴こえる。口の中の容積は余り変えない。 

8)日本語の「う」は口を開かない音なので、日本語の歌詞を日本語の「う」で歌うと聞こえない。  

9)「はる」は難しい音もなく単純な曲だけど、バラード系の旋律を丁寧に歌っていきたい。 

10)「はなをえて しろいもが」「k」子音が聴こえないので、意識して入れてみる。

「k」破裂子音の前には母音の鳴らない時間がある。「をー/」「いー/」確かに! 

11)技術に則って「歌詞を伝える」のが合唱団の仕事。

気持ちを入れても技術が伴わなければ伝わらない。優先順位を考えましょう。 

12)8頁15小節 男声の「なを」「」が聞こえ難い。 

13)Bass「はなをこえて くもが くもが くもが」前2回は上3声の繰り返しだが、3回目は上3パートの先取りなので重要。 

14)9頁練習番号C un poco animato ピアノはシャキシャキ感たっぷりの animato 。

コーラス「なおこえもをこえらをこえ」は poco animato で違いを際立たせる。

8分音符コキコキ感を失くすために… 

15)「花(h)」「雲(k)」「空(k)」以外の子音をはずした「あおおえおをおえ ああおえ」で歌ってみる。 

16)27小節 Sop「わたしは のぼってゆける」大事に歌い過ぎて遅れますので注意。  

 

「hallelujah」 

1)「ハレヤ!」〇「ヤ!」✕「ル!」 

2)「reign-eth」語尾子音を揃える。 

3)「and」は「アンド」ではない。[ǽnd]あるいは [ənd] 

4)14頁41小節 Bass 主旋律「and He shall reign for ever and ev-er,」このメロディが出て来たら主旋律です。 

5)43小節 Tenor主旋律 

6)46小節 Alt 主旋律 「and He shall reign」は上を歌う。 

7)49小節 Sop 主旋律 

8)51小節 Sop、Alt 仲良く「King of Kings, and Lord of Lords,」主旋律です。

掛け声「for ev-er and ev-er, Hal-le-lu-jah, Hal-le-lu-jah,」に負けない様に音痩せしない。

「kings,」「 Lords,」語尾子音をシッカリ鳴らす。 

9)「for ev-er and ev-er,」軽く liaison。

「ev-er」[evər]開かずに中間母音で 

10)16頁57小節 Sop 主旋律 

11)18頁69小節 Bass 主旋律 

12)17頁 Tenor 最後の「Hal-le-lu-jah,→」HENDEL の落とし穴。 

13)71小節 Sop 主旋律 

14)19頁74小節 Tenor 主旋律 

15)76小節「and He shall reign,」→「 and Lord of Lords,」に歌詞を変更。 

16)78小節 Bass主旋律 

17)20頁81小節 Sop 主旋律 Bass 副旋律 

18)85小節 Bass 主旋律 

19)21頁「for ev-er and ev-er,↑」HENDEL の落とし穴 

20)88小節 Sop 主旋律  

 

「風が」 

1)9頁 練習番号C「雪がすべてを真白に包む」 timingを揃えてメリハリを効かす。 

2)「雪」[iyu] 

3)Alt「まーしろ」のtimingに注意。 

4)10頁上段「汚れやすく」言葉を立てる。大きくするのではなく、押す感じ。 

5)「やすく・なる」「k」母音を鳴らさずに8分休符揃える。 

6)下段「包もうと」で tempo 弛めて「 また雪が降る」で戻しますので、指揮を良く見ること 

7)11頁上段「たしは」[wa]。×[hi]と言ったら一人でも聴こえます。 

8)Sop「見ない時間に」↑ 支えをシッカリ。 

9)下段 最後の音。指揮者の右手サインで切りますが、slur の最後を意識して減衰しながら切る timingを揃える。 

 

10)3頁 練習番号A「の花びらを散らす」「ka」弱く揃える。「ze」更に弱く」。 

11)何度聞いたか、言わせたかぁ、爽やかな「sakura」 

12)4頁上段「それだ(/)」 

13)「弱まって」を強調する cresc. をタップりと 

14)5頁上段「見えない時間に」✕「じかーん」。

15)練習番号B「光が葡萄の丸い頬をみがく」Tenor 自信を持って行きましょう! 

16)練習番号C Sop「銀杏の葉を落とす」歌詞を立てましょう。

ame」「 ityou」は母音を子音的に長く鳴らすと歌詞が立ちます。 

17)「ソミドソ」「ミドシラ」「tum」cresc. 忘れないで   

 

「愛そして風」 

1) 西野先生の溜に寄り添って「あーいの疾風に」 

2)「fukareta」「hito wa」子音長く鳴らす。 

3)37頁上段「あとも↑」背筋で支えて柔らかく。 

4)「ざわめいている」「zawameite」騒めく 

5)Bass「ざわめいている」目立ちましょう。 

6)下段「いるー・」切るサインが出て居ますので、揃えましょう。 

7)38小節上段「枯れ葦が」の cresc. もうちょっと効かせましょう。 

8)「風に吹かれて 枯れ葦がそよぐ」「風が去れば 素直に静まる」の対比。 

9)「ひとだけが」全ての注目が Sop に集まります。凹まずにドラマチックに「ひ」子音鳴らして、「と」tenuto、「だけが(/)」収める。 

10)39頁上段「過ぎた昔の 愛の疾風に」ピークの「愛」を挟んで piu & meno 

11)下段「いくたびとなく 吹かれざわめき」ピークの「ざわめき」に向かって cresc. 「き」で収める。 

12)40頁 Sop & Bass「おもい・を」余韻を残し切る。

「を」柔らかく揃える。 


2023/01/28

  

「はる(混声四部合唱)」

1)子音の分類表(添付)で頭を整理しましょう。 

2)子音ではありませんが、母音は全て(有声摩擦)です。 

3)(摩擦子音)は「長さ」「強さ」で強調。

(破裂子音)は「タイミング」「強さ」で強調。 

4)「なをこえて ろいくもが」(無声摩擦子音)の「h、s」を強調するには長く鳴らす(早く鳴らす)ことが必要です。 

5)「はなをえて しろいもが」(無声破裂子音)の「k」を強調するにはタイミングを揃えて鳴らすことが必要です。 

6)今は不自然に聴こえるかも知れませんが、(摩擦子音)が語頭に出て来たら、「拍前子音鳴らし」が自然に出る様に慣れましょう。 

7)4小節は one phrase で歌い。non breath ですが、息を吸わないことではありません。分からない様に積極的に吸って下さい。

Phrase の最後で 息切れカスカス。音程下向⤵は避けましょう。 

8)10小節「しろいファファ)」音を元の高さに戻す⤴ように意識を持ちましょう。 

9)12小節「かいそらが」(無声摩擦子音)「f」拍前の出のタイミングより前に口の形を作っておく。 

10)14小節「ふかいそら」言葉的には「そらーが↓」で良いのに「そらがーぁ↓」を同じ音にしている意図を汲みとって音の強さを引っ張って来る。 

11)8頁16小節「はなをこえて」同じ音程ですので、言葉を切らないで一体感を持って cresc. 

12)Tenor「はなをこえ」Sop & Alt「くも」Bass も聴いて!

泉北混声は phrase の最後を収めようとします(悪い事ではありません)が、収める努力が足りません。

音が痩せ、pitch が下がりますので、「」になってます。収めるならば背筋を使って「意図して収める」努力が必要です。 

13)「はなをこえ」「C♭」積極的に目立って 

14)19小節 con tenerezza(やさしく、柔らかく)「くもを」音程確認。未だハマってません。 

15)練習番号C「なをえ /もをえ/らをえ(つまでも)」un poco animato(いきいきと、快活に)♫に縛られず、語頭子音の位置を確認して 

16)29小節 Alt「ゆける-ゆける」「A♭」鳴らして「ゆける」で駆け上がる。 

17)練習番号D 31小節「なをこえて」音程がハマってませんので、予習。 

18)36小節「かいそらが」「f」忘れないで! 

19)38小節「そら」「g」鼻濁音「a」軟口蓋を上げて開かない。

助詞(て/に/を/は etc)は中間音に寄せて 

20)練習番号E 40小節「わたしは」2分音符=8分4連のつもりで 

21)41小節「かみさまと」piano → cresc. → forte 42小節「しずかな」pianissimo → cresc. & decresc. のテクニカルな流れをチェック。 

22)43、44小節「なし(なし)」「h」忘れないで! 

23)47小節「こえて」「て」のポジションで「こえ」を鳴らす。 

24)49小節「こえてー」緊張感のある9度の「」を心持ち cresc. して注目を集めて、「」根音で解決する。  

 

「風が」「愛そして風」

通しました。 

繊細な言葉、細かな音符が並びますので子音を入れるタイミングが非常に難しいです。 

Phraseの流れを掴まずに歌詞を追っていると息が通せずに音程が下がってハーモニーが崩れます。 

背筋を常に意識して アスリート の気持ちで臨んで下さい。 


2023/01/21


 「愛そして風」 

1)髙田三郎の曲は歌詞を大事にして作られています。

誰かに語り掛ける時は自然に「言葉」に強弱をつけ速さを変える様に楽譜のルール(小節内の強弱拍)よりも優先されます。

tempoが一律ではなく phrase 内で piu & meno があります。 

楽譜を外して指揮者に合わせないと何ともなりません。 

2)冒頭のピアノが歌い出しのイメージを伝えますので西野先生の右手の tenuto をまねて下さい。

「愛の疾風に」「あー」で溜めて「・いのはやてに」で tempo 戻します。 

3)下段「(ひと)(/)」「h」子音立てて「入った!」感を出して強めに 

4)37頁上段「遠のいた・あとも」meno 柔らかく 

6)「わめている」心が穏やかでない心理状況です。「心がざわめく」のと「何やら騒がしい」のとは違います。「Z」立てましょう。 

7)下段1小節「ざわめいて・いる・・揺れている」付点4分音符が次の8分音符と跨る様に余韻を持たせる。 

8)Bass「ざわめいて-いる揺れて-いる」ここの8分音符重要です。 

9)「に吹かれて 枯葦がそよぐ」Alt 音が低いので mezzo piano → mezzo forteぜ(/)」「k」子音立てる。 

10)38頁上段「枯葦が・そよぐ」「枯葦が」cresc.「そよぐ」decresc. 

11)Bass「かれあしがそ-よ-ぐ-」しっかり強めに入れましょう。 

12)「がされば」「ぜ(/)」「k」子音立てる。 

13)下段「素直に・静まる」「風がされば」との対比 mezzo piano 

14)Bass「素直にずまる」ここも目立って 

15)「ひとだけが」キーワードです。「ひと」tenuto「だけ(/)」 

16)39頁「過ぎた昔の」mezzoforte から piu & cresc.「愛の」peak「疾風に」 meno & decresc. 

17)「(はや)はやてに」「h」立ててエコー(大→小) 

18)下段「いくた(/)」 

19)40頁上段「―思い出を」振り分け注意。「でぇー」で貯めます。 

17)Sop &Bass 「思い出・を」余韻を残して「で>」 

18)「を」柔らかく。切るタイミングを揃える。  

 

「風が」 

1)「練習番号A「の花びらを散らす」 

「かぜが」爽やかの春の風 を思い浮かべて 

「か > ぜ(/)」に注意。

 「さくら」爽やかなで明るい「さ」

下段「花びらを」この phrase の最大音量。

「を散らす」で収める。 

指揮者は「何度も言っていると思いますが…」と言いますが、「またかぁ」と思う前に「出来てませんから!」 

2)「春がそれだけ」「」「h」子音をハッキリ。「春(/)」 「それだけ(/)」 

3)4頁上段「弱まって来る」言葉は「弱まって」ですが cresc. 

4)5頁「人は」「ひと」cresc.「(/)」 「見えない時間に吹かれている」rit. 

10)5頁 練習番号B ここから夏。「光が葡萄の丸いをみがく」夏を意識して「明るく」。

ほほ」staccato。

tenor メロディです。(女声はお静かに) 

11) 7頁上段「ひとは」三善 accent「ひと」で cresc. 「は(/)」で decresc. 三善 accent は左右対称を心掛けましょう。 

12)下段 男声「m」humming →「tum」最下音の staccato は低い音域の音を響かせる為に外してあります。 

13)9頁下段「雪が全てを」 「ゆき」「iyuki」トーンを柔らかく 

14)「真白に包む」 「まーっしろ」timing は Sop に揃える。 

15)最後 歌が切れた後にピアノが残る。右手で歌に指示が出て、左手でピアノを切ります。  

2023/01/14

皆木先生のボイストレーニング 

1)「n」humming 口を開けて 「m」① 口を閉じて口の中を広く開ける。「m」② 口を閉じて口の中を狭くする。 

2)「m」① attack を入れないで 

3)「m」① attack を入れる。音程のひずみが出ない様に注意。 

4)頬を上げて(明るい声で)歌う。頬を下げて(暗い声で)歌う。

顔の表情 リアクションは大切だが、発声の基本は「脱力」。喉は柔らかく拡げて無駄な力が入っていない(無表情)が理想。

表情(感情)を作ることと歌うことは別枠で 

5)「m」② 力みが入ると喉に来る。 

6)ビブラートを掛けない為には力まない(余計な力を入れない 適切な音量、息の量で)持ち上げて優しく(支えを下に持って行き過ぎない) 

7)「o」(オオオオオー)お客様にどう伝えるかが大切 声を遠くに飛ばすつもりで 

8)「ha he hi ho hu ho hi he ha」切らないで regato に 

9)「ha me ha me ha」staccato で 「h」無声子音(拍前)「m」有声子音(拍頭)」で子音を入れる位置が異なる。  

10)「ma me mi mo mu mo mi me ma」明るい響きで 下向時の「mi」の響きが平たくならない様に注意 

11)発声前のルーチンが自然に出来る様に繰り返しましょう。

① 背筋を引き上げ 

② 舌を弛め 

③ 喉を拡げる 

④ 鼻の後ろを通して 

⑤ 目と目の間から声を出す

放たれた声。Good! 

12)「sa se shi so su so shi se sa」「s」を意識してシッカリ鳴らす。 

13)「ta te chi to tsu to chi te ta」「ti(ち)」口を開けない「chi」口を開けて喉を開く 「tsu」脱力して口を開き子音を鳴らす。 

14)「na ne ni no nu no ni ne na」 

15)「ya e i yo yu yo i e ya」子音の有り無しでタイミングが変わりますので注意。 

16)歌詞を音符のどの位置に落とし込むか考える。母音、「k」「t」等は直ぐに歌詞になりますが、「s」「n」「h」「m」等は子音が鳴る時間が必要でその部分は拍前になります。

「心の四季」は子音で歌うので難易度が高いです。 

17)「a a a e e e a」(ドミソラソミド)「a o a o a o a」(ドミソドソミド) 母音を続けると喉が凄く疲れます。

練習後に先生に質問すると「舌が下がってると思うので鏡でチェックしてみたら」とアドバイスを頂きました。

子音を挟むと一回づつリセットされ、舌に力が入るのを防げるのですが、母音が続くと舌が落ち、喉を傷める様です。お心当たりの方はご確認下さい。  

 

「風が」 

1)練習番号A「風が桜の花びらを散らす」「かぜが」爽やかの春の風 を思い浮かべて 

2)「ぜが」音程が上がる Sop Tenor は「 > ぜ(/)」に注意。 

3)「さくら」爽やかなで明るい「さ」 

4)下段「花びらを」この phrase の最大音量。「を散らす」収める。 

5)「がそれだ」「h」子音をハッキリ。少し長めに 「(/)」 

6)「ひとひらひとひら」piano → mezzopiano 

7)「舞い落ちる」ここで mezzoforte「舞い」tempo 弛めて貯めます。 

8)ここまで2頁の冒頭部で観客に「流石」と思わせる。統一感に心掛けましょう。 「風・桜・春」を丁寧に歌いましょう。 

9)5頁「人は」「ひと」cresc.「は(/)」 「見えない時間に吹かれている」rit. 

10)5頁 練習番号B ここから夏。「光が葡萄の丸い頬をみがく」tenor メロディです。夏を意識して「明るく」。a tempo になりますので遅れない様に 

11)6頁上段 女声「なつがー」「それだけー」「かがやきを」明るい響きで 「輝き」歌詞を立てましょう。 

12)下段「内に床しい味わいを湛え」 rit. 

13) 7頁「ひとは」三善accent「ひと」で cresc. 「は(/)」で decresc. 三善   accent は左右対称を心掛けましょう。

14)女声「みがかれて」staccato 付けてpoco rit. 

15)「いる」rit. 丁寧に  

16)練習番号C 女声「銀杏の葉を落とす」「」meno 「いちょう」「きんのは」強調。 

17)下段 男声「m」humming →「tum」 

18)8頁下段「うすいレースの」の下の Bass 下向音程の cresc. 強調しましょう。 

19)下段「糸を抜かれて」rit. 。 

20)9頁「が全てを」 「き」「iyuki」トーンを柔らかく 

21)「べて」timingを揃える。「s」子音は拍前で鳴りだします。 

22)「雪が全てを真白に包む」non breath 

23)10頁上段「冬がそれだけ汚れやすくなる」tenuto 付けて言葉を立てる。 

24)11頁「私は 見えない時間に」「私は」で緩んで 「見えない時間に」で a tempo しますので遅れない様に 

25)最後 歌が切れた後にピアノが残る。右手で歌に指示が出て、左手でピアノを切ります。 

 

「愛そして風」 

1)tempo が一律ではなく phrase 内で piu & meno があります。 

2)「の疾風に」「い」tenuto で溜めて「・いのはやてに」で tempo 戻します。 

3)冒頭のピアノが歌い出しのイメージを伝えますのでまねて下さい。 

4)女声「が」濁ってます。タイミングが揃っていません。「a」を発声するのに唇は不要ですので口を開けて待ちましょう。 

5)下段「ひとひとーは」 Tenor 強めに 

6)37頁上段「ざわめいている」「z」mezzoforte 

7)下段「ざわめいているー・・」余韻を残す為に切る位置は指揮者から指示が出ます。(2拍に近い位置まで伸びます)

8) Bass「ざわめいてー」下段「ゆれーてー」動きを明確に 

9)「風に吹かれて 枯葦がそよぐ」a tempo 

10)39頁下段「いやめない」「た」深い「u」 

2022/12/24

「みずすまし」

1)「一滴の水銀のような みずすまし」「って」「」staccato。「」「」tenuto。「一滴の」でcresc.して、8分音符は休むのではなく cut を入れて「水銀のような」は膨らます。「みずすまし」で phrase  を収める

2)「やや重く」Auftakt はシッカリ。次小節1拍目の「や(/)」

3)下段「水のおもてを」「みずの」decresc. 「おもてを」cresc.

4)「浮いている」mezzoforte「泳いでいる」mezzopiano

5)13頁上段「そて 時折 水にもぐる」無声子音

6) Alt「あれは 暗示的なこと 浮くだけでなく もぐること」音が低いので piano → mezzoforte 「れはんじてき」 拡げない間口の狭い「

7)「浮くだけでなく」meno「もぐること」rit.

8)下段「・たしたちは 日常という名の」直前にAuftakt が入って a tempo。「たち」「W」子音立てる。「」無声音ではなく「i」の分量を少なくする。関西弁「SOSITE」「WATASITASI」の逆を行けば良いです。「(/)」。

9)14頁上段「生きている」meno 女声「浮いている」a tempo

10)「だ(/)」。」mezzoforte

11)「もぐらない」mezzopiano & decresc.「もぐれない」piano & decresc.

12)Bass「にちじょう(/)」cresc.

10)「分厚い」tenuto

11)15頁「水にもぐった みずすまし」piano → mezzopiano 「ず」少し tenuto

12)女声「その深さは わずかでも」「」≠「

13)下段 Bass「水の阻みに出会う筈」mezzopiano → mezzoforte 「ばみ」強調。「水の阻みに」cresc.「出会う筈」decresc.

14)女声「体をめ付け し返す」強調。「け」無声子音。

15)16頁上段 Bass「に出会う筈」強調。mezzopiano → mezzoforte

16)下段「水の中から持ち帰る」「みずの なかから もちかえる」其々を塊で

17)17頁 Alt、Bass「思議な文字」「F」子音を立てる。「(/)」休符を揃えて切る。

18)「何と読むのか?」語尾を抜いて疑問形。ょ

19)18頁 Pesante(重々しく)「ずすまし なたがぬと の・をゆるめ」強調。「ゆるめ」dim.

20)「むくろを黙って抱きとってくれる 静かな静かな水底へ」piano → pianissimo になって音量を絞って行きますが、 軽く弱くならない様に ここは Pesante です。音程が下って行きますので音量は自然に小さく(聴こえにくく)なります。

21)19頁下段「ずすましには知らせない・水の やさしさ」「・」pause

22)calando だんだん遅く弱く。pitch に気を付けて。指揮に合わせて切る。

 

「流 れ」

1)intro が短いので指揮を注視して歌い出しが遅れないように

2)「岩が しぶきを あげていた 深みを渡る 馬によう」non breath  「岩(/)」

3)12/8 跳ねないで8分音符の存在を感じながらも4拍子の大きな流れに乗って行きましょう。

4)22頁1段目「魚が ひっそり 」「魚(/)」。「・ひっ・そりー」休符を挟んで力まずに揃える。 

5)23頁上段 女声に先駆けて1小節4拍目 言い直してシッカリ聴かせる。

6)女声「強靭な/尾で」言い換える。

7)24頁「岩が しぶきを あげていた」少し強めに入って

8)25頁上段 女声「魚が するどく 遡る」鋭くのイメージで立てる。

9)26頁上段「逆らうに」marcato

10)26頁下段「精一杯な仕方がある」で piano から徐々に cresc. して「凛々しい魚は 遡る」で forte

11)上段「無骨な岩は」に accent 

12)28頁下段「それがいかにも爽やかだ」で tempo 緩みますので、精一杯爽やかに

13)31頁上段から繰り返しで遠ざかって行く感じで decresc.

14)最後 calando だんだん遅くしながら弱く、消え入るように Sop、Bass「F♯」正確に

 

「愛そして風」

1)女声 岩井先生と西野先生のピアノ前奏の Auftakt に付く tenuto に注目。 同じイメージで2小節後の歌い出しを愛のイメージで Auftakt に合わせて「あ」tenuto。「いの疾風に」から は in tempo

2)下段 女声「かれ」「F」子音立てて「✕浮かれた」。「」柔らかく。

3)「(ひと)ひとは」強めに入って引くmeno

4)3小節 Bass お一人様の「m」豊かな音が欲しい。

5)女声「愛が遥かに」遠く過ぎ去った愛をイメージして遥か先に跳躍。Sop 8度、Alt 6度。

6)37頁「ざわめいている 」心がZAWAMEいて mezzoforte & piu

7)「ざわめいてーいる‥揺れーてーいる‥」男声「てー」「れー」の動き揃えて立てましょう。

8)下段「風に吹かれて」「か」tenuto

9)38頁下段 Sop 「ひと」「(/)」「(/)」

10)39頁下段「吹かれざわめき」「吹かれざわめ」mezzoforte → forte cresc.「き」decresc.

11)40頁 最後の「を」柔らかく。切るタイミングを揃える。

 

「風が」

1)混声合唱組曲「心の四季」の中でこの曲だけが「四季」を俯瞰して表現しています。他の曲は夫々の季節を表現しています。

2)3頁下段「がそれだけ」「h」子音 tenuto 付けて長めに

3)11頁最後の音を切るタイミングは指揮者から左手でピアノを切ってから右手で指示されますので注意。

2022/12/17

皆木先生のボイストレーニング 

1)「薄い声」と「濃い声」 声の密度が高く伝わり度が高い「濃い声」を目指しましょう 。目指して濃く歌うことが大事です。

2)お腹を凹ませ、胸を張り、横隔膜を持ち上げる(支えを作る) 

3)声の方向は部屋の壁を取り払って、ホールの後ろまで声を届けるイメージ 

4)声のイメージを濃くする(音色) 

5)「しゃくらない」

目標の音程に対してポジションを決め狙った音を出す。

出だしの音を正しくとる & 出してから音を探らない。 

6)声の出し方 喉を開けて出す息を送ると柔らかい音色になる。 

息を送ると同時に閉めてた喉を開けて出すと元気な声に聴こえる。 

8)喉の裏、鼻の奥を通して目と目の間から声を出すイメージ 

9)背中に息を入れて脇腹方向に体を拡げる 長く声を出し続ける練習 

10)素早く深い息を吸う breath and Long tone 

フレージングを繋げる(緩いパットだとゴルフボールがカップに落ちてしまう。素早い breath を行うことでカップを通過させるイメージ) 

11)「aeiouoiea(ファソラシドシラソファ)」 

12)口は大きめに開けられているが形を変えず、喉の奥は広くして音色を繋げる 

13)歌っているときは常に背筋を使う(背筋力計は腕の筋力で引き上げるのではない) 

14)「k」子音 子音、母音を分けずに 音程下向時の「ki」横の響きにならない様に注意。 

15)「s」子音 「su」の響きが狭くなるので注意。 

16)口の形は変えずに舌根が上なら「i」下なら「e」 

17)「t」子音 「ta te chi to tsu to chi te ta」口を奥から大きく動かす。 

18)「n」子音 「ni」注意 。

19)「ha he hi ho fu ho hi he ha」「h」子音は聞こえ難い 喉の奥を少し狭めて鋭く息を当てる。 

20)「m」口を大きめに動かさないと発音出来ないので、やはり発音し易いです。 

21)「y」「ya e i yo yu yo i e ya」「ya yu yo」と「 i e」の発音を分ける。 

22)「r」「ru」狭くならない様に注意。 

23)「wa e i wo u wo i e wa」「wa wo」と「 i u e」の発音を分ける。 

24)「g」濁音と鼻濁音 

25)「z」「d」「v」地声は響きを下がる 。

26)「みずすまし」13頁「あれは 暗示的なこと 浮くだけでなく もぐること」喉をガバっと拡げて 顎を引いて上へ   

 

「流 れ」 

1)12/8 リズムを跳ねない 

2)川の激しい流れを表現する humming は当面全て「Oo」1拍目に強い accent を 

3)22頁上段 女声「魚が ひっそり 遡る」「魚(/)」「・ひっ・そり」8分休符のタイミングを揃える。 

4)23頁上段1小節4拍目 言い直して立てる。 

5)24頁下段「岩がしぶきを あげていたあきらめ知らぬ 馬のよう」ここは non breath ではなく cut を入れる。

25頁下段に向けて盛り上げていく。 

6)27頁上段「無骨な岩は」accent を付けてゴツゴツ感を出す。 

7)下段 piano と共に regato に 

8)29頁「それがいかにも 爽やかだ」forte の中に「さわやかさ」を出す。 

9) ferumata は指揮者を見て、8分休符で示される tempo 変化を見逃さない。 

10)「流れは 豊かに 大らかに」女声 rit. のイメージを引き摺らない。 

11)30頁上段から cresc. して「押し流していた 川下へ」を繰り返して盛り上げる。 

12)31頁下段 Bass D → D の octave をシッカリ着地する。

ここから「ド→ミ→ソ→ド」の幅を広く正確に盛り上げる。 

13)Sop F♯を柔らかく。正しい音程はもう少し上です。  

 

「風 が」 

1)練習番号A 5頁上段までに観客を引き付けられるかが勝負です。 

2)「花びらを散らす」「かぜ」slur で音を滑らかに繋ぐ。「が(/)」で cresc. 「くら」爽やかな「さ」。「花びら」最大音量。「をちらす」で decresc. で収める。 

3)下段「がそれだけ」「h」子音長めに 

4)4頁上段「弱まっ」cresc.「てくる」decresc. 

5)「ひとは」「<>」三善accent 

6)7頁上段 女声「みがかれている」stac. 丁寧に 

7)練習番号C「m」→「tm」 Bass「D♮」の音程に注意。 

8)9頁「雪がすべてを真白に包む」響き柔らかく丁寧に  


2022/12/03

「流れ」 

1)音取り、歌詞付け、簡単に曲想を付けました。 

2)8/12 拍子は緩やかな4拍子ですが、8分音符×3が基本になります。 

3)付点8分+16分になって跳ねない様に カウントを垂直ではなく水平に振ると雰囲気が出ます。 

4)「m」hummingは取り敢えず一曲を通して「Oo」(深い“ウ”で歌う)

2小節目の強い accent は川面の急な流れを表現しています。 

5)intro が短いので指揮を注視して歌い出しが遅れないように 

6)「岩が しぶきを あげていた 深みを渡る 馬によう」non breath 先乗りでリズムに乗って行きましょう。 

7)22頁1段目「魚が ひっそり 遡る 岩のほとりを 川上に」休符を挟んで力まずに揃える。  

8)23頁上段 女声に先駆けて1小節4拍目 言い直してシッカリ聴かせる。 

9)女声 mezzopiano「強靭な尾で 水を蹴り」mezzoforte「早い流れを 貫いて」mezzopiano

「強靭な/尾で」言い換える。 

10)上段2小節 1拍休符で音を切る。 

11)24頁 少し強めに入って「岩が しぶきを あげていた あきらめ知らぬ 馬のよう」 

12)25頁上段1小節4拍目 ここも女声に先駆けてシッカリ入る。 

13)女声「魚が するどく 遡る」鋭くのイメージで立てる。 

14)26頁「逆らうに」marcato

ても」無声子音で「i」を発音しない。Forte で入って「してもそれぞれに」で dim. 

15)「精一杯な仕方がある」で piano から徐々に cresc. して「凛々しい魚は 遡る」で forte 

16)27頁「さかーのーぼーるー」の音程 Alt 、Bass 臨時記号が多いのでチェックしておきましょう。 

17)上段「無骨な岩は」に accent 

「水を噛む」「みず」で octave 跳躍。 

18)27頁下段 女声「魚は岩を いやしめず」男声「岩は魚を おとしめず」legato に歌う。ピアノが  arpeggio &  tremolo で優しくなってます。 

19)28頁下段「それがいかにも爽やかだ」で tempo 緩みます。

20)29頁上段「流れは 豊かに 大らかに」Auftakt で tempo を戻し、rit. のイメージを引き摺らない様に注意。

がれ」「たか」子音を立てる。 

21)「流れは 豊かに 大らかに」pianissimo、「むしろ卑屈なものたちを」piano、 「押し流していた 川下へ」でcresc. して2度目の「押し流していた 川下へ」で forte まで盛り上げる。

 22)31頁上段 8分休符×2、下段 8分休符の違いは指揮者から指示が出ますので安心して下さい。 

24)繰り返しで遠ざかって行く感じで decresc. 

2022/11/26

「みずすまし」 

1)音取りと歌詞付けをしました。 

2)「一滴の水銀のような みずすまし」イントロは・裏・裏・裏・裏ですが、歌い出しは頭です。思っているよりtempo 早いです。 

3)13頁 Alt「あれは 暗示的なこと 浮くだけでなく もぐること」音が低いので piano → mezzoforte 

4)「浮くだけでなく」meno「もぐること」rit. 

5)下段「・わたしたちは 日常という名の」直前にAuftakt が入って a tempo  

6)「そて」「わたたち」無声音ではなく「i」の分量を少なくする。関西弁「SOSITE」「WATASITATI」の逆を行けば良いです。

7)「わたしたちは 日常という名の」cresc.「水の面」peak「に生きている」decresc. 

8)14頁上段「が(/)」mezzoforte「もぐらない」mezzopiano & decresc.「もぐれない」piano & decresc. 

9)Bass「にちじょうは(/)」cresc. 

10)「分厚い」tenuto 付ける。 

11)15~16頁 humming 確認しました。「G」正確に 

12)16頁 Bass「水の力に出会う m―」G♯⤵B(レ⤵ファ)しっかり降りましょう。 

13)17頁下段「不思議な文字は 何と読むのか?」繰り返してフレーズで覚え込みましょう。 

14)19頁下段「みずすましには知らせない水の やさしさ」「」pause 

15)calando だんだん遅く弱く。  

 

「愛そして風」 

1)「愛の疾風に」上から愛のイメージで Auftakt に合わせて「あ」tenuto。「いの疾風に」から は in tempo 

2)下段 女声「吹かれた」peak 

3)「(ひと)ひとは」強めに出て meno 

4)3小節 Bass お一人様の「m」豊かな音が欲しい。 

5)女声「愛が遥かに」遠く過ぎ去った愛をイメージして跳躍。 

6)37頁「ざわめいている 」心がZAWAMEいて mezzoforte & piu 

7)「ざわめいている揺れている」「風が去れば(38頁)」忘れずに音を切って間をとる。 

8)Bass「ざわめいている」「ゆれーている」揃えましょうね。 

9)「揺れている」meno 

10)「風に吹かれて」a tempo 

11)38頁下段「素直に」rit.「静まる」更に rit. 

12 )「風/吹かれ/枯葉/そよぐ(情景描写」➡「ひとだけが」➡「過ぎた/愛の疾風/ざわめき(心理描写)に切り替わります 。

13)39頁「過ぎた昔の」mezzoforte から cresc.「愛の」peak「疾風に」 decresc. 

14 )「(はや)はやてに」「h」立ててエコー(大→小) 

15)「いくたびとなく」cresc.「ふかれ」mezzoforte「ざ」forte「・わめき」decresc. 

16)上段「―思い出を」振り分け注意。「でぇーをー」で貯めます。 

17)Bass 「思い出・を」余韻を残して「」 

18)「を」柔らかく。切るタイミングを揃える。 

2022/11/19

皆木先生のボイストレーニング 

1)アプローチの仕方は異なりますが、おうちでできる声のメンテナンス9「喉をできるだけ疲れさせないために」(宮里直樹 ハーモニーNo.202 )が参考になります。 

2)「喉の疲れ/声枯れを防ぐ」喉を酷使して粘膜が充血。声帯に隙間が出来た状態。更に酷使を続け、結節(傷・しこり)が出来ると「一週間は声を出してはいけません!」になります。 

3)正しい breath を取る練習 

・両手を体の前でクロスして、掌を両肩に乗せた状態で椅子に座り前屈みになる。 

・お腹が圧迫されるのでこの状態で息を吸うと背中、脇腹に息が入るのが判る筈です。

・お腹を押さえているので横隔膜は引き上げられた状態になります。 

4)正しい姿勢で歩く 

・背筋を伸ばし、お腹を凹ませて横隔膜を下げないことを意識。

・背筋を使い、腹筋を使い声を出すのに必要な筋肉を鍛える。

・立ち姿にオーラを感じさせる様に 上から下を見下ろす様に顎を引いて 王様の様に王妃の様にしなやかに 

・練習でもステージでも泉北混声のメンバーである時はこの姿勢を保って(休符でも形を崩さない)

・誰かにいつも見られていると思って歩きましょう。(赤信号で横断歩道は渡らない) 

5)歌う時のチェックポイント   

・正しい姿勢、正しいbreath、口の中(軟口蓋は)高く、舌の奥は高く、喉には力を入れず、鼻の奥から息を上に上げて、響きは眉間に集めて、体は萎ませない様に保つ。

が、自然に出来る様に(他にもあった様に思いますが、メモ取る時間がありませんでした)

6)では、ここまでのレッスンを思い出して「o」 

7)「i」喉を開いて平べったい音のならない様に 高い音を出す時は少し口を開きましょう。 

8)「aeiouoiea」 9)「k」子音を立てる=意識して少し強く(母音は柔らかく)。子音をしゃくって「カッ」は ✕ 。  

 

「みずすまし」 

1)「一滴の」unis. です。

同じ発声、同じ響きで歌い出しましょう。

同じ音で歌い出すことも難しかった様で揃うまで何回も練習しました。

この高さこの音を出すイメージを持って、皆の声がひとつになる様に集中しましょう。 

2)「みずすまし」「〇ミズスマシ」「✕水 澄まし」 

3)次回、音取りの練習をします。  

 

「愛そして風」 

1)ピアノ前奏第1音に付く tenuto と cresc. & piuのイメージを繰り返して「あーイノハヤテ」 

2)下段「かれ」「」子音を立てて。「た(/)」柔らかく。 

3)「(ひと)とー」指揮者要請として強めに

「は(/)」。meno ですので tempo 注意。 

4)Bass「♮C」大事です。 

5)次の小節 Bass「F」piano → mezzo piano になってますので tenuto 付けてここも大事です。この曲は Bass の先入が多いです。潜入にならない様に頑張りましょう。 

6)「愛の疾風に吹かれた/ひとは」「愛がかに遠のいた/あとも」8分休符を揃えて言葉を切りましょう。 

7)37頁「遠のい /あとも」「遠のいた」decresc. 「た(/)」休符を大事に「あとも」柔らかくmeno 

8)「ざわめいている」mezzoforte「揺れている」piano & meno 

9)38頁上段「風が去れば」mezzoforte 下段「素直に静まる」piano 対比 

10)Sop「ひとだけが」ドラマチックに そして「過ぎた昔の」で tempo 戻しますので遅れない様に 

11)39頁「すぎたむかしーの」抜かないで「あいのはやて」に向かって息を流して行きましょう。 

12)「いくたびとなく 吹かれざわめき」cresc. & piu で盛り上げて行って「き」で収める。 

13)「―思い出を」(おもーいでーを)男声の動きが細かくなりますので縦線を揃えて下さい。 

14)楽譜にない指示が多いので早く覚えて、指揮者を見て下さい。  

 

「風が」 

1)「風が桜の」「ぜ」弱く揃える「か(/)」爽やかな「春の風」をイメージして 

2)下段「花びら」cresc. して強調。 

3)4→5頁「人は」揃えて丁寧に

ひとは」「<>」三善accent。

「ひと(/)」聴こえなくても良いです。「ひと・」 

4)「光が葡萄の丸い頬をみがく」Tenor メロディです。 

5)7頁「見えない時間に」「じかーん(/)に」拡げずに被せて 

6)下段 練習番号C「tum・・・・」余裕のある時は Tenor、Bass 別れましょう

2022/10/29

「風 が」 

1)練習番号A「風が桜の花びらを散らす」「ぜが」爽やかの春の風 を思い浮かべて 

2)「かが」音程が上がる Sop Tenor は「か < 」に注意。 

3)「かぜ(/)」鼻濁音。 

4)「くら」爽やかなで明るい「」 

5)下段「花びらを」この phrase の最大音量。「を散らす」収める。 

6)「がそれだけ」「h」子音をハッキリ。少し長めに 

7)4頁上段「弱まってくる」 cresc. & decresc. 

10)「ひとひらひとひら」piano → mezzopiano 

11)「舞い落ちる」ここで mezzoforte「舞い」tempo 弛めて貯めます。 

12)「人は 見えない時間に吹かれている」5頁、7頁、9頁(ピアノ間奏)で主題として登場します。 

13)5頁 練習番号A ここから夏。「光が葡萄の丸い頬をみがく」tenor メロディです。 

a tempo になりますので遅れない様に 

14)6頁上段 女声「なつがー」「それだけー」「かがやきを」明るい響きで 

15)下段 Bass「うちーに」滑らかに octave 上がる。 

16) 7頁「ひとは」三善accent「ひと」で cresc. 「は(/)」でdecresc.   

17)「みがかれて」poco rit.「いる」rit. 丁寧に   

18)練習番号C 女声「雨が銀杏の金の葉を落とす」「」meno 「いちょう」「きんのは」強調。 

19)「m」humming →「tum」取り敢えず Bass の人数増えるまでこれで歌いましょう。 

「ソミドソミドシラ」「ラミドラドラソファ」「ファレドラドラ♮ファソ」「ソレソファレシソラ―」 

20)8頁 Sop「透き通って来る」息を流しながら透明感を大事に 

21)下段「糸を抜かれて」rit. 。 

22)9頁「雪が全てを真白に」 「」強めに出て「きがすべて」から音量を落とす。

23)Sop「ゆきがべてを」支えをシッカリ。「・べてを」響き落とさないで 

24)「真白に包む」「つつむ」丁寧に 

25)10頁上段「冬がそれだけ汚れやすくなる」tenuto 付けて言葉を立てる。 

26)11頁「私は 見えない時間に」「私は」で緩んで a tempo しますので遅れない様に 

27)最後の「A」は根音ですので強く出して下さい。Alt 5度シッカリ目立つ。Sop 3度控えめに 

28)最後 歌が切れた後にピアノが残る。  

 

「愛そして風」 

1)「tempoが一律ではなく phrase 内で piu & meno があります。 

2)「愛の疾風に」ferumata の後で Einsatz が示されますので注視して下さい。

「あ」で溜めて「・いのはやてに」で tempo 戻します。 

3)冒頭のピアノが歌い出しのイメージを伝えますのでまねて下さい。 

4)Sop「愛のはやてーに」跳躍を滑らかに 

5)下段「愛が遥かに」piu「遠のいた」meno「あとも」柔らかく 

6)37頁上段「ざわめている」piu「揺れている」meno 

7)下段「風に吹かれて 枯葦がそよぐ」a tempo 

8)38頁上段「風が」cresc.「去れば」decresc. 

9)「素直に」piu「静まる」meno 

10)「ひとだけが」キーワードです。Sop の技量が問われます。「ひと」「だけが(/)」

 riten. 「直ぐに速度を弛めて」かなりゆっくりになります。   

ひとだけが 過ぎた昔の愛の疾風に…歌いやめないー思い出を」

「台風だった」の方もいらっしゃるでしょうが、其々の「愛の疾風」を思い起こして歌って下さい。😄 

11)39頁「過ぎた昔の」piu「愛の疾風に」meno 

12)下段「いくたびとなく」piu「ふかれ」mezzoforte「ざわめき」forte 

13)40頁「おもいでーを」meno 

14)今週 音取りをし直します。不安なところを解消して正しい音を身体にを入れて下さい。  

2022/10/22


皆木先生のボイストレーニング 

1)「傘寿コンサートは良く出来ました!」鼻濁音「n」humming の成果でピッチも正確でした(思ったより) 

2)なぜ「n」humming でピッチが良くなったのか? 

       鼻濁音=舌根を上げて鼻から息を抜く

  息が鼻に抜ける→鼻に響きが上がり易い→高い所に音を集める→横隔膜が使えてる(支えが出来ている)→ピッチが正 

  しくなる。 

3)「n」humming 

4)ピアノを聴いて同じ音を出すのは難しい 

5)正しい音階を知っている「音感」 

  正しい音を覚えている 

  皆さんなら出来ます。 

6)目を開けて下さい→音が明るくなります→指示が見えません! 

7)「aeiouoiea」legato に歌い均等に鳴らす練習 

8)同じ音で口を開けたまま動かさないで声楽的に正しい発声で出してみる 

9)上等のお経の様に聴こえるように(帰命無量寿如来. 南無不可思議光♬) 

10)「aeiouoiea」を「ドレミファソファミレド」で 

11)2回目(下向する時)の「i」が薄ぺらな発声になり易いので注意 

12)音楽的に正しくとも邦人合唱曲では日本語に寄せて歌わないと✕ 

13)Forte 口の中を大きく開ける Piano 口の中を余り開けない parlato( パルラート )「おしゃべりの部分」 

14)声帯は息を吸う時に開きます。

  声を出すには声帯を閉じる必要がありますが、 閉じた状態からいきなり声を出すと強い音が出たり、違う音が出たり

  してコントロールが効きません。 

  息を吸った後に声帯を閉じながら声を出す様に心掛けましょう。 

15)「風が」を素材にした注意点はアンサンブル練習中の段落番号太字で表示。  

 

「風 が」 

1)練習番号A「風が桜の花びらを散らす」「ぜが」「k」弱く揃える。 

2)「かが」音程が上がる Sop Tenor は「か<」に注意。 

3)「かぜ(/)」鼻濁音。 

4)「くら」爽やかなで明るい「」 

)変イ長調 平均律のピアノに対してコーラスは純正律で歌うことが可能。

くら」の「ミ」は僅かに低めに取るのが正解。でも、ピアノの音が正しく取れてからの話。 

6)「花びらを」この phrase の最大音量。「を散らす」収める。 

)「散ら」無声子音。

有声子音には音程がありますが、無声子音にはありません。「su」にはあります。 

8)3頁下段「がそれだけ」子音の「h」を立てると Sop が言われていた。 

9)4頁上段「弱まってくる」 cresc. & decresc. 

10)「ひとひらひとひら」piano → mezzopiano 

11)「舞い落ちる」ここで mezzoforte「舞い」tempo 弛めて貯めます。 

12)「たびに」〇「度に」✕「旅に・足袋に」 

13)「ひとは」unison です。「は(/)」 「<>」三善accent 風に 

14)5頁「えない時間に吹かれている」pianissimo 、cresc. & decresc. 注意。

「吹かれている」で tempo 弛めます。 

15)5頁 練習番号A ここから夏。「光が葡萄の丸い頬をみがく」tenor メロディです。 a tempo になりますので遅れない様に 

16)「かりが」「h」を立てる。「ほほ」少し staccato。 

17)6頁上段 女声「なつがー」「それだけー」「かがやきを」mezzopiano → mezzoforte → mezzopiano の変化。 

17)「内に床しい味わいを湛え」「ゆかしい」tempo 弛みます。「床しい/わい」言いかえる。 

18)7頁「人は 見えない時間にみがかれている」「みえない」mezzopiano → mezzoforte。 

19)「みがかれて」poco rit.「いる」rit.  

20)女声「みえないー」「じかんに」「みがかれて」mezzopiano → mezzoforte → mezzopiano。

「みがかれて」少し staccato。 

21)練習番号C 女声「雨が銀杏の金の葉を落とす」「あめーが」響きを落とさない様に注意。

「いちょう」音が上がるので強くならない様に注意。 

22)「m」humming →「tum」取り敢えず tenor → bass 繋げて歌いましょう。

「ソミドソミドシラ」「ラミドラドラソファ」「ファレドラドラ♮ファソ」「ソレソファレシソラ―」

 23)8頁上段「m」hummingに戻す。 

24)下段 bass 「m」humming →「tum」 

25)「糸を抜かれて」rit. 。 

26)「雪が全てを真白につつむ」空気・温度・湿度を感じて 

「ゆき(iyu)」細川 維 先生の「ゆ」を聴いて下さい。(記念CD持ってます) 

27)練習番号D「雪がすべてを真白に包む」non breathでトーン柔らかく 

pianississimo 足跡ひとつない雪をイメージして 静かに動かない。  

28)「ゆきがすべてを」Sop 支えをシッカリ。斜め上に向かって声を出す。 

真白に包む」Sop が「まーっしーろ」になってます。 

29)「つつむ」丁寧に 

30)10頁上段「冬がそれだけ汚れやすくなる」tenuto 付けて「yo go re」。 

31)「汚れを包もうと」rit.「また雪が降る」a tempo 

32)11頁「私は 見えない時間に」「私は」で緩んで a tempo しますので遅れない様に 

33)最後の「A」は根音ですので強く出して下さい。


2022/10/15


「風が(心の四季)」 

1)3頁 練習番号A「春」

5頁上段末 練習番号B「夏」

7頁下段 練習番号C「秋」

9頁下段 練習番号D「冬」 

2)音取りをしました。楽譜を立てに観てハーモニーが構築出来ているか、パートとして音がひとつになっているかに注意を払って下さい。

音を間違って刷り込んでしまうと後で修正するには非常な労力が掛かります。自信が無ければ繰り返して練習しますので要望して下さい。 

3)練習番号A「風が桜の花びらを散らす」「ぜが」「k」子音を立てる。「かぜが(/)」

4)「くら」爽やかなで明るい「」 

5)「花びらを」この phrase の最大音量。「を散らす」収める。 

6)3頁下段「がそれだけ」子音の「h」を立てる。 

7)4頁上段「弱まってくる」 cresc. & decresc. 

8)「ひとひらひとひら」piano → mezzopiano 

9)「舞い落ちる」ここで mezzoforte「舞い」tempo 弛めて貯めます。 

10)「ひとは」unison です。「は(/)」 

11)5頁「えない時間に吹かれている」pianissimo 、cresc. & decresc. 注意。「吹かれている」で tempo 弛めます。 

12)「光が葡萄の丸い頬をみがく」tenor メロディです。「かりが」「h」を立てる。「ほほ」少し staccato。 

13)6頁上段 女声「なつがー」「それだけー」「かがやきを」mezzopiano → mezzoforte → mezzopiano の変化。 

14)「内に床しい味わいを湛え」「ゆかしい」tempo 弛みます。「床しい/わい」言いかえる。 

15)7頁「人は 見えない時間にみがかれている」「みえない」mezzopiano → mezzoforte。「みがかれている」rit.  

16)女声「みえないー」「じかんに」「みがかれて」mezzopiano → mezzoforte → mezzopiano。「みがかれて」少し staccato。 

17)練習番号C「m」humming →「tum」取り敢えず tenor → bass 繋げて歌いましょう。「ソミドソミドシラ」「ラミドラドラソファ」「ファレドラドラ♮ファソ」「ソレソファレシソラ―」 

18)8頁上段「m」hummingに戻す。 

19)下段 bass 「m」humming →「tum」 

20)「糸を抜かれて」rit. 21)9頁 「ひとは」歌ってはいけません。トラップ ①。 

22)練習番号D「雪がすべてを真白に包む」non breathでトーン柔らかく pianississimo 

23)10頁上段「冬がそれだけ汚れやすくなる」tenuto 付ける。 

24)「汚れを包もうと」rit.「また雪が降る」a tempo 

25)11頁上段「わたしは」「✕ひとは」トラップ ②